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金鯱賞2021を過去傾向・注目馬・展開から予想

お疲れ様です、Rinです。
先週の弥生賞はタイトルホルダーが見事に逃げ切りましたね!
注目のダノンザキッドは3着と残念な結果でしたが、皐月賞では盛り返してきそうですし、まだまだ熱い3歳戦が続きそうですね!

って事で、今週は3/14(日)に開催されます金鯱賞2021の予想を書かせて頂きます。
よろしくお願いします。

【3/11】中人気馬考察 追記
【3/12】展開予想 追記
【3/13】穴馬考察 追記
【3/13】印・買い目 追記

1|はじめに

金鯱賞の予想に入る前に、先週行われた皐月賞の結果について書かせて頂きます。

予想▼

結果▼

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▲→△→◎で本命3着のワイドW的中🎯
が、圧倒的な1番人気を軸にしているので余裕でトリガミです。
ここで4か10を軸にしたり、思い切ってBOX買いできてればもっと配当があるのですが…
コレがなかなか難しいんですよね。

【簡単回顧】

◎ダノンザキッド→3着
差し届かずに残念な結果に。
最後に見せてた脚は鋭かったので、今回は前哨戦での走りと割り切って皐月賞でも期待したいところですが、どうなるものか。

◯タイムトゥヘヴン→6着
最後まで頑張って粘ってましたが、スローからの瞬発力戦となると力足らずでしたね。
もう少し時計のかかる展開ならまた違ったかもしれません。

▲タイトルホルダー→1着
積極的に先頭を走り、最後まで逃げ切る強い競馬でした。
本番の皐月賞でも良い走りを期待したいところですが、果たして…

△ワンデイモア→7着
レース中盤からの仕掛けに期待していたのですが、直線入口であの位置じゃ勝負になりませんでしたね…
過去レースではもっと積極的に動いていたように思うのですが、前哨戦となると仕掛けにくいものなんでしょうか。

△シュネルマイスター→2着
大外枠から積極的にポジションを取りに行くルメールJは流石でしたね。
直線ではダノンザキッドの2倍動いてるんじゃないかと思うほど脚が動いてましたが、最初に脚を使った分最後は少し鈍ったようにも見えます。

☆テンバガー→5着
当日のミルコが好調だったので急遽ソーヴァリアントと変更しましたが…
内側をロス無く回した割に直線の伸び案外だったような。

無印ソーヴァリアント→4着
もうちょっとポジションを取りに行ってれば結果は違ったかも…
と思わせる最後の伸びでした
またどこかで狙いたい馬ですね。

参考記事▼
弥生賞2021を過去傾向・注目馬・展開から予想

2021競馬予想記事成績
的中:4/10(40%)
購入:10,300円
払戻:5,750円
回収率:56%
1月度:0/5、2月度3/4、3月度1/1←イマココ

3月度1戦目は的中したもののトリガミ…
まぁある程度覚悟していましたし、良い流れは継続できていて、予想自体は悪くないと割り切って次へいきましょう!(アカン)
--------------------
先週土日の予想(チューリップ賞&弥生賞)がダブル的中!
今週土日(中山牝馬&金鯱賞)でもココの予想は要チェックです!

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2|金鯱賞|レース概要

3月14日(日)
4歳以上・中京/芝2000m

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スタンド前、直線の上がり坂の中間からスタートするため、比較的ペースは落ち着きやすく、逃げ・先行馬が残るケースが目立つ。

3|金鯱賞-過去傾向

過去のレース傾向▼(競馬ラボより)
※2016年以前は12月開催でしたので注意が必要です

【枠順】

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極端に成績の悪い枠はありませんが、内側の1,2枠で好走しているのは人気馬が多いのでちょっと注意が必要かと思います。
逆に4枠は勝ちこそないものの人気薄の激走が多いです。

【人気】

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1番人気の成績はまずまず信頼できそうですが、2,3人気はちょっとイマイチ…
ここは4〜9人気の中下位人気馬に注目したいところです。

