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情報コンテンツどう選んでる?

今回は「たくさんのコンテンツが溢れる中で、どのように選ばれていますか?キャリアを考えるうえで、特に重視して選んでいたのはどんなものですか?」について、
書いてみようと思います。

結論から言うと、直感とアルゴリズム任せです!
キャリアについては長くなりますが、プロセスを書いてみますね。


①日常は心地良いもののみ

質問の中で、「WONTやOVER THE SUNなど楽しいものばかり聞いてしまう」と書いてくれていましたが、
私もそうですよ♡

日常では、好きなもの、心地良いものしか聴かないです!学びのためのコンテンツだとしても、心地良いもののみ。

定期的に聴いているのは、メンター①の音声配信と、
メンター④のPodcastのみですが、朝の習慣になっているので、目が覚めた瞬間、スタートボタンを押しています。

だから、ちゃんと聴いているのか、
ちゃんと理解しているのか、わからないです!笑
あまり構えず、そんなものです♡


②客観性・信憑性・純度

キャリアを考えるうえで重視していた点は、
コンテンツの客観性と信憑性、その情報の純度です。

最初からYouTubeやNewsPicksを見ようと思ったのではなく、実はコンサルティングファームの選考には、
「ケース面接」というものがあるんです…

例えば、「東京に美容院は何軒あり、その売上げを3%上げるにはどうすればいいか?」というような、
正解はないのですが、いかにロジカルに、根拠ある数値を算出し、論理分解しながら答えを出せるか、しかもそれを、即興3分で考えて論じる、というぐったりするテストがあります。(コンサルティングファームで働くすべての人を尊敬しました!笑)

加えてSPIやGABの類の筆記テストもあるので、
これはやばいと思い、最初は大量の本を買いましたが、
もう、意味不明なわけですよ。
そんな時にふと、YouTubeで「ケース面接」と検索してみたら、大量の“コンサル転職”動画が出てきたわけです。

そこから、あ、YouTubeにあるのね!と知ったことが最初のきっかけです。

実は一社だけ、エージェントさんのご配慮で、
本命の前の、面接の練習のために(あまりに久々の面接だから笑)外資系のコンサルティングファームも受けていて、行かないとは思っていたのですが、一応、志望動機を語らなければならないので、会社名をYouTubeに入れてみると、いろんな方が発信されている動画が出てきて、
会社の特徴から答え方まで、色々とヒットするわけです。

今の学生って、こうやって対策してるんだなと思うと、
面接で本物を見抜くのも、なかなか大変です!笑

ただ、そこで見ていたのは、客観性と信憑性です。
一次情報に近いのか、本音なのかといった、純度も、見ていればわかります。

特にPIVOTのような番組は、制作の意図が強めなので、
意図に飲まれ過ぎないように、客観的に、
どういう立場の人が、何を目的に作っている動画か、
情報の取捨選択をしながら、見ていました。
(無意識にPIVOTを見たら、昭和の日本企業になんていられないです!Windows2000もここから知りました!笑)

上記、外資系コンサルティングファームの面接は、
練習にはなりましたが、強気で高飛車な社風が出ていて、絶対に違うという決意が固まるだけだったのですが、
同時に、どんな会社なんだろう?と会社が作成しているYouTubeや、社長のNewsPicksを見たんですよね。

このすべての動画を見て、さらに、
「絶対に行かない」と決意が固まりすぎました!笑

▼よろしればどうぞ!笑

何度か見た類似動画には、アルゴリズムが働くので、
そこから先はレコメンド機能のまま、客観性と信憑性、純度をみながら、どんどん見ていったという感じでした。

でも、人の直感ってすごいですよ!

実は行きたい会社を見つけた時、エージェントさんからは2社の会社をご紹介していただいていましたが、
私が選んだ会社にはYouTubeチャンネルがあったんです。

これを数本見た時に、
絶対ここ!この人たちと働きたい!と思いました。
結果的に、約200本、すべてのYouTubeを見ましたが、
何度か泣きました!笑
(本当に全部見たの?とだいぶ驚かれました!笑)

なぜこの会社に行くのか?と、よく尋ねられますが、
「ベンチャー×コンサル×人の良さ、のすべてが叶っているから」という、私が転職活動をするうえで、大切にしていた3軸がすべて叶うから、という回答になるのですが、
「人の良さ」「士気の高さ」はYouTubeで感じましたし、なぜこの会社の人が良いのか、なぜ士気が高いのか、あるゆる媒体をすべて見たので、理解しているつもりです。
(noteもすべて読みました!笑)

▼私が何度か泣いた動画はこちら。笑


もし、ご質問の“キャリア”を「転職」と捉えるのであれば、「ワンキャリア」の情報は、新卒向けですが、フラットでとても良かったです!

