オークス2021を過去傾向・注目馬・展開から予想
お疲れ様です、Rinです。
先週のヴィクトリアマイルはグランアレグリアが段違いの強さで優勝しましたね！
正直アレは反則レベルかと…
って事で今週は5/23(日)に開催されますオークス2021の予想を書かせて頂きます。
よろしくお願いします。
【5/20 展開予想 追記】
【5/21 中穴馬考察 追記】
【5/22 大穴馬考察 追記】
【5/23 印・買い目 追記】
１｜はじめに
オークスの予想に入る前に、先週行われたヴィクトリアマイルの結果について書かせて頂きます。
予想▼
#ヴィクトリアマイル
— Rin@競馬&FX (@T_Rin_Eiji_M) May 16, 2021
◎6→凶悪な末脚、能力No.1
◯18→近戦走りに幅あり、6が届かなければ勝ちあるかも？
▲12→昨年の2着馬、得意の1600mで復活期待
△1→速い流れを差せる末脚
△9→勢いに乗るディープ産駒
☆8→△1とタイム差無しの走り
◎軸、▲軸で！
天気も微妙やし6以外は正直わからん！！ pic.twitter.com/M94fDMAduF
結果▼
◎☆△で馬連ワイドx2が的中🎯
◎グランアレグリアが1着はまぁ…ですが穴馬の☆ランブリングアレーが2着に突っ込む大激走のおかげで人気馬軸でもそこそこの払戻金になりました！
ここは素直に喜びましょう。
展開としては1000m-57.6秒なのでスローペース表記ですが結構速いですよね。
着順上位に差し馬が並んでるので先行馬にとって厳しい流れだったのかなと。
【簡単回顧】
◎グランアレグリア→1着
昨年のアーモンドアイを見ているような余裕のある圧勝でした。
道中は中団で溜め、直線で凶悪な末脚を爆発させての完勝は反則級ですね…
◯レシステンシア→6着
序盤は他の逃げ馬を前に行かせ、早め先頭での押し切りを狙うものの最後は差し馬勢に飲み込まれてしまいました。
同じようなポジションだったクリスティ、スマイルカナ、イベリスは早くに脱落してしまってるので強さは見せたとも…
▲サウンドキアラ→11着
昨年2着の舞台で復活を期待しましたが、中団前目から伸びれず。
厳しい流れを逃げたクリスティを交わせてないので能力的に下がってると判断しないといけませんね…
△テルツェット→14着
道中を後方で溜め、最後は最内を突いてきたものの、途中で失速してしまいました。
他の差し馬は伸びてるので力不足なのか、斤量増がキツかったのか。
まだ若いのでちょっと判断が難しいですね。
△マジックキャッスル→3着
道中を中団で溜め、直線で馬群の中から抜け出して3着と好走。
そこそこペースが流れると最後安定して伸びてくる末脚は脅威ですね。
☆ランブリングアレー→2着
今回の救世主ですね。
2走前に内の厳しい所を伸びてマジックキャッスルと同タイムだったのでダメ元で押さえましたが、まさかここまで伸びてくるとは…
こりゃ次人気しそうですね。
【参考記事】
ヴィクトリアマイル2021を過去傾向・注目馬・展開から予想
2021競馬予想note成績
的中:11/19(58%)
購入:23,400円
払戻:19,660円
回収率:84%
1月度:0/5(0%)
2月度:3/4(126%)
3月度:3/4(49%)
4月度:2/4(79%)
5月度:3/3(177%)←イマココ
ヴィクトリアマイルの払戻がそこそこあったので5月度は良い感じの回収率になって嬉しいですね！
が、ココでいい気になって無理に当てに行ったりデカいの狙ったりするとダメなので今まで通りコツコツやっていきましょう…
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
◎クラシック第一弾の桜花賞的中！
10,640円獲得/回収率222%
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２｜オークス-レース概要
2021年5月23日(日)
3歳牝馬・東京/芝2400m