【年齢】

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4歳馬が圧倒的に見えますが、2017年に3月開催になる前は前年の12月開催なので年齢が変わってきます。
(ややこしいですが2016年以前の年齢より1つ歳をとる)
という事で、連対率では4,5歳馬がほぼ互角。
3着まで見ると6歳馬も絡んできます。
7歳馬もそこそこ来てますので年齢だけで判断するのは少し危険です。

【脚質・上がり】

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4角位置
[4-7-3-0]1〜4番手
[6-3-6-0]5〜8番手
[0-0-2-0]9〜12番手
[0-0-0-0]13番手以下
上がり3F
[3-1-1-6]1位
[2-0-3-8]2位
[2-1-2-4]3位
[0-3-2-12]4,5位
[2-4-2-60]6位以下

中団前目から上がり上位の脚を使える馬が優秀な成績となってます。
(まぁコレは当たり前ですがw)
ただ、逃げ・先行馬も結構残ってますので開幕週の前残りには注意が必要かと。

【前走】

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前走レース
[3-0-0-6]有馬記念
[1-2-1-8]天皇賞秋
[1-0-1-9]アルゼンチン共和国杯
[1-0-0-4]福島記念
[1-0-0-1]京都大賞典
[1-0-0-0]日本ダービー
[1-0-0-0]札幌日経OP
前走クラス
[0-2-1-2]海外
[5-2-3-26]G1
[2-0-2-25]G2
[1-3-1-21]G3
[1-0-2-9]OP
[0-2-0-5]3勝

開催日が変わってるのでココはあまり参考にならないとは思いますが…
2017年以降の3月開催になってから目立つのは、年末の有馬記念、年始の白富士Sでしょうか。
前走レースクラスで見ると前走で海外・G1・G2を使ってる馬の勝率が良く、2,3着には様々なレースから突っ込んできてます。

前走着順
[1-1-3-8]1着
[2-2-0-5]2着
[0-0-1-8]3着
[2-2-2-2]4着
[1-1-0-4]5着
[2-2-2-28]6〜9着
[1-1-2-35]10着以下
前走人気
[3-0-1-8]1人気
[1-1-2-7]2人気
[2-1-2-5]3人気
[0-1-0-7]4人気
[1-2-0-7]5人気
[1-0-3-31]6〜9人気
[1-2-1-23]10人気以下

結構バラバラなので単純に前走成績や前走人気の高い馬が好走している訳ではなさそうです。
3月開催になった2017年以降での好走パターンは、前走が年末の重賞か年始の白富士Sで好走しているパターンです。
前走凡走からの巻き返しは、前走がG1or海外レースであったり、前々走で好走しているパターンです。

前走距離
[0-3-1-11]1800m
[2-4-5-32]2000m
[0-0-2-16]2200m
[2-2-1-5]2400m
[4-0-1-15]2500m
[1-0-0-0]2600m
----------
[0-3-1-16]前走より距離延長
[2-4-5-32]同距離
[7-2-4-42]前走より距離短縮

前走2000m以上を使った馬が優秀です。
が、今回は全頭が該当しています。
中でも前走2400m組の成績が優秀ですね。

前走開催場所
[1-0-0-0]函館
[1-0-0-4]福島
[3-3-3-5]東京
[3-0-0-15]中山
[0-1-0-2]中京
[1-1-2-23]京都
[0-0-2-9]阪神
[0-2-0-5]小倉
[0-2-1-2]海外

様々な場所から好走馬が出ていますが、中でも東京・中山組が抜けているようです。

4|金鯱賞-無料予想紹介

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先週土日の重賞をダブルで的中させた好調の予想サイトが、今週は金鯱賞(前日土曜日には中山牝馬S)の無料買い目を公開するとのこと。

チューリップ賞&弥生賞-買い目画像▼

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チューリップ賞|3連複|1-2-5
[払戻金]7,960円[回収率]166%

弥生賞|3連複|2-4-10
[払戻金]4,860円[回収率]90%

※弥生賞は人気馬決着で残念ながらトリガミ

実は密かに牝馬戦に強く、先月はクイーンCをしっかり的中させてます。

クイーンC-買い目画像▼

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クイーンC|3連複|2-6-9
[払戻金]13,920円[回収率]258%

今年の最高値は中山金杯で1525%の回収率!
中山&牝馬戦という事で、まずは中山牝馬Sの買い目を確認してみても良いのかなと考えます。

買い目情報では一点500円ほどで推奨されてますが、100円で買うと合計1000円ぐらいに収まるので少額で楽しむ方にもオススメです!

