書き散らかすだけ

今年もほぼ日手帳のカズン（A5サイズの大きいタイプ）を買った。来年の日記用である。
自分の日記の書き方は少し変わってる。昔読んだ本を参考にしてるのだが、いくつかの項目にしたがって書くというものだ。
まず一つめが「夢。目標」笑われるかもしれないが、これが結構効果があるのだ。毎日書くということで自分の無意識にすり込んでいくのだろう。
二つめは「やりたいこと」一人旅とかアレ食べたいとか大掛かりなことからささやかなことまで思いつくだけ書いてみる。これもすり込みのひとつ。
三つめでやっとその日の出来事。できるだけそのときの喜怒哀楽を書くようにしている。怒りとか哀しみとかは、できるだけ表に出さないように心がけている（ちゃんとできているかは不明）ので、いわばここが掃き溜めだ。
四つめはその日の感謝を…と読んだ本には書いてあったが、そう思いつくものではないので毎日「日常に感謝」とだけ書くようにしている。
あとはその日の労働時間とか体調とか記録しておきたいことは、すべてここにメモをしている。
おそらくもう10年ちかく続けているが過去に書いた日記は一切残していない。昨年のも捨てた。基本感情の排泄行為の残骸なので下手に読み返したりするとメンタルに悪い気がする。それに信じてもらえるかわからないが、何年も前に書いていた「夢。目標」が忘れたころにけっこうかなえられてたりすることに気づくことが、うれしいより先に少しおっかないのだ。