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なんてことない日記

力を入れて何かを書く気にはなれないけど、自分の考えていることを言葉にしてみたい気持ちになったので日記を書いてみる。

中身は全くないので、暇で暇で泣きそうな人か、あるいは意味のある文章に疲れた人だけ読んでください。

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今朝は地震で目が覚めた。

わたしは子どもの頃から、地震がこの世で一番こわい。昔見たテレビで、二階建ての家は大きく揺れると一階が潰れると説明されていた。そしてわたしの部屋は一階にある。
つい数年前まで、部屋のドアを閉めるのがこわくて開けっぱなしにしていたくらい、地震が苦手だ。

でも、あまりに眠くてリビングのソファでまた寝た。こんなに地震は怖いのに、すぐに日常生活に戻れてしまう自分の、矛盾する鈍感さ。

そして、夜の寝つきは悪いのに、朝の二度寝の寝つきが素晴らしく良いのはなんでなんだろう。交換できたらいいのになと思う。

ランチタイム、モスバーガーをテイクアウトしに近所に出かける。
大きな声では言っていないけど最近お笑いコンビのぺこぱにはまっていて、彼らがCMをしている期間限定メニューを購入した。「海老天めんたい味」か「よくばり天めんたい味」が選べる。正直、明太子はそんなに好きではない。でも食べてみたらおいしかった。ライスバーガー。
ごはんで具を挟むってすごい発想だよなあ。この発想を本にも応用できないかなと考える。とくに何も思いつかなかった。

モスバーガーまで自転車をこいで向かうときに気づいたのだけど、実に10日ぶりの外出だった。世界はまぶしく、空がくっきりと青かった。太陽の光を浴びるってこんな気持ちよかったっけ。何がどうというわけでもなくなんとなく元気がなかったのが、一発で回復した。

太陽の光はほんとうにすごい。1億5000万キロ離れたところにあるのにこんなにまぶしいなんて、と感心することもできるし、そんな知識がなくったって、日影と日向の温度差だけで光の強さを実感できる。太陽ときれいな青空は必ず同居している。そりゃ神として崇める人もいるよね、と思う。

仕事にのめり込むとほんとうに仕事しかしない人なので、ちゃんと意識的に外の光を浴びようと思った。

夕方ごろにLINEを見ると、友達やら公式アカウントやら大量に通知が溜まっている。
LINE新型コロナ情報のアカウントはなんとなく毎日目を通す。
このアカウントを見ていると、大学生の頃の通学路を思い出す。

いつも使っていた駅の近くに交番があって、わたしは毎日必ずその前を通っていた。
交番では、その日の交通事故の件数や亡くなった方の人数が看板に表示されている。
対象範囲が狭いので大概が0なのだけど、時々0位外の数字が出ている。そのときに感じる、居心地の悪さのようなもの。

数字の向こうに思いを馳せるのはなかなか難しい。でも、確実にそこには自分と同じような人間がいたんだ。

そんな、なんとも言えない気持ちが思い起こされる。

みんなが落ち着いて生活できる日々が取り戻せますように、と思う。

今日はほんのちょっとしか読書できず。
早めにふとんに入ったけど、あまり眠くなかったのでnoteを書き始めていまに至る。

ほんとうに中身がなくて驚きつつ、だんだん眠くなってきたのでそろそろ寝るかね。
というわけで、おやすみなさい。

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