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弥生賞2021を過去傾向・注目馬・展開から予想

お疲れ様です、Rinです。
先週の中山記念はヒシイグアスが見事な差し切り勝ちで重賞2連勝となりましたね!
今後も活躍を期待したいところです!

って事で、今週は3/7(日)に開催されます弥生賞2021の予想を書かせて頂きます。
よろしくお願いします。

【3/4】中人気馬考察 追記
【3/5】展開予想 追記
【3/6】穴馬考察・印・買い目 追記
【3/7】印・買い目 変更

1|はじめに

弥生賞の予想に入る前に、先週行われた中山記念の結果について書かせて頂きます。

予想▼

結果▼

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◎→◯→無で1,2着馬が印通りの馬連ワイドダブル的中🎯🎯
中山巧者のウインイクシードを7歳&外枠ということで軽視してしまったのが間違いでしたね…

【簡単回顧】

◎ヒシイグアス→1着
ハーツクライ産駒の成長力&勢いを信じての本命が見事に1着で嬉しいですね。
道中そこそこ速い流れを先行しながら上がり1位の脚は流石でした。

◯ケイデンスコール→2着
内側前目から抜け出す走りで京都金杯の時の強さでしたね。
ヒシイグアスもそうですが、逃げ馬から少し離れた番手ポジションを取れたのが大きかったですね。

▲バビット→14着
好走パターンのスロー逃げ→中盤からロングスパート勝負が出来ず、ハイペース逃げになってしまったのが痛かったですね。
突っ掛けたウインイクシードが最後まで粘り切ったのは正直意外でした。

△1トーセンスーリヤ→5着
得意の前目ポジションからの抜け出しを狙ったものの、結果的に我慢した2頭に差されてしまいました。
4コーナーでは抜群の手応えに見えたんですけどね…休養明けのせいか、脚に何か不具合があるのか…

△クラージュゲリエ→9着
前目決着となってしまったので中団外側からでは見せ場無しでしたね…
もうちょい伸びても良かったと思うんですけどね。

△ゴーフォザサミット→4着
蛯名Jの引退レースという事で一応抑えたところ惜しくも4着。
ウインイクシードさえバテてくれれば…

☆フランツ→10着
中団前目の内側で溜めて欲しかったのですが…
後方からの競馬で見せ場無しでした。

無ウインイクシード→3着
大外枠から先団に取り付き、逃げるバビットを突いてハイペースに持ち込み自身は残るという荒技をやってのけましたね…
いくら中山での持続力勝負に強くても、あのペースで残るなんてちょっと信じられないですね。

参考記事▼
中山記念2021を過去傾向・注目馬・展開から予想

2021競馬予想記事成績
的中:3/9(33%)
購入:9300円
払戻:5330円
回収率:57%

1月度の予想記事成績は5戦全敗でしたが、2月度は4戦3勝と好調をキープできました。
新たに3月度が始まりますので、引き続きコツコツ予想していきたいと思います。
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中山金杯→73,200円/回収率1525%
中山重賞予想ならココ▼がオススメです!

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2|弥生賞-レース概要

2021年3月7日(日)
3歳牡馬・中山/芝2000m

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1800mのスタート地点から200m下がったところがゲートとなり、1コーナーまでの距離は405m。
最初のコーナーまでの距離が十分あり、テンの2F目に激しい先行争いが起きる傾向があるが、1コーナーを過ぎると落ち着くため、ペースはさほど速くはならない。

脚質的には先行馬が強く、更に後半は長くいい脚が求められ、ゴール前の急坂を2度超えるため、タフさも要求される。
また、マクリがハマり易いのも特色であるように、騎手の腕一つで結果を左右することも少なくはない。

3|弥生賞-過去傾向

過去のレース傾向▼(競馬ラボより)

【枠順】

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小回りの中山コースなので内側が有利と思いきや、少頭数での勝負になる事が多く、近年は7,8枠が優秀となってます。
が、人気馬が多い事もあり、人気薄の激走(特に3着)は内目からが多いので何でもかんでも外を買えば良い訳でもなさそうです。

