見出し画像

#007 人が動いてくれない時にまず変えるべきことは?

子供のおけいこごとの練習や
メンバーの仕事の進捗など

自分が
「これくらいできているだろう」

と思ったことが実際なかなか進んでいないというような場面があります。

我が家では小学生の子供が習っているピアノを全く練習せずに、母親の私は常にはらはらしてます。

今日は「人に動いてもらいたい時にまずするべきこと」
について書きます。

■人が動かない理由

ピアノの練習を全くしない息子。
たまりかねて子供に
「ピアノでどんなことを目指しているの」
と聞くと
「別に何も目指してない」
と言います。

かといって「じゃあやめる?」と言うと
「やめたくない」とも言います。
「じゃあ練習しよう」
と言うと黙って俯いてしまいます。

こういった事態は親としては途方に暮れてしまいます。

「ハイアウトプット・マネジメント」
という本を読んだ時に、その行動に対する答えのヒントが書いてありました。

https://www.amazon.co.jp/-/en/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%BBS%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%96/dp/4822255018

人が動かないのは
・やり方がわからないか
・やる気がないか

のどちらかだということです。

さらに、私は「やることがわからない」ということもあると感じました。
つまり

・やることが分からない→やることを明確にする
・やり方がわからないか→やり方を伝える
・やる気がないか→やる気を上げる


この三つの要素をクリアすれば人は動くはずです。
ではどうすればこの三つの要素をクリアできるのでしょうか。

■息子のピアノの練習の場合

まずはやることに関しては、ピアノは練習曲があるのではっきりしています。
やり方については、息子はまだ楽譜が完全には読めないのでわからない部分がありそうです。
楽譜が読めない→うまく引けない→やる気が起きない
というループを繰り返しているようでした。

そこでまず私はピアノは楽しいということを子供に思い出してもらうために、自分がピアノを弾くことにしました。

つかつかと子供の部屋に行ってピアノの練習をしていると、子供が寄ってきて「ママ何してるの」と聞きます。

「ピアノ楽しいからピアノの練習してるねん」
と言うと、子供も何となくピアノを触ろうとしてきました。

その後一緒に30分ほど練習しました。

■人を動かすための第一歩

そこで分かったのは、
相手に何かやって欲しい時はまずは自分がやってみてやり方や、その楽しさを見せる。
ということが大事なのではないかと思いました。

有名な連合艦隊司令長官・山本五十六さんの有名な名言に

やってみせ、

言って聞かせて、

させてみせ、

ほめてやらねば、

人は動かじ

というものがあります。
この言葉は真理を突いている、ということですね。

人に変わってほしい時はまず自分が変わる、行動する、ということが重要です。

☆Twitterでも日々の学びを発信しています。
つながってもらえたら嬉しいです!

https://twitter.com/rinaenjoymama

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?