日本ダービー、オークス、ジャパンCと、日本を代表する大レースが行われる舞台。
最初のコーナーまでの距離はおよそ350m。
ゴール板を一度通過しコースを一周する。
基本的には長距離戦とあって、スローペースからの瞬発力勝負になることが多いのだが、逃げ馬のペースによって勝ち馬の脚質は様々。
チャンピオンを決するコースらしく、スピード、スタミナがバランス良く求められ、逃げ切りは難しい。
３｜オークス-過去傾向
過去のレース傾向▼(競馬ラボより)
【枠順】
2400mは長距離レースという事で、内側の1,2枠が好成績となってます。
外側の7枠の数字が優秀ですが、コレは人気馬が多かったので外有利という訳ではなさそう。
【人気】
1番人気が優秀です
2番人気も勝ち切れてはいませんが、2,3着が多く馬券内で見れば優秀です。
中穴〜大穴がそこそこ絡んできてますので、人気サイドと穴サイドをバランス良く買いたいところかなと。
【脚質・上がり3F】
4角位置
［1-5-1-0］1〜4番手
［4-1-6-0］5〜8番手
［2-2-3-0］9〜12番手
［3-2-0-0］13番手以下
上がり3F
［7-3-2-1］1位
［0-1-1-9］2位
［2-2-1-3］3位
［1-2-2-16］4,5位
［0-2-4-119］6位以下
初の2400mという事もあってか、逃げ馬の勝ち切りは難しいようです。
中団前目〜後方から速い上がりを使った馬の好走が目立ちますね。
【前走】
前走レース
［7-4-5-63］桜花賞
［3-0-1-7］忘れな草賞
［0-5-3-37］フローラS
［0-1-0-16］スイートピーS
［0-0-1-0］皐月賞
前走クラス
［7-4-6-64］G1
［0-5-3-38］G2
［0-0-0-8］G3
［3-1-1-23］OP
世代上位馬と戦ってきた桜花賞組が圧倒的に優秀ですね。
あとは比較的長めの距離を経験しているフローラ・忘れな草組となってます。
以外にも前走OPからの好走が多いのでそこは要注意ですね。
前走着順
［6-5-2-42］1着
［1-2-4-18］2着
［2-2-1-13］3着
［0-0-0-9］4着
［0-0-1-11］5着
［0-1-0-26］6〜9着
［1-0-2-28］10着以下
前走人気
［3-2-4-18］1人気
［5-2-2-18］2人気
［0-3-2-19］3人気
［1-2-0-13］4人気
［1-0-0-7］5人気
［0-0-1-40］6〜9人気
［0-1-1-33］10人気以下
前走着順、前走人気共に上位馬が優秀です。
前走下位人気ながら激走している馬には注意が必要です。
前走距離
［7-4-5-67］1600m
［0-1-0-32］1800m
［3-5-5-45］2000m
［0-0-0-4］2200m
－－－－－－－－－－
［10-10-10-148］前走より距離延長
［0-0-0-0］同距離
［0-0-0-0］前走より距離短縮
前走1600m、2000m組が馬券の中心になりそうですね。
前走開催場所
［0-6-3-59］東京
［0-0-1-10］中山
［10-4-6-71］阪神
阪神・東京組がほとんどです。
４｜オークス-無料予想
絶好調に無料予想サイトが今週はオークスの買い目を公開するとの事です。
◎桜花賞 →10,640円獲得/回収率222%
◎京王杯SC→66,960円獲得/回収率1395%
世代上位馬が集まる桜花賞、距離は違えど同じ舞台東京の京王杯SCの両レースを的中させている予想家さん達が、今回どの馬を評価しているのかは非常に気になる…
また、昨年はVマイル・日本ダービー・安田記念を的中してますし、東京1600m〜2400mと相性の良いココの買い目は見ておきたいところですね。
◎Ｖマイル →11,840円/回収率227%
◎日本ダービー→14,880円/回収率276%
◎安田記念 →6,720円/回収率140%
試しに無料予想に乗っかってみるのも良し、軸馬・穴馬選びの判断材料にするのも良しと、使い方は自由ですので、気になる方は是非チェックしてみて下さい。