【人気】

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毎年1,2番人気の上位馬が馬券に絡んではいるものの、馬券内を独占するのは稀で、中〜穴人気の馬も結構突っ込んできます。
基本的には人気馬から狙って下位人気へ流すのが良さげかと。

【脚質・上がり3F】

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4角位置
[6-6-4-0]1〜4番手
[4-3-6-0]5〜8番手
[0-1-0-0]9〜12番手
[0-0-0-0]13番手以下
上がり3F
[3-4-0-4]1位
[3-1-3-5]2位
[2-2-2-7]3位
[1-0-4-13]4,5位
[1-3-1-58]6位以下

毎年頭数が少ないので13番手以下の成績が悪いのはしょうがないとして…
それでも前目のポジションから速い上がりを使った馬が好走する傾向にありそうです。
ただ、最初から最後まで前目ポジションではなく、道中でペースを上げて4コーナーで先団に取り付ける機動力のある馬の好走が多そう。
(昨年のサトノフラッグなんかは3,4コーナーでの加速が素晴らしい)

【前走】

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前走レース
[2-2-3-2]朝日杯FS
[2-1-0-1]若駒S
[2-0-0-9]500万下(1勝クラス)
[1-1-0-0]東スポ杯2歳S
[1-0-1-4]きさらぎ賞
[1-0-0-4]共同通信杯
[1-0-0-1]京都2歳S
[0-2-0-5]ラジオNIKKEI賞
[0-1-3-8]ホープフルS
[0-1-0-6]新馬戦
[0-1-0-1]つばき賞
[0-1-0-0]こぶし賞
[0-0-3-6]京成杯
前走レースクラス
[2-3-6-5]G1
[0-0-0-3]G2
[4-3-4-22]G3
[2-1-0-6]OP
[2-2-0-31]1勝
[0-0-0-9]未勝利
[0-1-0-6]新馬

前走レースは朝日杯FS、若駒S、東スポ杯組の成績が優秀です。
今回と同条件のホープフルS組は複勝率はそこそこですが、勝ち馬が出てないのが気になるところ。
前走クラスで見ると、前走G1組の複勝率が高めですが、勝率・連対率で見るとG3・OP組も負けてはいません。

前走着順
[7-5-0-41]1着
[0-1-4-6]2着
[0-1-2-8]3着
[1-2-1-6]4着
[2-0-2-1]5着
[0-1-1-10]6〜9着
[0-0-0-3]10着以下
前走人気
[6-2-2-15]1人気
[0-6-1-18]2人気
[1-1-0-8]3人気
[1-0-5-10]4人気
[1-0-0-9]5人気
[1-1-2-20]6〜9人気
[0-0-0-6]10人気以下

前走1着馬が圧倒的に優秀で、2〜5着の掲示板を確保した馬の成績も悪くないです。
中でも前走4,5着馬で、前々走で連対しているパターンが優秀です。
前走人気で見ると1,2番人気が半数以上を占めます。

前走距離
[2-3-3-16]1600m
[4-3-1-27]1800m
[4-4-6-37]2000m
[0-0-0-1]2200m
[0-0-0-4]2400m
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[6-6-4-44]前走より距離短縮
[4-4-6-37]前走と同距離
[0-0-0-5]前走より距離延長

好走数で見ると前走1800〜2000m、好走率で見ると前走1600m組が優秀です。

前走開催場所
[3-2-0-25]東京
[2-1-7-29]中山
[4-3-1-16]京都
[1-4-2-8]阪神

前走京都・阪神組の好走率が優秀です。
3着に限れば前走中山組が目立ちます。

4|弥生賞-無料予想紹介

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中山重賞に強い予想サイトが、今週はチューリップ賞&弥生賞の無料買い目を公開するとのことです。

年始の中山重賞▼
中山金杯→73,200円/回収率1525%

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年末の中山重賞▼
有馬記念→29,480円/回収率526%
ホープフルS→7,600円/回収率158%

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中山重賞の成績が良いのはもちろんなのですが、昨年末のホープフルSを的中し、3歳世代の力関係を把握できているのが強みかなと。

あと、スターメーカーと呼ばれる三連単プランの2月度実績がちょっと凄まじいのでココで紹介させて頂きます。

スターメーカー三連単実績▼
阪急杯→494,040円
フェブラリーS→508,550円
共同通信杯→542,560円

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50万…こんなの当たったらどんな気持ちになるのか想像つきませんね…

初めての人は、まずは前日土曜日の無料予想を様子見しても良いのかなと思いますので、気になったらチェックしてみて下さい!

