見出し画像

人は孤独だと思う?

今回は「人は皆孤独だと寂しく感じることはないですか?」について、書いてみようと思います。

うんうん、思いますよ。

よく聞く言葉で、「人は一人で生まれ、一人で人生を終える」という表現があるように、
最終的にはひとりなのだろうとは思いますが、
私が思うのは、「一人」と「独り」の違い。
物理的な一人と、精神的な独りは、全く違う気がします。


①一人と独り

友達がいる、親友がいる、職場の仲間がいる、彼がいる、結婚してパートナーがいる、家族や子どもがいるなど、
いろんな形で「一人じゃないこと」は叶っていきますが、
その存在が、必ずしも「独りじゃないこと」を叶えるかは、少し違う気がします。

もちろん、大切な人との関係ほど、精神的な繋がりを深めてくれることは間違いないと思いますが、
家族という絶対的な存在を除いては、本当の意味で、
「一人」や「独り」を解消することは難しく、
最終的には人は、自分と生きていくのだと思います。

ただ、私が結婚したい理由は、ここな気もしています。
自分の人生は自分でハンドリングするし、自分の人生を誰かに託したり、幸せにしてもらいたい、とは思わないけれど、一人称の幸せには限界があり、自分が誰かのためにも、誰かが自分のためにも生きていたら、
とても幸せなことなんだろうなと思う
からです♡

②それでも自分を大切にする

では、誰かがいたら孤独じゃないのか?と言うと、
そのベースには、自分が自分を信頼し、自分を大切にしていることが、必須な気がしています。

例えば、彼やパートナーが、自分のことを大好きで、
惜しみない愛情を注いでくれているとしても、
自分自身が不安定で、自分の価値を、他人から愛されること、他人から必要とされることに置いているとしたら、
それは幸せではあるけれど、一向に満たされないものもあるような気がします。

彼にもパートナーにも、家族や子どもであっても、
その人にはその人の人生がある。


子育て中の人、仕事の踏ん張りどきを迎えている人、人生の転換期を迎えている人、親の介護や闘病中の人など、
人それぞれの、その時々の大切なものの優先順位は、変わっていくと思いますが、すべての人が自分を一番大切にしていいのではないかな、と思います。


③ひとりで生きられる時代に誰かと生きる

突然ですが、
壇蜜さんが結婚をされた時のコメントがとても素敵です♡

「ひとりで生きられないから結婚するのではなく、
自分ひとりでも生きられる自信がついたから、
誰かと一緒にいられるようになった

壇蜜さん

以前の私は、自分に足りないものは、
結婚(というステータス)だと思っていました。

でも内心は、“結婚している自分”になりたい、
誰かに支えてほしい、幸せにしてほしい、というしたたかさがたっぷりありました。

最近思うのは、私はたぶんひとりでも生きていける。
仮に、信頼している彼やパートナーが、明日仕事を辞めたいと本気で言ったら、「いいんじゃない?」と言えるし、
思い描いている日常が送れなくなったら、また自分で創ればいいと思います。

誰かに幸せにしてほしいというより、自分で自分を幸せにしている二人が一緒にいて、お互いを大切にするから、
最高に幸せなんじゃないかと、思うようになりました。

ゼクシィのコピーも素敵ですよね♡
ひとりでも生きられるこの時代に、誰かと生きることを
“選ぶ”というのが結婚なんだとすごくしっくりきました。

「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、
私は、あなたと結婚したいのです」

ゼクシィ

話が逸れましたが、質問に戻ると、
「人は皆孤独だと寂しく感じることはないですか?」についての、素直な回答はYESです。

ただ、自分が自分を幸せにする、自分の人生をハンドリングするベースがあれば、寂しいばかりの独りではないんじゃないかなとも思います。


結婚したばかりのKANAちゃん♡
自分を信じ、自分を幸せにして、そして彼と一緒に、
一人では叶えられない幸せを、たくさん味わってね♡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?