買い目情報では一点500円ほどで推奨されてますが、100円で買うと合計1000円ぐらいに収まるので少額で楽しむ方にもオススメです！
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５｜オークス-出走馬・注目馬
出走予定馬▼(競馬ラボより)
平均ペース
前半3F-35.6秒、後半3F-34.9秒
前半5F-60.1秒、後半5F-59.5秒
前半より後半が速い後傾ラップになりがちなレースです。
まだまだ若い牝馬達にとって初めての2400mは正直楽ではありません。
という事で、スタート後のポジション争いはそこそこ速くなるものの、1,2コーナー〜向こう正面を走る中盤は各馬共折り合い重視で進める傾向にあります。
(ゆーても東京の高速馬場なので超スローとかにはなりませんが…)
仕掛けどころは残り4Fぐらいからで、4コーナーから直線(上り坂アリ&長い)を1番速く走った馬が勝ちます、当たり前なんですけどw
で、初めての2400m&長い直線をゴールまで走り切るとなると、持続力の低い先行馬には結構キツい展開になりがち。
という事で、
◯道中そこそこのペースをしっかり折り合える
◯先行馬であれば持続力戦実績がある
◯差し馬であれば上がりが期待できる
このあたりのポイントに注目し、狙い馬を決めていきたいところですね！
【注目馬】
6枠11番ソダシ牝3(吉田隼)
戦績［5-0-0-0］のクロフネ産駒
東京［1-0-0-0］2400m［0-0-0-0］
左回り［1-0-0-0］
✅前走
⭕️桜花賞(阪神1600m/ミドル)1着
時計の速い持続力戦で先団から内を回して直線抜け出し勝ち
➡️終始速めの流れを先団で進め、ラスト直線も垂れずにゴールまで走り切っての勝利は強かったですね。
内側好位を完璧に走ったから…とも考えられますが、それでも速い流れを前目で押し切ってレコード勝ちできる持続力は相当なモノです。
✅過去レース
⭕️アルテミスS(東京1600m/スロー)1着
時計の速い瞬発力戦で先団から外を回して直線抜け出し勝ち
➡️外枠スタートで終始外を先行しながら上がりの速い差し馬の追撃を抑え込んでの圧勝。
東京の長い直線でククナが上がり33.4秒の脚で追い込んでも1馬身以上届かないのは凄いことなのでは…
✅不安点
2400mという距離が大丈夫なのか？というのはほとんどの馬がそうなので置いといて、得意の先行抜け出し策で2400mの最後の直線伸び切れるのか？というのは不安ではありますね。
どちらかというと差し馬が好走する傾向にあるレースですので、脚質的な不安は若干あると考えます。
✅その他いろいろ
休み明けで桜花賞に勝利してのレース間隔1ヶ月半は疲れも無く良い感じかなと。
鞍上は吉田隼Jが継続騎乗なので◯
斤量55.0kg(前走±0)は良いですね。
✅まとめ
無敗で阪神JF、桜花賞を制した馬ですので強いのは間違いありません。
速い流れからの持続力戦や緩い流れからの瞬発力戦の両方で好走できているのもデカいです。
また、書き切れてはいませんが、阪神JFで一度前に出たサトノレイナスを差し返した底力は相当なモノかと…
東京2400mを先行して押し切れるか不安はあるものの、最後がしんどいのは他馬も同じですし、この頃は適性よりも素質というか能力で押し切るパターンが多く見られますので、やっぱゴリッゴリの本命候補ですかね。
【評価】A(◎候補)
4枠7番アカイトリノムスメ牝3(ルメール)
戦績［3-0-0-2］のディープインパクト産駒
東京［3-0-0-0］2400m［0-0-0-0］
左回り［3-0-0-1］
✅前走
🔺桜花賞(阪神1600m/ミドル)4着
時計の速い持続力戦で中団前目から中目を回して直線伸び切れず
➡️惜しくも4着と敗れてしまったものの、1,2着のソダシ&サトノレイナスと0.2秒、3着ファインルージュとは0.1秒と僅差の走り。
5着以下には大きく差をつけてますのでこの馬も世代上位の力を持ってると考えます。