買い目情報では一点500円ほどで推奨されてますが、100円で買うと合計1000円ぐらいに収まるので少額で楽しむ方にもオススメです!

チューリップ賞&弥生賞の予想を見る

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リンク先の【限定無料登録】からのメール登録で買い目が確認できます。

5|弥生賞・出走馬・注目馬

出走予定馬▼(競馬ラボより)

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平均ペース
前半3F-36.1秒、後半3F-35.6秒
前半5F-61.6秒、後半5F-60.3秒

平均ペースでは後半が前半より0.5〜1.0秒速い後傾ラップ。

トライアルレース特有なのか、スタート後に上り坂があるからか、前半のペースはあまり上がらずゆったりと流れる事が多く、残り3〜4Fのやや時計のかかる持続力戦になりがち。
最後までスローが続くと残り3F瞬発力戦にもなるが、だいたいは残り4Fあたりから仕掛けが入る。

馬場が渋った場合、前半のペースはあまり変わらないが、後半がかなりタフな展開になるので週末の天気には注意が必要。

今のところ、当日の天気は大丈夫そうだが、週末に一雨あり馬場は若干渋る可能性があるので、前半スローペース→ラストやや時計のかかる持続力戦を想定し、そういった展開に強そうな馬を狙っていきたいところかなと。

【注目馬】

2枠2番ダノンザキッド牡3(川田)
戦績[3-0-0-0]のジャスタウェイ産駒
中山[1-0-0-0]2000m[1-0-0-0]
右回り[2-0-0-0]

前走
⭕️ホープフルS(中山2000m/スロー)1着
やや時計のかかる持続力戦で中団前目から外を回して差し切り
➡️これまで勝ってきたレースが東京・阪神でのスロー→瞬発力勝負だったので、中山での持続力戦はどうかと若干未知数な部分があったものの、終わってみれば残り1200mからそこそこ速めの展開で外を回して完勝と非常に強い競馬でした。
(この頃の中山は外差し馬場だったので外を回したのは特別視するほどでもないかも)
瞬発力と持続力、どちらも強さを見せてますのでコレは高評価ですね。

過去レース
⭕️新馬戦(阪神1800m/ミドル)1着
(稍重)
やや時計のかかる瞬発力戦で中団前目から外を回して差し切り
➡️新馬戦での大楽勝はそこそこ強い馬であればあまり珍しくはないですが、3馬身差の2着馬がワンダフルタウン(きさらぎ賞で1着になるラーゴムに勝つぐらい強い馬)なのでこれは評価しないといけませんね…
しかも最後は全く追ってませんしコレは相当だと考えます。

不安点
不安点が無いのが不安です。
というぐらい探すのが難しいですね…
強いて言うなら目標は皐月賞であり、このレースは完璧仕上げでは無く叩きレースという点でしょうか。
皐月賞を前に、何がなんでもココで好走したい馬がいれば、もしかしたら遅れを取る可能性も…あるのかな。

その他いろいろ
レース間隔中9週はこの時期の3歳馬なら普通なのかなと。
鞍上は川田Jが継続騎乗なので問題無し。
馬場が渋った場合については、新馬戦で突き抜けてますので大丈夫だと考えます。

まとめ
抜けた人気になりそうなので、出来るだけ疑ってかかってるのですが、それでも1番強いのはこの馬じゃないでしょうか?
前哨戦仕上げとはいえ陣営も負けるつもりは無いでしょうし、無理に嫌うよりも相手探しを頑張る方が良い気がしますね…
【評価】A(◎候補)

8枠10番シュネルマイスター牡3(ルメール)
戦績[2-0-0-0]のKingman産駒
中山[1-0-0-0]2000m[0-0-0-0]
右回り[2-0-0-0]