→✅金鯱賞&中山牝馬Sの買い目を確認する

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リンク先の【限定無料登録】からのメール登録で買い目が確認できます。

5|金鯱賞-出走馬・注目馬

出走予定馬▼(競馬ラボより)

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平均ペース
前半3F-36.5秒、後半3F-35.0秒
前半5F-61.2秒、後半5F-59.0秒

平均すると、後半が前半より約1.5秒速い後傾ラップになりがちなレース。

上り坂の中間からスタートし、1,2コーナーも緩やかな上りになるので前半のペースはゆったりと流れる事が多い。

が、向こう正面の途中からは下り坂となり、中盤以降は一気にペースが速くなる傾向にある。

早ければ残り6Fから、遅くても残り4Fからは11秒台後半〜12秒台前半のラップを刻む事が多いレースなので、時計の速い持続力戦に強い馬を狙っていきたいところ。

また、3,4コーナーは下りながらのスパイラルカーブになり、外を回すと遠心力によるロスが大きいので、内側前目を走る人気薄の前残りにも注意したい。

あと、前日の土曜日にそこそこの雨が降りそうで、開幕週とは言え若干時計のかかる決着についても考えておいた方が良さそう。
(前日の馬場は要チェック)

【注目馬】

1枠1番デアリングタクト牝4(松山)
戦績[5-0-1-0]のエピファネイア産駒
中京[0-0-0-0]2000m[1-0-0-0]
左回り[1-0-1-0]

前走レース
⭕️ジャパンC(東京2400m/ハイ)3着
やや時計のかかる持続力戦で中団から中目を回して直線伸びる
➡️キセキが大逃げしたのでハイペース表記となってますが、大きく離れた他馬はミドルぐらいでしょうか。
(残り2Fまでがキセキのラップかな?)
ラスト1Fは少し緩んでますが、後半が平均して速めラップのレースでの好走なので良いと考えます。
古馬&牡馬トップクラスとの初対決が若干心配ではありましたが、東京の高速馬場で引退仕上げのアーモンドアイと0.2秒差、コントレイルと同タイムの3着になれるあたり、並の馬ではないと考えます。

過去レース
⭕️オークス(東京2400m/ミドル)1着
時計の速い瞬発力戦で後方から外目を回して直線差し切り
➡️直線入口で周りを囲まれて追い出しが遅れながらの差し切り勝ちは見事でしたね。
個人的にこの馬のベストレースで、普通なら差し届かない展開だったのかなと。
今回のレースはもう少し早くからペースが動きそうですが、基本的には瞬発力戦になりがちですので強い走りが期待できそうです。

不安点
開幕週で前目が有利という事で、追い込み馬には厳しい展開になりそうなのが少し不安ではありますね…
あとは前哨戦でどこまでというところでしょうか。

その他いろいろ
レース間隔3ヶ月は長いようにも思いますが、この馬にとっては特に問題なさそう。
(当日のテンションはちょっと気になる)
鞍上は相棒の松山Jなので問題なし。
斤量55.0kgはありがたいですね。
馬場が渋った場合については、桜花賞や秋華賞で時計のかかる勝負を制してますので大丈夫かなと。

まとめ
前が止まりにくい展開を差して届くのか?
前哨戦仕上げでどうか?
などなど、いくつかの不安点はあるものの、ジャパンCやオークスでの走りを見る限り強いのはこの馬なのかなと…
先週の弥生賞で圧倒的人気だったダノンザキッドが3着と取りこぼしてるので色々と考えてしまいがちですが、ココは素直に本命候補です。
【評価】A(◎候補)

4枠4番グローリーヴェイズ牡6(川田)
戦績[5-3-0-5]のディープインパクト産駒
中京[0-1-0-0]2000m[1-0-0-0]
左回り[1-1-0-1]

