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MBTI診断した後に読んで欲しいnote

MBTIの基礎知識まとめ。
MBTI診断を初めてした身内に読ませる用のメモ。

▼診断がまだの人はここから


診断結果が出た後に知ってほしいこと

1:タイプ別のアルファベットの意味

MBTIのアルファベットは以下のように選定されている。

【1文字目】E=外向型 I=内向型
【2文字目】S=感覚型 N=直感型
【3文字目】T=思考型 F=感情型
【4文字目】P=自由型 J=規範型

例えば診断結果がENFJ(主人公)タイプだとしたら以下のようになる。

E=外向型
N=直感型
F=感情型
J=規範型

日常生活に現れるアルファベット毎の違い

【E型 or  I型】
EとIは初対面が得意か苦手か、大人数の場も得意かどうかがポイント。Eは得意でIは苦手。一人でいる方が圧倒的に好きなのがI。

【S型 or N型】
SとNは1番判断が難しくて、現実主義か理想主義かみたいな感じ。S型の人は過去や現在に集中しているから既にある物事をよくする1→100が得意。N型は未来に集中してるから何かを生み出すクリエイティブな0→1が得意だったりする。

私が思うS型とN型の違いとしては、S型は現状から見た最善策の提示や現実的な判断が得意だが想像力に乏しい。N型は様々な可能性を見出すのが得意で発想力があるが、多くの選択肢で決めきれずに悩んでいるイメージだ。

【T型 or F型】
TかFかはわかりやすい。例えば物事を決める時の判断基準だったり、言い争いの場面で大きく違いが出る。自分や人の"気持ち"を重視するのがF型。感情よりも"合理性"を重視するのがT型。

相談に乗った時の反応でもわかりやすい。解決はしなくても相手の気持ちに寄り添って話そうとするのがF、共感性が高い。気持ちに寄り添うよりも問題解決しようとするのがT、共感性が低い。だからT型は「冷たい」とか「ドライ」とか思われたりする。世間一般で言われる「優しい人」はF型が多い印象。

【P型 or J型】
これもかなりわかりやすい。例えばJ型は社会や会社のルールを厳守したり、旅行に行くときも計画を立てる人が多い。考えて動くタイプ。それだけ調べてマイナスの可能性を潰す労力を割いてるから、決めた計画を崩されるのが苦手だったり頑固だったりもする。

P型は自由奔放で計画もあんまり立てずに行動してから考えるタイプ。なので柔軟性が高くて臨機応変に対応できる人が多い。その代わり時間にルーズだったり、ルールを守らなかったりする面がある。

以上のように、アルファベットの意味を知ると大まかに自分や他人がどんな人間かを知ることができる!自分の診断結果や、周りの家族・友達のタイプを上記の項目に当てはめてみよう。違いがわかって面白い。

2:-Tと-Aの違い

ENFJ-TやENFJ-Aのように診断結果が出たと思う。このタイプの後ろにつく-Tか-Aかでもまた雰囲気が変わってくる。

-T(Turbulent)敏感でストレスを感じやすく慎重
-A(Assertive)自己主張が激しくメンタルが強い

という傾向があるらしい。Tの人の方が神経質でAの人は自己主張する分我慢しにくく、メンタル保ちやすいみたいな感じでよく言われてる。私は過去3年間でENTP-T、ENTP-T、ENTP-A(現在)と変化があった。

INFP-Tの友人は控えめで情緒がやや不安定だし、INFP-Aの同僚は情緒が安定している印象を受ける。ENTJ-Aの友人やENTP-Aの自分など、発言力が強そうな性格タイプの-Aは実際に自信があって物怖じしない印象を受ける。


MBTIの活用の仕方

せっかくMBTI診断をしたのだから、ぜひ日常生活に上手く活用してほしい。私なりの活用の仕方を2つ紹介する。

1:人間関係の参考に使う

苦手な人の苦手な理由はMBTIを元に大体わかるし、接し方もわかってくる。例えばF型の相手が相談してきたら気持ちに寄り添った回答多めにすると喜ばれるし、T型の相手が相談してきたら具体的な解決策を端的に提示した方が喜ばれる。

実際に悩み相談でF型の子に「具体的なアドバイス→慰め(共感)」の順にXでリプしたら、慰めの言葉を言ったあとの方が明らかに喜びの反応をもらったことがある。

仕事や人間関係で相手はどちらのコミュニケーションスタイルを取ると心地良さそうか、を考えて対応すると話がスムーズ進む。上手く使えば、相手に好印象を与えることも出来る。

2:苦手な人や理解できない人を理屈で理解する

MBTIを知ると「なぜ自分はこの人が苦手なんだろう?」「なぜこの人の言動や行動にイラッとするんだろう?」という理由がわかってくる。自分の性質と相手の性質を理解することで、苦手だった人や理解できなかった人の思考回路を多少なりとも理解でき「ああこの人はこういう人なんだな」と思うと気持ちが楽になるし多少生きやすくもなる。


※ MBTIはあくまでもエンタメ

ただしMBTIがその人の全てではない。人間はもっと複雑なものなので16タイプのどこかに完全に一括りになることはないし、経験値や精神の成熟度合いによっても変わってくる。

あくまでそのタイプの傾向があるというだけなので「◯◯タイプだから嫌いだ」「◯◯タイプとは絶対付き合いたくない」「◯◯タイプは仕事ができないに違いない」などとあまりに強く偏見を持ってしまうのは勿体無い。


ということで、あくまエンタメとして私(ENTP)から見た他タイプの印象をばばっと書いて載せておいたので、よかったら合わせて読んでみてね!


応用編

『8つの心理機能』を知るとよりMBTIの深掘りができる

「へえ〜MBTI面白い!」「心理学大好き!」と思った人は『8つの心理機能』まで深ぼると更に楽しめる。

人は8つの心理機能によって脳の動きのパターンが決まっており、16タイプそれぞれで得意・苦手が生まれつき決まっている。この心理機能の考え方はスイスの心理学者・精神科医のカール・グスタフ・ユング氏によって提唱された。

ここまで知ると、自分はなぜこの部分が苦手なのか?逆になぜこの部分は得意なのか?を理解することができる。

8つの心理機能についてはまた別で自分なりにわかりやすくまとめてみようと思う。気になる人は外部サイトで調べるなりしてみておくれ。では!

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