前走
🔺ひいらぎ賞(中山1600m/ハイ)1着
時計のかかる瞬発力戦で中団前目から内を回して差し切り
➡️前半速い→残り3,4Fで一旦緩む→残り2F再度速いというイマイチ展開のわかりにくいレースでしたが…
直線の短い中山コースの残り200mだけで突き抜けて完勝できる脚は凄いですね。
小刻みな脚捌きで急坂でもスピードが落ちてませんし、今回もラスト直線では良い脚が期待できそうです。
また、新馬戦より馬体重を+14kgしての勝利と成長が見えるのも◯かと。
ただ、マイル戦のそこそこ速い流れでの好走なので、中山2000m適正があるのかはちょっと判断できないですね。

過去レース
🔺新馬戦(札幌1500m/スロー)1着
やや時計の速い瞬発力戦(持続力も?)で中団から外を回して差し切り
➡️こちらも直線の短い札幌コースで3,4コーナーで加速しながら外を回しての差し切り勝ちと強い競馬を見せてます。
タフな札幌の洋芝で11.1秒が出せる脚はなかなか驚異的なんじゃ…
が、前走と同じく1500mのそこそこ速い流れからの好走という事で、ややゆったりとした流れになりそうな今回はどうなのか。

不安点
キャリア2戦が1500〜1600mだけなのは少し気になりますね。
今回想定される前半ゆったり→中盤から各馬仕掛けての後半持続力戦で同じように好走できるかは未知数かと。

その他いろいろ
レース間隔中10週はダノンザキッドと同じくこの時期の3歳馬には良くありがち。
鞍上はルメールJが継続騎乗なので問題なし。
馬場が渋った場合については、経験はないものの、札幌・中山のタフと言われるコースで好走している事から大丈夫と考えても良さそうな…

まとめ
前走圧勝(連勝)で鞍上がルメールJの継続騎乗という事で、いかにも好走してきそうな感じの1頭ではあります。
マイル戦以下の経験しかなかったり、持続力適正が未知数なのは気になりますが、この頃は適性よりもポテンシャルが物を言う事が多々ありますので、前走の残り200mから突き抜けた末脚には注意したいところ…
前走を大幅なプラス体重で完勝した馬は次戦でも好走するパターンを何度も見てきましたので、ココは抑えておかないと後悔しそうな…
【評価】B+(△候補)

4枠4番タイトルホルダー牡3(横山武)
戦績[1-1-0-1]のドゥラメンテ産駒
中山[1-0-0-1]2000m[0-0-0-1
右回り[1-0-0-1]

前走
⭕️ホープフルS(中山2000m/スロー)4着
やや時計のかかる持続力戦で先団から内を回して直線粘り切れず
➡️惜しくも4着となってしまいましたが、あの時期のタフで外差しが決まっていた中山で内側前目を走って4着に残したと考えるとなかなかだったのでは…
2,3着はオーソクレース、ヨーホーレイクと世代上位になりそうな馬ですし、この馬も決して弱くはないと考えます。

過去レース
🔺東スポ杯2歳S(東京1800m/スロー)2着
時計の速い瞬発力戦で先団から外を回して直線伸びる
➡️離れた逃げ馬の番手ポジションをスローで進めるという楽な展開ではありましたが、前目から長い脚を使えていたので良いんじゃないでしょうか。
ただ、持ったまま完勝のダノンザキッドとは力の差がハッキリしてしまったレースとも言えそうですね…

不安点
レース数が少ないのでなんとも言えませんが、突き抜ける力が弱いというか、ちょっと決め手に欠ける感があるような…
またスタート後のニノ脚が速いのは良いのですが、前に行く馬が多い場合引っかからないかが心配ではあります。
(東スポ杯ではレインフロムヘヴンと途中まで争ってましたし…)