前走レース
⭕️ジャパンC(東京2400m/ハイ)5着
やや時計のかかる持続力戦で先団から内を回して直線粘る
➡️着順だけを見れば5着という残念な結果ですが、最後前がしんどくなる展開を大外枠から先行してアレだけ粘ったのは結構凄かったんじゃないかなと。
また、着順上位馬との斤量差がかなりありましたので、その差が小さくなる今回は結果が逆転してもおかしくないと考えます。

過去レース
⭕️天皇賞春(京都3200m/スロー)2着
時計の速い持続力戦で中団から外を回して直線伸びる
➡️3200mというちょっと特殊なレースではありましたが、前半は全頭折り合いに専念してると割り切って後半で見てみると…
残り1000mあたりからペースアップし、スパイラルカーブで外を回しながらフィエールマンと互角の持続力戦を見せてますのでコレは相当強い走りだったと考えます。

不安点
直線での上り坂がちょっと不安ですね…
(ジャパンCでも上りで一気に迫られてますし)
あとは前哨戦仕上げでどこまで…というところでしょうか。

その他いろいろ
レース間隔3ヶ月はどうなんでしょう…
同じぐらいの期間で挑んだ日経新春杯や天皇賞春で好走できてますし、問題なくやれると思うんですけど。
鞍上は川田Jが継続騎乗なので問題なし。
斤量は57.0kgと重いですが、ジャパンCよりは他馬との差が小さいのでまだマシな方なのかなと。
馬場が渋った場合については、稍重で若干時計のかかった京都大賞典で強かったのでイケそうではあります。
逆に宝塚記念での大敗は気になりますが、アレは海外帰り&半年ぶりのレースでしたしね…

まとめ
詳しくは書けてませんが、スローからの持続力戦となった香港ヴァーズでラッキーライラックに圧勝するぐらいの馬なので、能力的にはデアリングタクトにも負けてないと考えます。
(実際ジャパンCは僅差でしたし)
ただ、どちらにとっても前哨戦なのであれほどのガチンコ勝負にはならなさそうですし、判断が難しいですね。
展開的には先行できるグローリーヴェイズが有利っぽいですが、年齢による衰えは少なからずありそうですし斤量も2.0kg重い…
こうなると、どちらの陣営がより勝ちたいのか?みたいな政治的な話にもなってきそうですし、どちらも強いのは間違いないので2頭軸にするか好きな方を本命でいいのかなとw
などと適当にやるのは良くないので、追い切りや枠順で判断したいと思います。
【評価】A(◎候補)

8枠10番ポタジェ牡4(北村友)
戦績[5-3-0-0]のディープインパクト産駒
中京[0-0-0-0]2000m[4-3-0-0]
左回り[1-1-0-0]

前走レース
🔺白富士S(東京2000m/スロー)1着
時計の速い持続力戦で中団から中目を回して直線伸びる
➡️直線入口では囲まれ気味でしたが、進路が空いた残り200mから一気に伸びての差し切り勝ちはなかなか…
終始速めのラップを刻んだレースでの好走という事で、持続力戦には強いと考えて良さそうです。
が、先に紹介したデアリングタクトやグローリーヴェイズに比べると、レースレベルでは見劣りしてしまいます。
ただ、休み明けをプラス体重で勝利し、4連勝と勢いに乗っていますので軽視はできないですね。
(ガッツリ絞ってきたサンレイポケットに勝ち切ってるのも◯)

過去レース
🔺プリンシパルS(東京2000m/スロー)2着
時計の速い瞬発力戦(やや持続力も)で中団から外目に出して直線伸びる
➡️東京の高速馬場&前半スローだったとはいえ、後半のラップタイムは結構速いんじゃないでしょうか?
半年ぶりの休み明け1戦目での走りと考えるとこれもなかなか…

不安点
なんというか、エンジンのかかりが遅いというか…
残り200mぐらいからようやくスピードに乗ってくるように見えますね。
(東京コースの上り坂のせいでそう見えてるだけかも)
あとはこれまでよりも一気にレースレベルが上がるので、どこまでやれるものかと。

その他いろいろ
レース間隔中5週で白富士Sを好走してのローテーションは良いですし、人気上位2頭とは違って叩きレースではなさそう。
鞍上は川田J→初乗りの北村友Jで、乗り替わりが少し心配ではありますが、今やトップクラスジョッキーですし、あまり心配しなくても良いのかなと。
斤量56.0kgはまぁ普通ですかね。
馬場が渋った場合については、1勝クラス(稍重)での勝利がありますが、基本的に時計の速い決着が多いのであまり良いイメージはないですね。