▼私は以下のものを何度も見ましたが、チャンネル全体良かったですよ!


申真衣さんが好きという理由で、こちらもすべて見ました。


ただ、キャリアは「転職」だけではないと思うので、
自社でのキャリアチェンジや、ワークライフバランス等、
まずは先に自分の軸を大切にしないと、情報に飲まれて、危機感を煽られて、ただ不安になるだけだと思います。


③人は欲しい情報を取りに行く

総じて、自分の周りにある情報って、
自分の思考を反映していると思います。

アルゴリズムの原理もありますが、「Aがいい」と思いながら探している情報は、自分にとって「Aがいい」を裏付けるものが多く、「Bはダメ」と思いながら探している情報は、「Bはダメ」を裏付ける情報が多くなるはずです。

人の脳みそってそういうものだと思います。

だからこそ、自分の脳、思考、マインドで、
取ってくる情報は、如何様にも変わるのだと思います。

上記②の最後に記載しましたが、
今の私と話していたら、きっと当社(一社)にいることに危機感を感じ、転職をしないとダメなんじゃないかと、感じてしまうと思いますよ!笑

だからこそ先に、自分のことをよく知ること。
自分の、少し先の未来を描いてみることが、大切なのかなと思います。

今のエージェントさんに、なぜ「ベンチャー×コンサル×人の良さ」なのか、私の軸を説明した際、

「転職にCanはもちろん大切。経験やスキルがないと、年収を担保する、即戦力の転職は難しいから。ただ、自分の人生だから、Canだけでなく、Willもあっていい。
すべての軸が未経験だと、筋肉痛を超えて肉離れを起こすから、ただチャレンジを、とは思わない。でも、程良い成長痛を感じられる環境で仕事をできると、人生におけるキャリアアップになると思う。」と仰っていただきました。

できること“Can”から考え出すと、
自分にできることって何なんだろう?私の能力は?と凹んだり、ないことのネガティブチェックになりがちですが、

こうだといいなという“Will”から考えると、
業界や職種の枠から抜けることができたり、
そもそもそれは、今の環境で叶えられないのか?など、
思考が動き出すと思います。

アクセンチュアを受けた日は、練習のつもりではありましたが、あまりに社風が合わず、選考を辞退し、「そもそも私はコンサルティングに行きたいのか?」「当社で良くないか?」とまで考えました。

その際もエージェントさんが、
「5年後、10年後、どうなっていたいという想いはありますか?」と聴いてくださり、
初めて、メンター①の存在をお話ししました。

最終的にはメンター①と働きたいことをお伝えし、
なぜその人なのか、なぜその会社なのか、その人はなぜ私が必要だと言ってくれているのか、などなど、いろんな話を深めていただく中で、「それならコンサルは良い選択になる」という結論に至ったわけです。

私の勝手な主張ですが、コンサルへの転職が増えていますし、業界として人気だということもわかっていますが、
私はコンサルに行きたくて行くわけではありません。

自分がこれから叶えたい姿を見据えた時に、
大手に行く意味は見出せず、ベンチャーを選びましたし、
Canであるビジネスプロセス改革や、プロジェクトマネジメント系のスキル・経験と、Willである今後のキャリアを考えた時に、程良く着地したコンサルティングを選びましたが、何より大切にしていたのは、
何をするかではなく、誰と働くか、です。

④動いた人にしか見えない世界がある

最後に、そして、いつも思うのは、
頭でっかちになりすぎず、ほんの小さな一歩でもいいから、まずは動いてみたらいいのでは?ということです。

これもまた、転職活動をしよう、ということではなく、
気になる情報を見てみる、お勧めされた本を読んでみる、書いてみる、食べてみる、行ってみるなど、
素直にすぐに動いてみると、自分に合っているのかも含め、何かが見えます。

今回は私の、転職活動における、情報コンテンツへの辿り着き方を書いてみましたが、書いてみると分かるとおり、
最初から何か特定のコンテンツを決めているわけではなく、検索したり、誘導されたりしながら、
自分の直感や感性と、情報の連動性にも頼りながら、
最終的にはここかな?という感じになっているだけです。

直感や感性を磨くためにも、
自分のことを知っていた方がいいと思いますし、
自分にとってポジティブな環境・人といた方がいいと思います。周りに邪念が多いと、感性が鈍りそうですしね。

もしかしたら、他にもっと良いコンテンツがあるかもしれませんし、そんなことはわかりません。
さらに言うと、(今のところ迷いはゼロですが)転職先だって、もっと良い会社があったかもしれません。

でも、そんなことはどうでもいいのです!


自分で見て、聴いて、感じて、動いて、
自分で選び、信じた道を、
自分の力で、正解にしていけばいいだけ♡

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