その他いろいろ
レース間隔中9週はこの時期の3歳馬にはありがち。(こればっか書いてる)
が、キャリアの中でこれだけ間隔が空くのは初めての事なのでちょっと不安かもです。
鞍上がデビューからコンビを組んでた戸崎J→横山武Jに乗り替わりなのも少し気になりますが、積極的にポジションを取ってくれるジョッキーなのでこの馬の先行力とは合いそうな…
馬場が渋った場合については、経験こそないものの、年末の荒れた中山で先行して粘ってますし、時計のかかる馬場でもそこそこやれそうな気はしますね。

まとめ
ホープフルSで4着は、相手が現段階で世代上位馬なのでこの馬も強いと考えて良さそう。
中山2000mでの持続力戦を経験している&前目のポジションから粘れるという事で、今回のレースには合うと考えますので、ダノンザキッドには及ばないものの、一定の評価はしたいところ。
あとはキャリア初の長期休養明けで、他の馬との先行争いで折り合いがつくのかどうか…
当日のテンションには注意が必要そうです。
(僕はそこまで見れませんがw)
【評価】B+(△候補)

7枠7番タイムトゥヘヴン牡3(三浦)
戦績[1-1-0-2]のロードカナロア産駒
中山[1-1-0-1]2000m[1-1-0-1]
右回り[1-1-0-1]

前走
⭕️京成杯(中山2000m/スロー)2着
やや時計の速い持続力戦で先頭から内を回して直線伸びる
➡️前半1000mが超スローだったので楽逃げだったとも考えられますが、後半1000mのラップはそこそこ速いのを連発してますし、それを逃げて3着以下に完勝なので持続力勝負には強いと考えます。
(今回のレースには関係ないですが1着馬が無茶苦茶強いですね…)

過去レース
⭕️未勝利戦(中山2000m/スロー)1着
時計のかかる消耗戦で先団から内を回して直線突き抜ける
➡️2着以下に8馬身差の圧勝劇でした。
まぁ未勝利戦でそこそこ力のある馬が走ればよくある光景ではあります。
が、勝ちタイムが京成杯より速かったり、ホープフルSのダノンザキッドと0.2秒差(2着オーソクレースと同タイム)となるとちょっと凄いのかなと。

不安点
これまでの好走が時計のかかる勝負だけというのは気になりますね。
なんやかんやで3歳戦は適正うんぬんよりポテンシャルというか、単純に速い馬が勝つイメージが強いので、スローからの高速決着になってしまうと厳しいのかもしれません。

その他いろいろ
年明け1戦目を叩いてからの2戦目なので臨戦過程は悪くなさそう。
鞍上はコロコロ変わって初騎乗の三浦Jなので正直あまり良いとは言えなさそう。
(※コレは三浦Jが悪いという意味ではなく乗り替わりが続いてるのが問題かなと)
馬場が渋った場合については、過去に稍重のレースで負けてますが、時計のかかる勝負は得意そうですし良いんじゃないでしょうか。

まとめ
年末年始のタフな中山で強い走りを見せてますので、雨などにより最後の直線が時計のかかる展開になると強い走りが見れるかもしれないですね。
一方で先週から引き続いての高速決着となると、この馬にとってはちょっとしんどい展開になりそう…
という事で、前日や当日の馬場により評価が変わる難しい1頭ではないでしょうか。
【評価】B〜A−(当日の馬場による)

評価ランク
ダノンザキッド:A
シュネルマイスター:B+
タイトルホルダー:B+
タイムトゥヘヴン:B〜A−(当日の馬場による)
※若干の修正があるかもです

6|弥生賞-中人気馬考察

6枠6番ワンデイモア牡3(田辺)
戦績[2-0-0-1]のドゥラメンテ産駒
中山[1-0-0-0]2000m[2-0-0-0]
右回り[1-0-0-0]

前走
🔺3歳1勝クラス(中山2000m/ハイ)1着
時計のかかる消耗戦で後方から外を回して差し切り
➡️前半速い流れからの差し決着だったので、展開が向いた感はありますが、最後方からかなり長い脚を使って外を回しての差し切り勝ちは強かったんじゃないかなと。
後半時計がかかってるラップタイムは逃げた馬の数字でしょうし、この馬は結構なペースで長い距離を走れてるのかなと。
ゆーても1勝クラスでの戦いなのでちょっと判断の難しいところではありますが、休み明け一戦目をプラス体重で勝利できているのは成長が伺えて良いですね。