✅過去レース
⭕️クイーンC(東京1600m/ミドル)1着
時計の速い持続力戦で中団前目から外を回して直線差し切り勝ち
➡️終始速めのラップとなったレースで最後は差し馬に展開が向いていた中で、アールドヴィーヴル、ククナの猛追を凌ぎ切っての押し切り勝ちはなかなか…
✅不安点
スタートがイマイチ上手くないので出遅れないかは不安ではありますね。
また、好走したクイーンCでは最後ギリギリまで迫られてますので、差し馬有利な展開になりそうな今回しっかり押し切れるものか…
✅その他いろいろ
レース間隔1ヶ月半は良さそう。
ただ、前走の桜花賞が叩きって事は無さそうなので大きなパフォーマンスアップはなさそうですね。
鞍上は初乗りではあるものの、ルメールJなんでね…
サトノレイナスをダービーに出走させてまでアカイトリノムスメにルメールを確保したと考えるとちょっと陣営の本気度が凄いのでは。
斤量55.0kg(前走±0)は良いですね。
✅まとめ
桜花賞で残念ながら馬券内を外したものの、相手は無敗の女王ソダシと牝馬ながらも日本ダービーに参戦するサトノレイナスですので…
ファインルージュもフェアリーS圧勝ですし、それらの馬と僅差の走りができたこの馬の能力は高いと判断します。
その上で今回は［3-0-0-0］と得意な東京コースへ舞台が変わりますし、好走を期待してもいいのかなと。
若干差し馬に展開が向きそうで、得意の中団前目から押し切る事が出来るのか不安ではありますが、そこはG1にめちゃくちゃ強い鞍上の好騎乗に期待したいところです。(結局ルメール頼りかw)
【評価】B+(△候補)
5枠9番ユーバーレーベン牝3(Mデムーロ)
戦績［1-1-3-1］のゴールドシップ産駒
東京［1-0-1-1］2400m［0-0-0-0］
左回り［1-0-1-1］
✅前走
⭕️フローラS(東京2000m/スロー)3着
時計の速い瞬発力戦で後方から外を回して直線伸びる
➡️ラスト差し切れずで3着と悔しい結果ではあったものの、展開がスローペースからの前残りだった事を考えるとコレはなかなか…
もう少しペースが速くて前が若干崩れていると差し切れていたのでは。
(タラレバですが…)
✅過去レース
⭕️札幌2歳S(札幌1800m/ハイ)2着
やや時計の速い持続力戦(ラスト消耗戦)で後方から外を回して直線伸びる
➡️デビュー後間もない頃のレースなので現在の力関係にそのまま当て嵌めるのはちょっと難しいのですが…
それでも1着ソダシと同タイムでレコードのこの走りは評価したいところですね。
この時の3着馬はNHKマイルCで上位人気に推されるバスラットレオンですし、レベルの高いレースでの好走は放っておけないのかなと。
✅不安点
良い脚を持ってる馬なのですが、後方からの末脚に賭けるタイプなので差し届かずが多いですね…
また、ここ数戦ひたすら馬体重を減らし続けているのも少し気になります。
✅その他いろいろ
レース間隔1ヶ月は良さそう。
桜花賞に使ってないのでもう一段上の仕上がりがあるかもしれませんね。
鞍上はミルコが継続騎乗なので◯
斤量55.0kg(前走+1.0)は桜花賞組(前走±0)と比べると若干しんどいですね。
✅まとめ
最後差し届かずのレースが続いていて詰めが甘い走りが多いのですが…
これまでのレースでほとんど上がり1,2位の脚を使えているのは評価すべきですね。
距離が伸びて追走が楽になり中団あたりを進めながら、ソダシのミドルスパートによって他の先行馬が苦しくなってくると、最後はキレのある末脚で突っ込んでくるパターンはありそうかなと。
何気にソダシと一緒に走ると高パフォーマンスを出してるのも気になる所ですね。
【評価】B+(△候補)
8枠18番ステラリア牝3(川田)
戦績［2-1-2-1］のキズナ産駒
東京［0-1-0-1］2400m［0-0-0-0］
左回り［0-1-0-1］
✅前走
⭕️忘れな草賞(阪神2000m/ミドル)1着
時計の速い持続力戦(消耗戦気味)で中団から外を回して直線差し切り勝ち
