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2024年の私(少し汚い話もあります)

この日の夜、盛大におなかを壊してしまった。
食べたものが悪かったわけではないと思う、夫も娘も大丈夫だったので。
不意におなかが痛くなり、トイレに駆け込んで30分ぐらいうなっていた。

おさまった頃合いで下痢止めを飲む。
夫が先に布団に入ってスマホゲームをしている中、除夜の鐘をききながらうとうとした。よかったトイレで年越しをしなくてと思いながら。

その数十分後ぐらいにまたおなかが痛くなり、目が覚めた。
やばいなあと思いながらトイレに駆け込み、また30分ぐらい。
体がだんだんだるく重くなってくる。
ようやく落ち着き、布団に戻ると眠っていた夫が目を開けて大丈夫かと聞いてくれる。大丈夫だと答えるとおなかを触り、まだ冷たいぞと言われた。もこもこパジャマの裾をズボンの中に入れる。これでだいぶおなかが楽になった。明日休みでよかったと思いながらようやく眠りにつけた。
翌日、元旦ではあるけれど夫がタイマーセットしてあった洗濯物をふろ場に干し、掃除もしてくれていたことから私は自分がかなり弱っていたことを知る。本当に何なのだろう…。

夏ごろから夜によくおなかを壊すようになった。
冷たいものの飲みすぎとか、食べすぎとか明らかに理由が明確な時もあるけど原因がわからない時もあった。
夫はストレスだろうという。
仕事でのストレスは確かにあった。夫にもたまに愚痴を聞いてもらうけど、本当にどうしようも解決できない内容ばかりだ。
例えば私は初めての場所にお迎えや送りに行く時とても緊張する。しかし地図やグーグル先生に頼ればどうにかなるのだけど、はらはらどきどきしてしまう。
単なる職員なら、車の運転を外してもらうこともできるのかもしれないが業務上面接に行ったり在宅での会議に参加しなければならないのでそうもいっていられない。
あとは職員や現場の雰囲気などに一人でハラハラしたりもやもやしたりイライラしたりしている。目上の利用者に対してその口の聞き方はないだろうとか、何度注意や指導をしても変わらないとか。
私は昔かたぎというのか、一度注意されると二度と言われないようにしてきた。何のことはない、注意されたくないからだ。でも結果的にそのことで吸収し、仕事はある程度できるようになった。
最近は下手するとパワハラといわれるので、あまり言わないようにもしている。そんな感じで仕事は楽しくないし、もやもやイライラばかりが募っていくのだ。
別に崇高な理想があるわけではない。
ただ、決めたやり方を守ってほしいのと、自分で考えて判断して行動できる力をつけてほしいだけなのだけどそれがとても難しい。
そうできる職員が少ないので、一部の負担が大きくなるのだ。

言えないもやもやや怒りや悲しみがおなかにたくさんたまって、それがある程度たまると爆発して腹痛を引き起こすのではないかと夫は言う。
そんな夫は少し変わった人というか体質で、体の痛む場所などが手を当てるとわかるのだ。(身内に限るらしい)
生理痛がひどい時など、夫がおなかに手を当てると少し楽になったし肩こりがひどくて少しもんでほしいと頼むと肘の辺りをつかんでここが原因だとそこをもむ。すると肩こりが楽になるのだ。
ちなみにやりすぎると夫が腹を壊すので、緊急時以外は頼まないようにしている。
夫の体質はさておき、おなかにたまるもやもやはどう解消していけばいのだろう。
とりあえず寝る前にレポート用紙などにもやもややイライラする気持ちを思うまま書くことにした。ジャーナリングだ。ジャーナリングで書いたノートや紙は取っておいて後で見る方がいいらしいが、私はその場で書いたら破って捨てている。
でもこれもやらない日がある。あまりストレスを感じなかった日は書いていない。でも結局、ストレスをストレスと感じなくなっているだけで、体は疲弊しているのかもしれない。おなかに黒い塊をためているのだろう。

そんなわけで、2024年、これまでフルタイムで忙しいからと言い訳してやらなかったアロマ関連の分野に足を踏み入れることにした。
どんなことでもいい、アロマテラピーに関わろうと思った。
よく聞かれるが、私は実生活でそんなにアロマを取り入れていない(えっ)
以前は手作り化粧水などもチャレンジしていたが、やはり市販のきちんと考えられて作られた製品にはかなわないと思ったし、室内に香らすのもスクールの室内で拡散されている香りに頭が痛くなってしまったのでやっていない。
でも、行き詰まった時にたくさんの精油が入ったボックスを開けるだけで気持ちが切り替わる。
アロマアナリーゼのセッションでブレンドした精油の香りを一瞬嗅ぐだけでも心が明るくなる。
この人の状況やこの人に合った香りは何だろうと考えるのも楽しい。
対面やオンラインで一緒に作り上げていったらもっと楽しいだろう。
私のアロマテラピーはそんな形で活用し広めていきたい。

だから2024年は新たなファッションコンセプトを考えるとともに、そうした活動も広げていきたい。
有料記事でも書いたけれど、本当に人生は何が起こるかわからない。昨日の大地震しかり、明日、今日だってこれから命があるかわからないのだから。
このことがストレス解消の糸口になるとか、そういうこととはまた違うけれど、何かのきっかけになると思っている。

2024年、辰年。
自問自答ガールズりん、自分の道を拡げていくぞ!

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