まとめ
左回りの持続力戦&瞬発力戦で好走を続けてますので、能力が足りてれば今回も勢いのまま良い走りができそうです。
ただ、その能力がイマイチ掴めなてないのが現状でして…
相手関係で見て行くと、白富士Sでサンレイポケットを抑え込んで勝利してます。
そのサンレイポケットは毎日王冠や新潟記念で勝ち馬と同タイムの3着ですので、この馬にも重賞を勝ち切る力はあると言えそう。
ただ、相手が重賞どころかG1で勝ち切る馬なので非常に悩まされますね…
とはいえ、『勢いに乗ってるディープ産駒には逆らうな』という競馬の格言がありますので、ココは負けるまで買いでいいのかなと。
【評価】B+(◯or▲候補)

3枠3番ブラヴァス牡5(福永)
戦績[5-4-1-3]のキングカメハメハ産駒
中京[0-0-1-0]2000m[4-3-1-3]
左回り[1-0-1-1]

前走レース
⭕️チャレンジC(阪神2000m/スロー)2着
時計の速い持続力戦で中団前目から外を回して直線伸びる
➡️ギリギリ届かずの2着になってしまったものの、勝ち馬レイパパレは終始内で溜めてた&斤量53.0kgでしたので…(強かったですけど)
その馬相手に大外スタートで外を回してこの差なら評価して良い思うんですけどね。

過去レース
⭕️新潟記念(新潟2000m/スロー)1着
時計の速い瞬発力戦(持続力も)で中団から外を回して直線差し切り
➡️前半スローから残り4Fで一気にギアが上がる瞬発力戦での勝ち切りという事で、コレは高評価として良いのかなと。

不安点
レース映像を見たイメージなので気のせいかもしれませんが、なんかエンジンのかかりが遅いような…
前走チャレンジCでも4コーナー途中でムチが入ってますし、最後良い脚で伸びるも差し届かずみたいな展開があるかもしれませんね。

その他いろいろ
レース間隔3ヶ月自体は前走もそれぐらいで好走しているのでそれほど問題ないと思うのですが、この馬とってココが叩きレースなのかがイマイチわかりませんね…
鞍上は中京巧者の福永Jが継続騎乗なのでこれは◯ですね。
斤量56.0kgも問題なさそう。
馬場が渋った場合については、タフな展開となった重馬場の七夕賞で好走できてますので大丈夫なのかなと。

まとめ
今年の春頃から本格化し、持続力戦や瞬発力戦で安定した成績を残してますので今回のレースでも好走が期待できそうです。
が、相手に2頭化物級がいて、残り1席を取り合うのが問題ですね…
(上位2頭が来ると決まってる訳じゃないですが)
上で紹介したポタジェと比べると、実績で言えばコチラが上ですが、ローテーションや勢いでは少し負けてる気がします。
鞍上が中京に滅法強い福永Jなので、つまらない走りはしないと思うのですが、ここは追い切りや枠順によって判断するのが良さげかなと。
【評価】B+(◯or▲候補)

評価ランク
デアリングタクト:A
グローリーヴェイズ:A
ポタジェ:B+
ブラヴァス:B+
※若干の修正があるかもです

6|金鯱賞-中人気馬考察

7枠7番キセキ牡7(Mデムーロ)
戦績[4-6-5-12]のルーラーシップ産駒
中京[1-0-0-0]2000m[1-0-0-0]
左回り[2-1-2-3]

前走レース
🔺有馬記念(中山2500m/スロー)12着
時計のかかる持続力戦で後方から外を回して直線伸びず
➡️スタートで出遅れ、中盤〜後半に捲り気味に上がっていってラストはガス欠でしたね…
年末の中山はかなりタフだったので、途中から結構なペースで走り続けて最後まで頑張れと言う方が無理だったのかなと。

