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電車の風景が走馬灯のように

土日を使ってプチ旅行をしている。
今日は天気が良いな。
電車から眺めてる風景も最高の癒しになる。
流れていく風景をみながら流れる風景がまるで走馬灯(よく使う表現だけど走馬灯って何?て調べたことあり)のように思い出が浮かんでは消えていく。

自動車学校が見えて来て。
免許取ったのいつだっけ?そうそう会社はいってすぐだ。会社で散々文句言われたな。
「免許って会社入る前の休みの間に普通とるでしょ」
だってお金ないんだもん。会社の借入れを早速使う。課長、支店長のハンコがいるので借入れを何に使うのかバレバレ。
自動車学校の仮免の試験の時、緊張しすぎてギアをセカンドに入れたまま坂道発進してあっさり落とされた。教習所の先生に「セカンドであそこまで坂を登るとは中々すごい」と変な褒め言葉をいただいたけど。
落とされた瞬間に大泣きしてしまった私。
たぶん緊張が一気に取れたんだと思う。
教習所の先生もびっくりしただろうな。
若気の至り。

たくさんのマンションやアパートが見える。
天気がいいから布団やシーツ干してる。
私も布団干したいしシーツも干したい。だけど今のマンションはベランダがないに等しいから無理。もう少しの辛抱か。

お墓が見える。
実家のお墓参りは8月のお盆と1月のお正月で決まってたけど最近は5月の新緑の時期にもするようになって季節をより感じるようになった。

走馬灯のように流れる思いを感じながら人が死ぬ時もこんな感じになるのかとちょっと不謹慎なことも考えたりする。

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