過去レース
🔺未勝利戦(東京2000m/スロー)1着
時計の速い瞬発力戦で後方から内を回して差し切り
➡️ラスト直線まで超スローで進んだ先行馬有利な展開だったとは思うのですが、後方から一気の末脚で無理矢理の差し切りはなかなか…
ここで突き抜けるぐらいなら素直に高評価なのですが、流石にそれは求めすぎなのかなと。

不安点
これまで勝ってきたレースが未勝利戦と1勝クラスなのはやっぱり不安ですね…
今回初めて重賞級とぶつかりますのでどこまで通用するものか。
また、後方からの末脚で好走してきている馬ですので、ラスト直線が短い中山では展開の助けが欲しいところかと。

その他いろいろ
年明け1戦目を叩いての2戦目、しかもプラス体重で勝ち切ってますので臨戦過程は◯
鞍上は田辺Jが継続騎乗なので問題無し。
馬場が渋った場合については、前走で時計のかかる勝負を制してますし、弱くはないと考えます。

まとめ
条件戦とはいえ、前走は時計のかかる消耗戦(持続力も?)、2走前は瞬発力戦で違う展開をどちらも勝ち切ってますので、当日の馬場傾向に関わらず安定した走りが期待できそう。
が、能力的に足りるのかどうかは正直わからないところで、後方からの脚質という事もあり、なかなか強く推しにくい難しい1頭ですね。
【評価】B+(△候補)

7|弥生賞-穴馬考察

7枠8番ソーヴァリアント牡3(大野)
戦績[1-1-1-0]のオルフェーブル産駒
中山[1-1-0-0]2000m[0-0-1-0]
右回り[1-1-0-0]

前走
🔺3歳未勝利③(中山2200m/スロー)1着
(不良)時計のかかる持続力戦(消耗戦?)で先頭から内を回して逃げ切り
➡️不良馬場だったので適正うんぬんでは無いかもしれませんが…
ラストかなり時計がかかって逃げ馬には厳しそうな展開を、最後まで粘り切っての完勝は強い走りだったと思うんですよね。

過去レース
🔺3歳未勝利戦②(中山2200m/スロー)2着
やや時計のかかる持続力戦で後方から外を回して直線伸びる
➡️ラスト僅差で差されはしたものの、スタートで出遅れながらも外から捲り気味に追い上げての2着は頑張った方だと考えます。
1着馬は道中内で溜めてた&斤量が2.0kg軽かったなど有利な面もありましたし…

不安点
父親譲りと言いますか、気性的に若干難アリな馬っぽいですね…
スタートがあまり良くないですし、出遅れの不安はどうしてもあります。

その他いろいろ
年明けに狭い間隔で2戦してますので、中6週と期間が空いたのは良いと考えます。
鞍上はずっとコンビ組んでた戸崎J→初乗りの大野Jですので乗り替わりは少し心配。
馬場が渋った場合については、新馬戦(稍重)で最後に見せている脚が良いのでそれほど苦手でもなさそうな…

まとめ
前走でようやく未勝利戦に勝利という事で、実績的には他の馬には劣りますが、実質2戦目の未勝利戦で勝ってるようなものなのであまり気にしなくても良さそうな…
新馬戦で出遅れながらもレインフロムヘヴンに迫る走りが強かった思ってますので、能力は高い馬だと考えます。
スタートしっかりと出てそこそこのポジションが取れれば、あまり人気しなさそうですし面白い1頭になるんじゃないでしょうか。
【評価】B+(☆候補)

8|弥生賞-展開予想・印・買い目

↑前
←外内→
8ソーヴァ7タイム
9タイセ4タイト
10シュネル2ダノン1ゴール
5ホウオ3テンバ
6ワンデ
↓後

外目からタイムトゥヘヴンかソーヴァリアントが前へ
(ソーヴァリアントは前走たまたま前に行っただけかも)