過去レース
🔺ジャパンC(東京2400m/ハイ)8着
やや時計のかかる持続力戦で先頭から内を回して直線伸びず
➡️思い切った大逃げから最後は馬群に沈みましたが、4コーナーあたりでは「もしかして…」と思わせる見せ場充分な逃げだったのかなと。
2000m通過時のタイムは4週前の天皇賞秋でアーモンドアイが出した勝ちタイムより速いですし、アレをただの大逃げからのガス欠と判断するのは少し怖い気がしますね。

不安点
実況に「キセキ今回はスタートできました」と言われるぐらいゲートが不安定ですよね。
また、近戦は折り合うという概念が無いぐらい、一度走り出したらバテるまでトップギアなので…

その他いろいろ
レース間隔中10週程度は過去に好走がありますので、仕上がり的には問題なさそう。
今回のレースを前哨戦と考えているかは微妙なところですね…ガチで来そうな気もしますが。
鞍上の乗り替わりは心配ですが、過去に差し競馬をしていた時のパートナーですのでまぁ。
(あの頃とは別馬ですが)
馬場が渋った場合については、京都大賞典や宝塚記念など、時計のかかる展開で好走してますので問題はなさそう。
ただ、逃げるなら前が止まりにくい高速馬場での持続力戦の方が向いてそうですね。

まとめ
この馬の時にいつも書くのですが、中距離・高速馬場・持続力戦で逃げると非常に強い馬なので能力で考えるとここでも上位です。
ただ、出遅れであったり、走り出したら止まらないなど精神的な面での不安が大きいので軸にはしにくい馬だと判断します。
近戦では凡走続きに見えますが、内容を見るとそれほど悪い走りをしているとも思えませんし、一発あってもおかしくない1頭だと思うのですが、どうなんでしょう…
【評価】B+(△候補)

7|金鯱賞-穴馬考察

7枠8番ペルシアンナイト牡7(大野)
戦績[4-5-2-17]のハービンジャー産駒
中京[1-0-0-1]2000m[0-3-0-3]
左回り[1-1-0-9]

前走レース
⭕️有馬記念(中山2500m/スロー)7着
時計のかかる持続力戦で中団から外を回して直線伸びる
➡️着順で見ると凡走ですが、斤量が2.0kg軽いラッキーライラックやカレンブーケドールと同等の走りをしたと考えると強いですよね。
この頃の中山はかなりタフな馬場でしたので、時計のかかる決着になれば最後伸びてくるんじゃないかなと。

過去レース
🔺富士S(東京2000m/ハイ)4着
時計のかかる消耗戦で中団から内を回して直線伸びる
➡️直近の左回りと言うとコレぐらいしか…
ラスト直線が時計のかかる我慢比べのような展開で4着と敗れはしたものの良く粘ってますので、同じような展開になれば…

不安点
主に右回りでの好走が多く、左回りで活躍するイメージがあまり湧かないんですよね…
また、基本的に今回のレースは前目が有利と考えますので、ラスト直線で先行馬が苦しくなるなど展開の助けが必要になるのかなと。

その他いろいろ
休み明け1戦目の成績があまり良くないので、レース間隔3ヶ月はあんまり…
鞍上は大野Jが継続騎乗なので問題なし。
斤量57.0kgもまぁ慣れてるでしょう。
馬場が渋った場合については、タフな有馬記念で頑張ってましたし、この馬にとっては好都合では…

まとめ
開幕週で時計の速い持続力戦や瞬発力戦となると少し厳しそうではありますが、もしも最後直線が時計のかかる展開になればじわじわと先行馬に襲いかかる可能性はあるんじゃないでしょうか。
負けたレースは相手が強いですし、それほど大敗している訳ではありません。
ここ最近の着順から人気を落としているのであれば、狙ってもいいのでは…
【評価】B+(☆候補)

8|金鯱賞-展開予想・印・買い目

↑前
←内外→
7キセキ(?)
4グロー6ジナン
3ブラヴァ5ギベオ
1デアリ9サトノ
8ペルシ
2サンレ
↓後

基礎スピードの高いキセキがハナですかね
(スタート出ればですけど…)

