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おばあちゃんとの暮らし


きちんと説明できないまま今、になってしまっている人もいるので、ここで改めて文章にしておこうと思います😊

なぜ、おばあちゃんと生活しているの?

2023年10月、引っ越しをしました。引っ越し先は、一軒家。今すでに一軒家で1人で暮らしていたおばあちゃんと、プチ共同生活をしています。

これまでの2年間、私は町内のアパートに住んでいました。2024年2月に協力隊の活動を終了することを決意し、その瞬間、自分の未来の姿が頭に浮かびました。

(私の脳内🤔)
2月は年間通じて寒さが厳しく、アパート2階に住んでいた私が、震えながら荷造りをしている姿が。雪が積もり足元悪い中で、重い荷物をやっとの思いで車に詰めている姿が。階段が凍って、転びそうになりながら、いやいや荷物を移動している姿が……😱

考えただけで退任のタイミングでの引越しが嫌になり、「家具家電の処分や受け渡しは、冬が来る前に済ませよう」と決心します。

また、同時並行で数ヶ月間だけ住める物件を探していたのですが、中々見つかりません。ある方へ相談したところ、「一軒家に1人で住んでいる方がいる。数年前、転んで体が思うように動かせなくなってしまった。雪かきができないから、この数ヶ月の間だけあなたが住んでくれることで、その方もとても助かるかもしれない、交渉してみるね」と。

そんなご縁があって現在の生活に至ります。でも、面白いのが、住んでいる者同士、この機会にはじめて顔を合わせたのです。元々知り合い同士だったわけでもなく、お互いの共通の知人がいただけ。そのおばあちゃんにもお孫さんも息子さんもいるし、それでも皆がその事実を受け入れて生活が成り立っているのです。

突然始まったすき焼き
私が作ったパッタイを食べてみた会
私が出発まで残り10分の時、作ってくれた焼き林檎

私もおばあちゃんも、1人で生活してきた時間があるからこそ、共同生活をしていても各々1人の時間を楽しみます。でも、1人で過ごす時間があったからこそ、人がいてくれるありがたさも感じられています。あっという間に共同生活3ヶ月目です。

今の生活も残り1ヶ月。当たり前でない奇跡のようなこの日々を、しっかり噛み締めて生活したいです。

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