抑えが効けばタイトルホルダーが逃げ馬の番手ポジション、タイセイドリーマーも前目につけたい

中団前目にゴールデンシロップ、注目のダノンザキッド、シュネルマイスター

中団後方にテンバガー、ホウオウサンデー

後方からワンデイモア

【展開予想】

どの馬も目標にされたくない&少頭数&スタート後に上り坂という事で、テン争いはあまり激しくならないのかなと。

逃げる、というか押し出されての先頭はタイムトゥヘヴンかソーヴァリアントあたり。
どちらもハイペースでガシガシ逃げるタイプでは無さそうだし、前哨戦なので出来るだけ無理もしたくないと思うので、前半〜中盤はそこそこなスローペースになりそうな。

後半は当日の馬場にもよるが…
時計の速い馬場なら残り3〜4Fからの持続力&瞬発力戦
時計のかかる馬場ならラストまであまりペースが上がらない消耗戦
に強そうな馬を狙っていきたいところ。

前日土曜日のレースを見たところ、稍重開催ではあるものの極端に時計がかかってる訳でもなさそうです。
という事で、速くもなく遅くもない予想(どんなんやねんw)で、残り4Fあたりから仕掛けの入る持続力戦を想定していきたいと思います。

【印】

◎2枠2番ダノンザキッド牡3(川田)
圧倒的な1番人気なのですが…
瞬発力戦でも持続力戦でも実績のあるG1馬ですし、倒してきた相手も弱くないとなれば逆らう馬じゃないと考えます。
とは言え、こういう馬が馬券外になるのも競馬ですので、その時は泣いて諦めましょうw

◯7枠7番タイムトゥヘヴン牡3(三浦)
2走前、ホープフルSと同日に行われた未勝利戦での圧勝が印象的でしたのでココにします。
レース展開こそ違いますが、オーソクレースと同タイムとなると買わない訳にはいきませんね。
前目のポジションから上手く抜け出して粘って欲しいところです。

▲4枠4番タイトルホルダー牡3(横山武)
ダノンザキッドには完敗続きのこの馬ですが、前目で走らせたらなかなか良い走りをしてると思うので。
逃げ馬の番手ポジションからの好走に期待したいところです。

△6枠6番ワンデイモア牡3(田辺)
後方からの馬なので展開の助けは必要かとは思いますが…
自らペースを上げてのロングスパート力は結構なモノを持ってそうなので買っておきます。
ココの仕掛けのタイミングによっては、先行馬はキツくなる可能性も…

△8枠10番シュネルマイスター牡3(ルメール)
1600m以下の経験しかない点が気になるので強くは買えないのですが、短い直線で見せる末脚は驚異ですので抑えます。
馬体重も大幅に上げてきてますし、いきなりの2000mでも軽視するのは怖いです。

☆3枠3番テンバガー牡3(Mデムーロ)
もともと買うつもりのなかった馬ですが、当日のミルコが調子良さそうなので急遽抑えます。
代わりにもともと買うつもりだったソーヴァリアントは買えません…
こういう場合、だいたい外すんですよね。

【3枠3番テンバガーへ変更】
☆7枠8番ソーヴァリアント牡3(大野)
出遅れて差したり、スタート出たら逃げたり、勝ったと思ったら失格になったりと、何かと忙しい馬ですが、まともに走れば強い馬だと思うので穴馬として買っておきます。

【買い目】

馬連&ワイド流し
◎→◯▲△△☆(5通り各100円)

9|おわりに

ついに3歳クラシック戦線の前哨戦がやってきました。
まだまだ力関係のハッキリしない世代のレースということで、あまり人気に拘らずにいきたいところです。

出走レースが少な目なので各馬の好走パターンもイマイチ掴めてはいませんが、2月度に引き続き3月度も良い結果を残せるように頑張っていきたいですね!

また、Twitterの方でも当日に買い目&結果をツイートしてますので、もし良かったらチェックしてみて下さい!

最近は平場のレースや地方競馬にも手を出していて、勝ったり負けたりのツイートをしてますので、そっちの方のグダグダっぷりも見て頂ければ嬉しいですw

Twitterアカウント

以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。 少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです🙇‍♂️