➡️平均して速めのラップを刻んだレースで最後は前が苦しくなって差し馬に展開が向いた感はあるものの、4コーナーで結構外を回しながらも余裕を持っての勝利は良かったんじゃないでしょうか。
✅過去レース
⭕️ベゴニア賞(東京1600m/スロー)2着
時計の速い瞬発力戦で中団から外目を回して直線伸びる
➡️東京コースでのスローからの瞬発力戦でキングストンボーイと同等の走りは評価したいところですね。
相手は外を回していたり、こちらの斤量が軽かったりと有利な面はあったものの、東京2400m重賞の青葉賞で好走できる牡馬とバチバチにやり合える能力はなかなかのモノでは…
✅不安点
今回ライバルとなる馬たちにクイーンCで敗れているのは気になりますね。
まぁあのレースはスタート後の二の脚がつかず全然ポジションが取れてないのでしょうがないっちゃしょうがないのですが…
✅その他いろいろ
前走馬体重プラスで完勝してのレース間隔1ヶ月は良さそう。
鞍上が初騎乗はちょっと気になります。
斤量55.0kg(前走+1.0)は桜花賞組(前走±0)と比べると若干しんどいですね。
✅まとめ
コレと言った重賞実績はないものの、あのキングストンボーイと僅差の走りが出来るとなるとこの馬の持つ能力は高いと考えます。
また、前走忘れな草賞の勝ち馬は近年好走傾向にありますのでローテーション的にも抑えておきたい1頭ですね。
【評価】A−(◯or▲候補)
7枠13番ファインルージュ牝3(福永)
戦績［2-1-1-0］のキズナ産駒
東京［1-0-0-0］2400m［0-0-0-0］
左回り［1-1-0-0］
✅前走
⭕️桜花賞(阪神1600m/ミドル)3着
時計の速い持続力戦で中団から中目を回して直線伸びる
➡️8番人気ながらも中団から鋭く伸びてソダシ、サトノレイナスと0.1秒差の3着は立派でしたね。
内枠の利を上手く活かしたのも大きかったとは思いますが、それでけで3着になれるほど桜花賞は甘いレースではないですし、能力は世代上位と考えていいのでは。
✅過去レース
⭕️フェアリーS(中山1600m/ミドル)1着
時計の速い持続力戦で中団から外を回して直線差し切り勝ち
➡️コース適性的に今回の東京2400mと関連付けるのは難しいですが…
この時走っていた馬達は後に重賞で好走していたり条件戦を勝ち上がっていたりとなかなかのレベルが揃ってまして、そのメンバーを相手に2馬身差以上での圧勝は評価すべきかと。
✅不安点
ほとんどの馬に当て嵌まるのですが、やっぱ2400mがどうかってとこは気になりますね。
デビュー当初から短いレースを使ってますし…
✅その他いろいろ
休み明けに桜花賞を使ってのレース間隔1ヶ月半は良さそう。
鞍上は福永Jが継続騎乗なので◯
斤量55.0kg(前走±0)は良いですね。
✅まとめ
桜花賞での実績で見れば、サトノレイナスのいない今回はソダシに次ぐNo.2ですので単純に強いですよね。
東京での未勝利戦では前が塞がりながらも残り200mで一気に差し切る脚を見せてますし、重賞レベルの馬が集まったフェアリーSで圧勝できる能力を考えれば、今回も期待していいと思うんですけどね。
【評価】A−(◯or▲候補)
評価ランク
ソダシ:A
アカイトリノムスメ:B+
ユーバーレーベン:B+
ステラリア:A−
ファインルージュ:A−
６｜オークス-中穴馬考察
3枠5番クールキャット牝3(武豊)
戦績［2-0-0-3］のスクリーンヒーロー産駒
東京［2-0-0-1］2400m［0-0-0-0］
左回り［2-0-0-1］
✅前走
⭕️フローラS(東京2000m/スロー)1着
時計の速い瞬発力戦で中団前目から外を回して直線差し切り勝ち
➡️スローペースを外側前目で進め、直線スムーズに抜け出しての完勝は強かったですね。
残り3Fまであまりペースが流れてないので前有利な展開ではあったものの、2000mのスローペースをしっかりと折り合って最後まで脚を伸ばせたのは今回の舞台には高評価したいところかなと。
