りんす

スポーツ撮るのが好きなかわりもの

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スポーツ撮るのが好きなかわりもの

最近の記事

ご無沙汰してます。

noteはじめてちょうど2年らしい。一時期は毎日更新することだけを目標としていた時期もあったけど、それをやめてしばらく経ったなぁと思っていたが、それがまだ三ヶ月くらいだとは思ってなかった。もう3年くらいほったらかしてる気分でいた。 こういうときは近況報告をしたほうがいいのかな? 最近は朝起きてすぐに外を歩くようにしてる。もともと居職なので真面目に働くと一日300歩も歩かないとか普通なのだが、このあいだ例のワクチン接種(2回目)で体温38度以上が丸3日続くという(ちなみに平

    • 怖い

      ダンススタジオ主催のイベントを撮影した。データをパソコンに取り込んで写真を確認しているうちにだんだん怖くなった。 なにが怖いかというと「できてるできていない」があまりにもはっきりと写し出されているからだ。 その場で見てるだけではわからない。でも写真は一瞬を切り取る。その一瞬というのはポーズの途中だったりステップの途中だったりで容赦ない。バスケのシーズン中よく撮っていたチアのパフォーマンスもすべてがきれいにそろった写真が撮れることはまずない。 コンマ何秒の世界を切り取るわ

      • ライブのある生活

        どこに出かけるにもマスクをつけるようになってもう一年以上。頭に来たり悲しくなったりうんざりしたり絶望したりと、いろんな楽しくないことを繰り返し続ける毎日だ。 だからこそ、気を抜くと一気に怒りと失望の沼に沈んでしまいそうな日々に「配信ライブ」というシステムが浸透したことは素直にありがたいと思う。 このシステムが普及してなかったらおそらく一生見ることないまま人生を終わらせていたであろうライブを、この一年でたくさん見ることができた。 これからも気楽に安直に見ていくつもりだ。そ

        • オフシーズン

          バスケット(Bリーグ)は今はシーズンオフで来季にむけての新しいチーム作りの真っ最中だ。平日はほぼ毎日なにかしらの移籍情報が流れ、そのたびに驚いたり喜んだり寂しくなったりと、正直シーズン中より落ち着かないときもある。 Bリーグは選手のチーム間の移動が激しくて、成績が振るわなかったチームは半分以上メンバーが変わるということは普通だ。普通なのだが、そうだとわかっていても毎年ちゃんとショックをうける。 あと退団した選手の移籍先が決まるとほっとするが、移籍が発表されるととたんに、そ

        ご無沙汰してます。

          書く

          冬に1年以上続けたnoteの毎日投稿をやめたのは体調不良が直接の原因だったけど、本当の原因はアウトプットできるものがなにもなくなってしまったからだと思う。 自分の中身がすっからかんになってしまった気がしてたのだ。もしこれ以上なにか書くには、常に見ないふりをしていた自分の奥の奥にしまいこんだ自意識の核を取り出して暴いていくしかないという状況に追い込まれたときに体を壊したのは本能のブレーキだったのかもしれない。そういうリミッターすら壊して自意識の核を取り出して向かい合える人がプ

          終了

          五十歳を迎えたあたりから少しずつ、でも確実に出来ないことが増えている気がする。 最近一番ショックだったのは、本が読めなくなっていたことに気づいたときだった。 読書がしたいという気持ちはあるから、面白そうと思う本を買う。でも買うだけ。手に入れた本は一度もめくられることもなく本棚にしまわれてそれでおしまい。 本棚に読んでいない本が増えていく。これではいけないと思い、読もうと決意して本を手に取るが、文字の列の上を視線が滑っていくだけで本の世界に入っていけない。本の中身が少しも

          シーズンオフ

          Bリーグのシーズンが終わって撮影に出かける機会はぐっと減った。今はひたすら撮りためたデータを一枚ずつ確認しては消したり保存したりする毎日だ。 撮ってしばらく時間の経った「ノリと勢い」がない状態で写真を見る行為は、拙さやアラばかりが目に付いてけして楽しい作業ではない。特にこの時期は、チームから出ていくことだけわかっている選手の写真など見てると寂しくなるししょんぼりした気持ちになるので、作業はあまりはかどらない。ただ来たるべき次の撮影に備えてHDDの容量を開けるべく、なかば仕方

          シーズンオフ

          終わった話(今更)

          Bリーグのレギュラーシーズンが終わって約1か月たった。今シーズンもホーム戦全試合観戦とはいかなかったものの、それでもよく見に行った。 自分の応援している地元のチームは今シーズン、ブザービート負けからほぼダブルスコアまで連敗に次ぐ連敗。それによるヘッドコーチの途中解任。それだけではすまずスタッフや選手のコロナ感染や、まさかの主力選手の逮捕解雇まで…とにかくありとあらゆるトラブルにみまわれたシーズンだった。こうやって書いただけでもいまだに気持ちがぐったりする。 ただ、こういう