グローリーヴェイズ、ジナンボーあたりが番手ポジション

中団前目にブラヴァス、ギベオン

中団後方あたりに注目のデアリングタクト、サトノフラッグ、ペルシアンナイト

最後方からサンレイポケットのカタチ

【展開予想】

今回のハナ予想は難しいですね…
スタートさえ出ればキセキだと思うのですが、こればっかはわかりませんね。
(ミルコは差し競馬してたし、もしかして控えることもあるのかな)

番手ポジションはグローリーヴェイズ、ジナンボーと予想しますが、ジナンボーも最近スタート悪いんでね…

前半のペースは少頭数&上りからのスタートなので例年通りのスローペースと考えます。
で、残り5Fあたりから下りながらのロングスパート気味の勝負を想定したいところですが、10頭ですし、超強力な差し馬デアリングタクトが後方で控えてますので…
各馬デアリングタクトの出方を伺うと、若干仕掛けが遅くなっての4F勝負ぐらいかもです。

仕掛けが遅くなると前にいる先行馬が残れる可能性が高くなりますし、内側前目を走れそうな人気薄馬に気をつけつつ、セオリー通りに中団前目あたりから決め手の脚を使える馬を狙っていきたいところですね。

ただ、当日は晴れそうですが週末には雨が降りますよね…
その影響でラスト直線が時計のかかる展開になると、直線も長いですし差し馬が突っ込んでくる可能性も…あるのかな。
前日の馬場傾向は要チェックですね。

【馬場考察】
前日土曜日のレース見たところ、雨の影響でかなり時計のかかる決着が多かったです。
当日は晴れ予報ではありますが、いくらか影響は残ると考えますので、単純にスローからの高速決着にはならなさそうですね…

【印】

◎1枠1番デアリングタクト牝4(松山)
ゴリッゴリの1番人気でつまらないかもしれませんが、ココはこの馬でしょう。
今回は前日の雨で若干時計のかかる決着になりそう…
という事で、桜花賞や秋華賞のような力強い末脚で差し切ると予想し本命◎とさせて頂きます。

◯3枠3番ブラヴァス牡5(福永)
中距離重賞で安定して好成績ですし、時計の速い新潟記念、時計のかかる七夕賞など幅広く好走できているのも良いのかなと。
中京と言えば福永Jですので、コースとの相性の良さも含めて素直に高評価とします。

▲8枠10番ポタジェ牡4(北村友)
重賞初挑戦、大外枠、乗り替わりなどなど不安点は多いのですが、馬体重を増やして連勝し続けてる勢いは舐めると怖いです。
『勢いに乗るディープインパクト産駒には逆らうな』の格言通り、しっかりと買います。

△7枠7番キセキ牡7(Mデムーロ)
中距離G1でアーモンドアイの次にゴールできるぐらい能力の高い馬なので買わない訳にはいきませんね。
ちゃんとスタート出れるかは微妙ですが、逃げても差しても結構強いのでなんとかなりそうな…

☆7枠8番ペルシアンナイト牡7(大野)
今回の穴馬はこの馬でいきます。
最後の直線で先行馬がしんどくなってくるとこの馬が突っ込んでくるのに期待しましょう。
何気にデアリングタクトは後に人気薄を連れてくる事が多いのでw

当日の様子を見て、上記5頭にもう1頭△を加えたいと思ってます。

【買い目】

馬連&ワイド流し
◎→◯▲△△☆(5通り各100円)

9|おわりに

ついに春G1へ向けて強豪馬達が動き出してきました。

昨年G1で大活躍したデアリングタクト&グローリーヴェイズに重賞級の馬達がどこまで迫れるものか…

前哨戦では格上馬でも取りこぼす事があるというのは先週の弥生賞でわかってますので、そのあたりをどう考えるかで勝負の仕方は変わってきます。

まぁ僕はゴリッゴリの本命党なので、背伸びせずに素直に強そうな馬から買う事になりそうですw(つまらない買い方ですみません)

また、Twitterの方でも当日に買い目&結果をツイートしてますので、もし良かったらチェックしてみて下さい!

最近は平場のレースや地方競馬にも手を出していて、勝ったり負けたりのツイートをしてますので、そっちの方のグダグダっぷりも見て頂ければ嬉しいですw

Twitterアカウント

以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。 少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです🙇‍♂️