✅過去レース
⭕️新馬戦(東京1400m/ミドル)1着
やや時計の速い持続力戦で中団から内を回して直線差し切り勝ち
➡️まだまだ若い頃の1400m戦での勝利なので今回への適性についてはなんとも言えないのですが…
つい先日のNHKマイルCで、シュネルマイスターと1着争いできるぐらいのソングラインに2馬身差で完勝は素質の高さを感じさせますね。
✅不安点
前走強い走りでしたが、スローの前残り&鞍上が上手かったと考えるとちょっと…
好走しているのはルメールJが騎乗した時だけなので実は乗り難しい馬なのかも…
✅その他いろいろ
レース間隔1ヶ月良さそうですが、フェアリーS→フラワーC→フローラSとなると疲れ的なモノは心配ですね。
鞍上が初乗りなのは乗り難しい馬っぽいだけに気になりますが、あのメイケイエールを抑え込んで馬券内に持ってくる天才武豊Jなので、なんとかしてくれそうな期待はあります。
斤量55.0kg(前走+1.0)は桜花賞に比べるとしんどいですね。
✅まとめ
前走東京2000m重賞のフローラSを外目先行で完勝できるぐらいですので、この馬の持つ能力は高いと考えます。
ただ、ルメールJが乗ったときしか好走できてなかったり、今回のレースは差し馬の好走が多いのはちょっと気になりますね…
左回りコースは得意でしょうし、道中をしっかりと好位で折り合い前走同様に上手く抜け出す事ができれば好走を期待してもいいのかなと。
【評価】B+(△候補)
７｜オークス-大穴馬考察
1枠1番ククナ牝3(横山武)
戦績［1-1-2-2］のキングカメハメハ産駒
東京［0-1-1-0］2400m［0-0-0-0］
左回り［0-1-1-1］
✅簡単考察
前走桜花賞は6着と残念な結果
が、いくらなんでもポジションが後過ぎたような…良い脚は使えてる
前々走クイーンCはアカイトリノムスメに0.1秒差に迫る強い走り、ルメール上手い
後方から直線一気タイプなのである程度展開の助けは欲しい
東京&左回りコース実績◯
鞍上は初乗りだが勢いに乗る横山武J
ひたすらに溜めて最後各馬外へ出す際に内を突ければワンチャンあるか？
東京2400mの1枠は怖い
【評価】B+(☆候補)
1枠2番スルーセブンシーズ牝3(戸崎)
戦績［2-0-1-0］のドリームジャーニー産駒
東京［0-0-0-0］2400m［0-0-0-0］
左回り［0-0-0-0］
✅簡単考察
前走ミモザ賞はレースレベルは「う〜ん…」だが1頭だけ抜けた強さで圧勝
重馬場&直線の短い中山で差してあれだけ突き抜けるのは能力高そうだがどうか？
前々走1勝クラスは長期休養明けで+20kgの太めながら結構やれてる
新馬戦ではアラビアンナイト(スイートピーSで2着)をちぎってるので、素質ありそう
とにかくスタートが下手でおそらく今回もダッシュつかない
内枠でスタート下手は致命傷では…とも思うが長丁場なのでじっくり押し上げて行ければむしろ好都合か？
鞍上は騎乗経験のある戸崎Jなので◯
東京左回り、2400m、上位陣との力関係、全てにおいて未知数
(昨年同産駒のヴェルトライゼンデが日本ダービーで好走してるので血統的に距離長いのはアリなのか？血統はマジわからん)
いくらなんでも前走1勝クラスからいきなりのオークスはキツいとは思うが、1枠であったり鞍上が得意舞台であったり非常に不気味な穴馬
【評価】B+(☆候補)
7枠15番アールドヴィーヴル牝3(松山)
戦績［1-0-1-1］のキングカメハメハ産駒
東京［0-1-0-0］2400m［0-0-0-0］
左回り［0-1-0-0］
✅簡単考察
前走桜花賞はラスト直線で内から接触を受けてよろめく不利がありながらの5着と考えると頑張っていた
前々走クイーンCは休み明けながらも中団から鋭い末脚を見せて勝ち馬アカイトリノムスメと同タイムの2着、コレは高評価
デビュー以来は毎レース馬体重を減らしていて、今回も輸送があるのでおそらくあまり増やしてこないと考えるとちょっと不安…
鞍上は昨年デアリングタクトでこのレースに勝った松山Jが乗ってくれるので◯
