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同棲中の彼氏にイラッとしたら。『嘘つき男と泣き虫女』のススメ

rinです
いつも私のnoteにお越しくださりありがとうございます。

今回は世界的ベストセラー『嘘つき男と泣き虫女』の最後の紹介となります。

最終回となる今日は、同棲中の相手にイラッとしてしまったときの対処方法について『嘘つき男と泣き虫女』を参考に解説していきます。

・相手について知りたい
・生活習慣がが合わなくてイライラする
・最近ケンカが多い

もし、このようなことで悩んでいるのであればぜひご参考ください。


『嘘つき男と泣き虫女』の魅力

『嘘つき男と泣き虫女』はオーストラリア在住のピーズ夫妻によって書かれた、世界的ベストセラーです。

出版から20年以上経っていますが、いまだに男女の垣根を埋める手がかりとして、パートナーシップに悩む多くの人に読まれています。

「男女の違いはこう!」と断定的に書かれていることから、昨今の多様性ブームからすると少々気になる表現も多いのですが、男女の違いについて現実的に向き合った書籍です。

実際、同棲をしている人たちは、彼氏と自分との価値観の違いに悩まされている人も多いはず。

そんな人にとっては直接的な解決方法や、今の自分とは違った視点から相手にアプローチする方法を教えてくれる実用本です。

また、多様性という言葉が流行る昨今だからこそ、男女の違いを明確に言葉にしてくれる本書の文章は、小気味よく聞こえ普段読書をしないという人も最後まで面白く読めるでしょう。

男性のトイレ事情でイラっとすること

一緒に住んでいる男性が便座を上げっぱなしにしているのは、女性からすると本当に嫌なもの。

最近は社会全体が便座を下げておくというのが一般的になってきましたが、かつては男性が用をたした後の洋式トイレは大体便座が上がっていました。

少なからず、現代の男性の中にも便座を上げっぱなしにする人がいるようで、繰り返しますが本当にやめていただきたい気持ちです。

『嘘つき男と泣き虫女』によると、この時の男性の言い分としては、もともと立ったまま用をたせる男性が座るのは非効率であり女性側が便座を上げておくべき。という主張があったそうです。

確かにわからなくもない理論です。

このことを知っていないとついつい「マナーのなってない人だ!」と頭ごなしに叱ってしまいそうです。

ただ、コロナを経て時代は大きく変わりました。もしあなたのパートナーにこの悪癖を直して欲しいのであれば、頭ごなしに叱るのではなく、感染症のリスクや掃除の大変さについて説くと理解を得られるかもしれません。

男性は大雑把に覚えている

本書の中でも男性は良くも悪くも大雑把な生き物として扱われています。

男性の物事の記憶の方法は非常に大雑把で、そのときの気持ちは覚えていても細かな出来事までは覚えていません。

そのため、記念日を覚えているのはいつも女性側ということが起こります。

女性は感情が揺さぶられた出来事を詳細に覚えている人も多く、例えば大きな喧嘩をした日時まで覚えている人もいるのではないでしょうか?

しかし、男性側は1週間もするとその時の詳細な記憶はきれいさっぱり忘れてしまいます。

これは男女の脳の作りからくる違いのようです。

男性が記念日を忘れてしまいやすい理由を知っておくことで、女性側も「どうして覚えていないの?」と無駄に落ち込むこともなくなるかもしれません。

まあ、男性にとって難しいことだからこそ覚えておいてくれると嬉しいものですが。

イライラしないためには違いを知ろう

私たちが男性にイラッとしがちなことについて紹介してきました。

男性と女性との違いについて知ることで、なんでできないの?が減りイラッとしないようなメンタルになれますよ。
『嘘つき男と泣き虫女』の中ではさらにたくさんの男女の違いについて紹介しています。

日常の小さな習慣から、脳の作り、歴史的な役割が与える影響についても書かれているので、パートナーと自分との違いをさまざまな視点から見直せます。

ロングセラー文庫ということで、お財布にも優しいので気になる人はぜひ一度手に取ってみてください。


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