noteヘッダ160208

やさしいとはなんぞや

久しぶりに歩きました。たった15分くらいだけれど。そしたら割となにもかもどうでもよくなりました。歩くのは大事ですね。

この頃ずっと下を向いていたのでふと見上げたらお天気よくていい気分になりました('v'*)お天気のいい日はちょっとぶらぶらするのもいいですね。

わたし自身は自分のことを「自分勝手のわがまま」と思っています。ですが割と「やさしい」と言われることがあるんですよ。

その理由を考えてみたら「自分がやられて嫌だったことを人に押し付けたくない」というところからきていると思うのです。

アニソンイベントのスタッフだった時にボランティアでやってるのに主催に奴隷のようにこき使われて本当に嫌だったので自分が主催をしたときは全部ひとりでやりました。

そうやってどんどん消耗していきました。最初はノベルティ、ブライヤー、宣伝、主催バンドのメンバー集めから練習場所のセッティング(自分のバンドは解散していたのでその都度メンバーを集めていました)、MC、ブッキングと出演者のフォローなどなど一挙にせおい正直ヘロヘロになりました。

イベント当日には抜け殻になってゲストに来て下さった方にきちんとご挨拶も接待もできず←ここら辺社会人経験のないわたしの一番ダメなとこ。

主催は5回やったのでさすがに途中から学んで得意分野の方に依頼するということが多少できるようになりました。軽トラがどうしても必要な時があったときはついに父に頼みましたw最終的にMCもやらない、主催バンドもやらない!裏方に徹する!ってとこに落ち着きました。それでもまだまだフォローが足りなくて迷惑かけたりして。

わたしはリハのときからコスプレして出演者さまをお迎えしていました。少しでも華やかになればと思ってという気遣いでしたw今思えばベクトルが間違っていましたwコスプレ武装して自分を鼓舞してたとこもありますが。

あとわたしのイベントはDJさんもバントも呼ぶというスタイルだったけどDJイベントとバンドイベントは方針が違うんですよ。交通費ひとつとってもDJイベント→主催持ち、バンド→実費で来い、なんですよ。そこら辺の折衷にもかなり頭を痛めました。

音楽イベントやるならバンドかグループで主催して、話し合いながらメンバーで役割分担してやるのが一番いいと思いますよ。

そこら辺需要あるかな。アニソンイベントとアニソンバンドについて。ニッチすぎるか。(すいませんニッチって言いたかっただけです。意味はわかりません)

そんな感じでわたしのイベントやりたいというわがままに人を巻き込むことで迷惑かけてるんじゃないか感が常につきまとっておりました。頑張って割り切ろうとしてるけどこの想いはなかなか振り切れませんでした。

今だから言えることで当時はそんなそぶりを見せてはいけないと必死でした。こんな他人の意見や風習に振り回されて勝手に消耗してる人間が果たして「やさしい」なのでしょうか。

もっと責任感があって広大な心の人がやさしいんじゃないかな。どうなのかな。わたしは沢山の人と一斉に関わるにはまだまだキャパ不足なのです。テンパりすぎなのであった・・・

わたしもいつか本当の「やさしい」人になれたらいいな、と思う月曜の夜。

西川リナ

////////////////

ブログ:http://blog.livedoor.jp/pachekou-eiga/

Twitter:https://twitter.com/pachekou

note:https://note.mu/rina_nishi

マガジン一覧:https://note.mu/rina_nishi/magazines





サポートしていただけると画材の費用などに使わせていただきます。