東京コース(マイルだけど)で今回上位人気に推されるアカイトリノムスメと互角の戦いができる馬がこれほど人気を落としているのであれば、ダメ元でも買っておいた方がいいのかなと。
【評価】B+(☆候補)
3枠6番ウインアグライア牝3(和田竜)
戦績［3-0-0-3］のマツリダゴッホ産駒
東京［1-0-0-2］2400m［0-0-0-0］
左回り［2-0-0-2］
✅簡単考察
前走フローラSで5着は休み明け、前が詰まったと考えると結構やれていた
前々走若駒Sは牡馬のグロリアムンディ(ディープモンスター・ワンダフルタウンと0.4秒差で走るぐらいの馬)を0.5秒突き放しての勝利、コレは強い
とにかく陣営コメントなどで『距離が伸びて良いタイプ』と言われ続けているので2400mへの延長は歓迎
実績で見れば上位陣には敵わないんじゃ…と思うが、鞍上は昨年ウインマイティー(13番人気)で3着と激走した和田竜Jなのでめちゃくちゃ不気味
各馬折り合いに専念し、ゆったりとした流れになれば内の好枠を活かしての先行前残りはありそう
内枠、先行馬、ウイン、和田、人気薄と穴をあける条件は揃ってそうに見える超怖い1頭
【評価】B+(☆候補)
８｜オークス-展開予想・印・買い目
↑前
←内外→
6ウイン16ニーナ
11ソダシ17スライ
5クール7アカイ14ストラ
4タガノ13ファイン18ステラ
1ククナ9ユーバ15アール
2スルー3パープ10エンス
8ハギノ12ミヤビ
↓後
コレと言った逃げ馬がいないので隊列予想が難しいですね…
外からニーナドレス、スライリーあたりが前目を狙うとして…
注目のソダシも結構スタート速いんで自然に出てきそう
内の好枠からはウインアグライア
この辺までが先団を形成
中団前目にクールキャット、アカイトリノムスメ、ストライプ
中団にスルーセブンシーズ、ファインルージュ、ステラリア
中断後方にタガノパッション、エンスージアム、アールドヴィーヴル
後方にククナ、パープルレディ、ユーバーレーベン、ハギノピリナ、ミヤビハイディ
【展開予想】
ハイペース逃げが得意な馬がおらず、各馬未知数な部分に多い東京2400mという事で、スタートからガシガシやり合う展開はちょっと予想しにくいですね…
あまり捻った展開予想は得意じゃないので、やっぱここは過去に習ってスローペース想定でいきましょうか。
岩田康Jのタガノパッションが捲るように動くか、ソダシが早めスパートをかければ中盤〜後半は早くなるかもですが…
で、過去のレース結果を見ると、先行して好走している馬はウインマリリン・カレンブーケドール・クロノジェネシス・リリーノーブル・ラッキーライラック・ソウルスターリングと錚々たるメンバー。
そう考えると、スローからの上がり勝負で前目が残りそうに思いますが、ほとんど初経験の東京2400mを前目で押し切るのは余程の能力を持つ馬でないと厳しいのかなと。
って事で、スロー展開でしっかりと脚を溜め、東京の長い直線で力を発揮できそうな差し馬を狙いつつ、世代最上位の力を持っていそうな先行馬も押さえておきたいところかなと。
【印】
◎ソダシ牝3(吉田隼)
圧倒的な1番人気ではありますが…
距離不安が言われてるものの、メイケイエールが暴走気味にペースを上げた桜花賞を先行早めスパートから押し切ったのはちょっと普通じゃないと考えます。
今回も中盤〜後半にかけてペースを上げていく王道競馬での好走を期待して本命とさせて頂きます。
◯アカイトリノムスメ牝3(ルメール)
最強の鞍上を確保、得意の東京コースとなると桜花賞で4着だったとは言え放っておけませんよね…
ルメールJのおかげで必要以上に人気している感はありますが、枠も良いですし桜花賞以上の走りを期待したいところですね！
▲ファインルージュ牝3(福永)
なんか人気馬ばっかりでアレですが…
今回のメンバーの中ではソダシに次ぐ実績の持ち主なので買わない訳にはいきません。
デビューから短いレースを使っていたりで、距離的な不安はあるものの、重賞級の集まるフェアリーSで圧勝する能力は相当なモノかと。