          終わった話(今更)

          うまく読めない

          久しぶりに仕事がヒマだ。しかし仕事はいつ入ってくるかわからないので、そうそう外出もできない。ただ待ってるだけというのもこれはこれでなかなかつらい。 こういうときは家の掃除や片付けや読書に限る。買ったまま置きっぱなしの本を今こそ片付けようと手にとるがどうにも頭に入ってこない。 難しい本ならまだ納得できるが、好きだったマンガやエッセイすらそんな状態で、さすがにこれはまずいなぁと思う。 たぶんSNSやyoutubeの強烈な刺激を、向こうから与えられ続ける状態に頭が慣れてしまっ

          うまく読めない

          近況

          気がつけば1ヶ月以上なにも投稿してなかった。1年以上毎日投稿してたのがウソみたいだ。 なにも書かずにいたのは仕事が忙しかったから。仕事以外に頭を使うことができないくらい毎日くたびれていた。 ゴールデンウィークになって仕事の電話もメールもこないこの期間に一日でもいいからなんの予定もない日が欲しくなった。なので思い切って抱えた案件を全てフリーズさせて一日半本を読んだり掃除や片付けをするだけで過ごしてみた。 そうするとほんの少し身体が軽くなった気がする。というか、ふとした瞬間

          しんどい

          (今日は自分の本心をできるだけごまかしたり隠したりしないで書いてみようと思います。だから読むのがしんどいかもしれません。) ここ最近メンタル方面が不調だ。季節的なものなのか年齢的なものなのか、それとも自分の周りでおこっている事柄でそうなっているのかは自分でもわからない。 飲酒の量はそれほど変わらないし、ごはんもちゃんと食べているから、傍からみたらいつもと変わったところはないと思う。でもいつもと違う。気持ちがしんどい。 こういう心や気持ちの疲弊や不安定さは今までも何回もあ

          しんどい

          毎日週一

          Noteを毎日更新から週一更新に変えてだいたい3か月くらいだろうか。 更新のペースを落とせば少しは質の高い文章が書けるかと思ったりもしたが、相変わらず書けば書くほどうまく書けないことを実感する。 例えていうなら服を着たまま泳ぐような感じだ。とにかく苦しい。必死で伝えたい言葉のある場所へたどり着こうとするが、もがいてももがいてもたどり着けない。言葉と思考の荒波に飲まれておぼれているようだ。 そうやってやっと紡ぎだした言葉は自分の伝えたいことの半分どころか一割も表現できてい

          毎日週一

          オープン戦

          マツダスタジアムへオープン戦を観に行った。今までだいたい1シーズンに3~4回は行ってきた球場だが、昨シーズンは異例づくめで結局一度も行けなかった。約2年ぶり、オープン戦だけならおそらく4~5年ぶりだと思う。 久しぶりにいったマツダスタジアムはあいかわず素晴らしい球場だったが、やはり今までと違うと感じることも多かった。 一番違和感を感じたのはマスコットのスライリーだ。今までは試合開始前に好き勝手動き回って観客やグランド整備のスタッフにちょっかいを出していたが、今回はまったく

          オープン戦

          うつろい

          普段家からでない生活だというせいもあって、最近は外出するたびに花が咲いていることにいちいち驚いている。 まず蝋梅次に梅、それからミモザそして雪柳。見つけるたびに「もうそんな時期なのか」とビックリする。きっともうすぐ桜が咲くだろうがその時もちゃんと驚くだろう。 カメラを買って初めて取り出したのは花だった。梅園があると聞いたら県外まで足を延ばし、一本桜の大木があると知ったら北へ向かった。一人で出歩く気ままさを覚えたのはこのころかもしれない。 最近の撮影はスポーツばかりで、花

          うつろい

          はたく

          自分が生まれて初めて大金をはたいて買ったものは「おひなさま」だった。 小学生のころどうしても欲しくて親に頼み、それまでずっとためていたお年玉を全部使って買ってもらった。たしか三万ちょっとしたような記憶がある。約四十年前の話だ。 しかし、いまのなってはどうしてそんなに欲しかったのかわからない。おそらく友達が持っていたのがうらやましかったのだろう。ちなみにこのおひなさま、飾ることはしなくなったがまだ手元にある。 次に自分のためだけに大金をはたいたのは四十過ぎてから。カメラを

          チケット

          その昔。とはいっても10年足らず前はマツダスタジアムでのカープ戦のチケットはいつでも買える代物だった。観に行ったついでに次のチケットを買うなんてことをする人もいた。もちろん当日現地でチケットを買って入る人も沢山いた。 そのうちだんだん取りづらくなっていったが、それでも黒田さんが帰ってきた年くらいまでは平日なら、席を選り好みしなければと条件はあっても、なんとか手に入っていたように思う。 その後まったく取れなくなってしまった。買う以前にサイトに入ることすらできない。やっとログ

          チケット