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私は私、ありのままでいいやん

こんばんは🌙
今日は「シング・フォー・ミー、ライル」を観ようと思っていましたが身体が疲れていたため、バイト後すぐ帰宅。楽しみにしていたからこそ元気な時に観たい^_^

今日はタイトル通りありのままでいたいという話。

私は「グレイテスト・ショーマン」が大好きです。この映画に出てくる「This Is Me」という曲は皆さんが知っているのではないでしょうか。この曲はまさに"私は私のまま、ありのままでいい"と伝えてくれている曲です。

人生いいことばかりではない

私は6歳からソフトボールを始め、小学生の時は地元のクラブチームで活動をしていました。始めた頃の練習は毎週土日あったのが年々土日のどっちか、雨だと2週間なかったりすることも普通でした。ここからも想像できると思いますが決して強いチームではありませんでした。私が思うに当時チームの代表は強さよりもソフトボールというスポーツの楽しさを知ってほしかったのではないかと思います。

中学も周りのみんなと同じように地元の中学に進学し、学校のソフトボール部に入部しました。小学校の頃から対戦していたチームの子たちが同期になるということもあり、とても楽しみにしていました。

でも私は学校に行きたくなくなります。


なぜならいじめにあったから。

中学1年生の頃から試合に投げさせていただいていた私は同期でピッチャー志望の子から妬まれていました。そして私はその子と同じクラスでした。

その子はクラスを巻き込み、私にいじめを始めました。イスに画鋲があったり、机にシーブリーズをぬられていたり、授業中には消しカスがあちこちから飛んできたりと学校に行きたくないと思う日々が入学早々続きました。

その時私は学校に行きたくない気持ちよりも「ただソフトボールがしたいだけなのに」という気持ちが大きかったです。その時の私にとって学校は勉強をする場所というより、"大好きなソフトボールができる場所"という感覚が強かったのではないでしょうか。

やりたいことをする

そんな私は気づけば学校に行かなくなり、親にも相談した結果、転校することにしました。(中学1年生の2学期から転校したので元の学校には1学期しかいませんでした。)転校先としては市内にある強豪校への転校を考えましたが私は何故か元の学校からめちゃくちゃ近い、なんなら試合で必ず対戦する学校へ転校しました。片手で数えられるくらいの数しか試合で見かけていないのに、どうしてもそこの監督に指導していただきたいと強く思ったことが転校先への理由でした。


でも決してそこからも人生甘くありませんでした。

何度その監督にボロカス言われたことか、、転校早々京都選抜に選ばれた私は自チームを疎かにしていると監督に思われたのか、「○○とか○○とか、強い学校にでも行けや」と言われたこと、今でも心に残り続けているくらい、とても傷ついた言葉でした。

でもその監督は自分の時間全てを私たちに注いでくれる監督でした。自分のことをさておき、"こんなにも私たちのことを考えてくれる人っているんだ"と思いました。そう思った私は嫌いながらも、その監督と「日本一の景色を一緒に見たい」そう思いました。


結果、日本一にはなれませんでした。

でも全国の舞台に連れていくことができ、"ここまで連れてきてくれてありがとう"と言われた時は本当に嬉しかったです。

そして、一緒に全国へ行った仲間と過ごした時間は私の宝物です。私のバックを守り続けてくれる野手、捕り続けてくれる捕手、文句ひとつ言わず私たちを支えてくれたベンチのメンバー。誰一人としてかけてはいけない存在だった。そんな仲間と出会えた私は今になれば、"いじめてくれてありがとう"とも思っています。

ここから私が思うこと

生きていれば予期せぬ出来事も沢山あります。でもどんな時も私は私、あなたはあなたです。1人1人持っているモノが違うからこそいいものが生まれていく。だから自分の輝きを消さないでほしい。私は私らしく生きるし、あなたもあなたらしく生きてほしい。

あなたがあなたらしくいれない環境があるならば、そこで嫌な思いをしているならば、その場から逃げることも1つ。逃げることは決して恥じゃない。ありのままでいるために大事なこと。だって自分らしくいられへん環境にいても楽しくないし幸せじゃないやん?私が転校の道を選んだように、場所を変えることも1つの手段。

ありのままでいられる選択を!!!✨

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