子どもの事故防止について
こんにちは。尼崎市議 池田りなです。
本日は、子どもの事故防止についてです。
子どもの食品(パン、もち、うどん、トマト等)による窒息事故が後を絶ちません。厚生労働省によると、2014~2019年までの6年間、5歳以下は73件の誤飲事故が報告されております。
2020年2月には、島根県松江市の認定こども園では、4歳の男児が、節分の豆を喉につまらせ死亡する悲しい事件が起きました。
消費者庁は事故を受けて、「豆まきや餅つきなどを行う場合は常に子どもの安全を見守る職員を配置する必要がある」と提言しています。
私自身、こどもの事故を予防していかねばという思いで、子どもの事故予防議員連盟に入り、全国で起きた事故の事例研究など、日々学んでおります。
2021年12月「子どもの事故防止」について一般質問しました。
池田質問:過去10年、市内保育園・幼稚園で報告されている誤飲事故数について、事故が報告されている場合、防止策についても教えていただけますでしょうか。
答弁:事故報告なし。
池田質問:保育園・幼稚園の給食において、過去問題があった食品を提供しないなどされているのでしょうか。
答弁:市内保育園では過去に窒息事故があった食品は提供していない。法人園については把握していない。
池田質問:節分の豆まき、新年の餅つき大会を予定されている市内の幼稚園、保育所の数、その後豆と餅を試食される園のを教えていただけますでしょうか。
答弁:市内保育園・幼稚園では予定なし。法人園については把握していない。
■池田の要望■
これから節分、餅つきの季節となりますので、市内すべての保育園、幼稚園に「豆まき・餅つき」における誤嚥の注意喚起が必要だと考えます。本件だけではなく、今後調査対象は、市立園だけではなく、法人園の状況も常に把握していただきたい。
※公立保育園(18園)、法人保育園(61園)、認定こども園(20園)、小規模保育事業所(43園)、許可外保育所(46園)、公立幼稚園(9園)、私立幼稚園(11園)2021年12月1日時点
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?