△5枠9番ユーバーレーベン牝3(Mデムーロ)
上がりの優秀な馬が好走しているレースですのでココは押さえておきたいところかと。
あまりにもスローからのヨーイドンだと前を捕まえ切れないとは思うのですが、今回はソダシがそこそこ早めから仕掛けて最後は前がしんどくなりそうなので…
ソダシの出ているレースでは直線でもれなく突っ込んできている相性的なモノに期待します。
△8枠18番ステラリア牝3(川田)
近年好走を続けている前走忘れな草賞の勝ち馬は押さえておきたいですね。
大外枠なのが非常に痛いのですが、あのキングストンボーイと互角にやりあえる能力は買っておかないと…
スライリーの作るコースに上手く着いていってほしいですね！
☆1枠1番ククナ牝3(横山武)
今回の穴馬はこの馬でいきます。
(ゆーてもそこそこ人気してますがw)
終いの末脚は確かなのですが、ユーバーレーベンと同じくスローからの前残り展開だとどうしても届かない結果が予想されます。
ソダシに前を潰してもらう他力本願的な部分が大きいのですが…外を回す前の馬がバテた時に最内を突っ込んでくる末脚に期待したいところです。
『東京2400mの1枠1番は黙って買い』とも言いますし、鞍上の横山武Jは昨年のオークス(ウインマリリン)に乗れなかったリベンジを果たすチャンスですし、無欲の追い込みに期待したいところです。
【買い目】
ワイドながし
◎→◯▲△△☆
馬連ながし
◎→◯▲△△☆
▲→◎◯△△☆
単純に強いと思う馬を選んでいったら結局人気サイドばかり…
ま、まぁ無理に穴馬を狙うのは僕のスタイルではありませんし、余計なことは考えずに1番強いと思う馬からの馬連ワイドで続けていきたいと思います(トリガミ上等でw)
【1週前-気になる馬】
今回は長距離2400mということで、上位馬にも未知数な部分が多く、気になる馬を絞り切れませんw
って事で、各馬に対して思うことを書いていきます。
ソダシ牝3(吉田隼)
無敗の桜花賞馬な気にしないのが無理
前目のポジションから最後まで垂れない脚と根性は相当なモノ
なんやかんやで有力候補No.1かと
アカイトリノムスメ牝3(ルメール)
桜花賞では一歩及ばずだったものの、得意の東京となると話は変わってくる
この大一番で鞍上ルメールを確保する陣営の本気度が怖い
ユーバーレーベン牝3(Mデムーロ)
どうもやり切れないレースが続いているが終いの脚は確か
ソダシが出てるともれなく最後突っ込んでくるので相性良さそう
ステラリア牝3(川田)
桜花賞と別路線で力関係がイマイチ把握しにくいが、牡馬重賞級とやり合える強さと好ローテは侮れない
ファインルージュ牝3(福永)
桜花賞僅差の3着、フェアリーS圧勝ながらイマイチ人気しなさそうな不思議な馬
単純に強い
９｜おわりに
ついに2021年の牝馬No.1が決まります
どの馬も強くて魅力がありますので、この中から負ける馬が出てくると考えるとちょっ寂しくも感じますw
また、昨年に引き続き、今年も無敗で桜花賞勝利してオークスに挑む馬がいるって結構凄い事ですよね…
このままソダシが無敗の女王になるのか、他のライバル馬達が意地を見せるのか、どちらの結果になっても熱いのは間違いないのでこの大一番を精一杯楽しんで予想していきたいところですね！
また、Twitterの方でも当日に買い目&結果をツイートしてますので、もし良かったらチェックしてみて下さい！
平場のレースや地方競馬にも手を出していて、勝ったり負けたりのツイートをしてますので、そっちの方のグダグダっぷりも見て頂ければ嬉しいですw
主な買い目
◎軸→各印へのワイドながし
◎軸→各印への馬連ながし
▲軸→各印への馬連ながし
2021年度現在の成績▼
以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。 少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです🙇♂️