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ゼロからはじめるUI情報設計①要件内容を把握する

私の所属しているUIUXデザインコミュニティBONOから
「UI情報設計」について学んだことをまとめていきます!

要件内容を把握する

会社でなにかお題をもらったら最初にやること。
それが要件内容の把握です。

案件定義書には「この機能やUIの追加・改善・修正」と書かれていることが多いようですが、それはあまりよろしくない…

そこで考えるべきことは、
 なんでそれを作るの??
 ユーザーとサービスへどういう変化を期待するから?
ということです。

そこで必要な観点は3つ。

  1. 事業とサービス

  2. ユーザー

  3. ユースケース

誰が、いつ、どんなときに、使うためのデザインをするのか?
これを把握することが重要です。


実際のお題について理解をしよう

今回お題として挙げられたのは
「出張申請ソフトの、『申請の詳細ページ』を作成しよう」

出張申請ソフトとは、出張したときにかかってくる経費を申請できるソフトのことです。
つまり、社内向けのサービスになります。

□ ページ構成

今回は申請したものの詳細ページを作成します。


現場では自分でやる必要があります(別で訓練予定)が、
すでに案件定義書に記載されているものとして
【載せたい情報】【可能にしたいタスク】は以下の通りです。

□ 載せたい情報

申請書 - コンテンツ

  • 基本情報

    • 申請タイトル

    • 申請した人

    • 申請した日付

    • 承認ステータス

  • 出張内容 - 概要

    • 出張先

    • 期間

    • 目的

  • 出張内容 - 行動

    • 行動予定

      • 費用

        • 金額

      • 内容詳細

      • 日付

    • 費用の合計

  • 承認系の提示

    • 承認者

    • 承認日

  • ワクチン

    • 接種証明書 : OK

      • 画像データ

    • PCRの検査結果 : OK

□ 可能にしたいタスク

※最低、導線のみを作成してください

  • ① 必ずやってほしい

    • 申請内容の

      • 確認ができる

      • 編集ができる

      • シェアがリンクで可能

      • 削除ができる

  • ② 可能なら

    • 申請内容の

      • 編集履歴の確認ができる

      • エクスポートができる。形式はPDF


このボリュームだけでできるか不安ですが…😂
解説動画見ながら頑張って作っていきたいと思います!!


*補足*
もし内容が把握できないなら、一人で悩まずに周りに確認・相談してみましょう。

デザイナーはビジネス要件とユーザー価値の橋渡し役になります。
意外とビジネス要件をしっかり把握するのって難しいそうです…
仕様がわからなくても大丈夫。

どこまで理解できてどこを理解できていないかを把握して、
 こういう理解であってますか?
 これはどういうことですか?
と確認するようなコミュニケーションを取れると優秀です◎


長くなりすぎても見づらくなると思うので
今回は一旦これで区切りたいと思います!

次は「UIの要件定義」についてまとめていきます!


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