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シルクロードステークス2020を過去傾向・注目馬・展開から予想する

無料で最後まで読めます
お疲れ様です、Rinです。
2020年になってから京都金杯→シンザン記念→日経新春杯と京都競馬場で開催されるレースを続けて予想していますので、この流れで京都開催のレースを狙いたいと思います。

って事で、今回は2/2(日)に開催されます、シルクロードSの予想を書かせて頂きます。

よろしくお願いします。
【※1/31 穴馬考察・気になる馬 追加】
【※2/2 印・買い目 追加】

1|はじめに

シルクロードSの予想に入る前に、先週に行われた愛知杯と日経新春杯の結果について書かせて頂きます。

愛知杯の予想▼

正直言うと買うつもりが無かったので、とある競馬予想ツイートをしている方の本命◎に乗っかっただけの勝負となりますw

愛知杯-推し馬
◎6アルメリアブルーム(武豊)

結果▼

愛知杯-着順
1着:5デンコウアンジュ(柴田善)
2着:6アルメリアブルーム(武豊)◎
3着:3レイホーロマンス(酒井)

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複勝1点買いが的中!
これは人の予想に乗っかっただけなので僕の予想は全くのゼロですw
本当にありがとうございました。

続きまして
勝負レースの日経新春杯の予想▼

結果▼

日経新春杯-推し馬の着順
1着:6モズベッロ(池添)△
2着:4レッドレオン(北村友)▲
3着:8エーティーラッセン(藤懸)★
----------
4着:7タイセイトレイル(川田)◯
6着:11サトノガーネット(坂井)消
7着:2レッドジェニアル(武豊)◎
8着:3マスターコード(幸)☆
9着:1メロディレーン(岩田望)△
10着:9ロードヴァンドール(太宰)◇
11着:13アフリカンゴールド(福永)消
14着:10サイモンラムセス(小牧)◆

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本命◎レッドジェニアルは馬券外へぶっ飛びましたが、3連複を諦めて馬連BOXで買っていたおかげで△モズベッロ→▲レッドレオンでなんとか的中!
今回は穴馬にもワイドで幅広く手を出してまして(欲張って印多すぎ)★エーティーラッセンが3着に入ったのですが、軸馬が◎レッドジェニアルだったので全部ハズレ!
ほんと微妙〜な勝ちとなりました…
けど勝ちは勝ちです!負けなきゃ良いんですw

【参考記事】
日経新春杯2020を過去傾向・展開から予想

2020競馬成績
的中:3/4(的中率:75%)
購入:4300円
払戻:6200円
回収率:144%

非常に微々たる金額ではありますが、ようやく回収率が100%を超えました。
このまま徐々に成績を上げていきたいところですね!!

【ちょっと小話】
競馬予想noteを書き始めて、早くも3ヶ月が過ぎました。
実は、回収率が100%を超えた時だけやってみたかった事がありますので、ここで少し書かせて頂きます。

それは有料記事への挑戦です。
と言っても、冒頭に書いてるように僕の競馬予想記事は無料で最後まで読めます
(是非最後まで読んでください、お願いします)

当たったら儲かるのは僕ですし、ドヤ顔で結果を自慢するのも僕なんで無料で当然です。
むしろ皆さまに読んで頂きたいのですw

ただ、もしもの話ですけど

『それなりに参考になったよ、まぁコーヒーでも飲みなよ』

ってな気持ちになってくれた方がいれば、記事の最後にある購入ボタンをポチッっとしてくれたら泣いて喜びます。

ということで
『回収率が100%を超えてる時だけは、無料記事の最後に購入ボタンを設置しますので、もし良ければ応援をお願い致します』
という話でした。

2|シルクロードS-レース概要

2020年2月2日(日)
4歳以上・京都/芝1200m

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京都金杯・シンザン記念・日経新春杯と同じ京都競馬場でのレースですが、今回は内回りコースとなります。

スタートしてすぐに上り坂と3コーナーが始まるのでペースは落ち着くと思いきや、過去レースの最速ラップタイムは1〜2F間が最も多くなっていて、前半からペースは流れる傾向にある。

スタート〜3Fまでの600mタイムが33秒後半〜34秒前半になる事が多く、中距離レースのラストの直線ぐらいのスピードで常に走る必要があり、基礎スピードの高さが要求されるレースとなる。

最後の4コーナーは、内回りではあるが下りながらのコーナーとなり、内側をロス無く走れる先行馬が好走するパターンが多く見られる。

という事で、年明けから京都競馬場で活躍の多い『前目で競馬ができる内枠の馬』に注目したいところです。

3|シルクロードS-過去傾向

それではシルクロードSの過去傾向を調べながらまとめていきます。

過去のレース結果▼(競馬ラボより)

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【枠順】

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連対率・複勝率共に内枠が圧倒的に好成績を残しています。
外目の枠からも、ごく稀に3着内馬が出てますが、基本的には内目の馬を軸馬にするのが良さげですね…

【人気】

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勝率で見ると1〜3番人気が優秀ですが、2着馬は4〜6番人気の中穴馬から多く出ています。
3着馬まで見ると下位人気馬の活躍も目立つので、3連系やワイドの馬券を買う場合は穴馬を抑えておく必要がありそうです。

【年齢】

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本格化している5,6歳馬の成績が優秀で、続いて4,7歳馬と好走している傾向にあります。
若い4歳馬の好走例としては
『前走に勝利し、その勢いのまま馬券内』
というパターンが多く見られますので、5,6歳馬だけで無く、前走1着の4歳馬にも注意が必要です。

【脚質・上がり3F】
逃げ・先行馬の好走率が非常に高いです。
2019年は極端なハイペースで前が崩れ、差し馬に有利な展開となりましたが、それでも1着は4角5番手のダノンスマッシュでした。
馬券のパターンとしては
『逃げ・先行馬+上がり上位の差し馬』
というパターンが多く見られますので、安定感のある逃げ・先行馬を軸にして、相手に速い上がりが期待できる差し馬を選ぶなど、上手くミックスさせる必要がありそうです。

シルクロードS-3着内馬-4角位置-上がり
2019
1着:ダノンスマッシュ-5番手-34.2(3位)
2着:エスティタート-9番手-33.9(2位)
3着:ティーハーフ-15番手-34.7(1位)
2018
1着:ファインニードル-2番手-33.9
2着:セイウンコウセイ-1番手-34.6
3着:フミノムーン-13番手-33.4(1位)
2017
1着:ダンスディレクター-9番手-33.1(1位)
2着:セイウンコウセイ-3番手-33.6
3着:セカンドテーブル-3番手-33.9
2016
1着:ダンスディレクター-3番手-33.3(2位)
2着:ローレルベローチェ-1番手-34.4
3着:ワキノブレイブ-6番手-33.7
2015
1着:アンバルブライベン-1番手-34.0
2着:サドンストーム-11番手-33.3(2位)
3着:セイコーライコウ-14番手-33.1(1位)
2014
1着:ストレイトガール-2番手-33.0(1位)
2着:レディオブオペラ-1番手-33.7
3着:リトルゲルダ-6番手-33.3(2位)
2013
1着:ドリームバレンチノ-4番手-33.3
2着:ダッシャーゴーゴー-4番手-33.3
3着:メイショウデイム-4番手 -33.3
2012
1着:ロードカナロア-9番手-33.6(1位)
2着:エーシンダックマン-1番手-34.6
3着:ケンブリッジエル-12番手-33.7(2位)
2011
1着:ジョーカプチーノ-10番手-32.6(1位)
2着:アーバニティ-12番手-32.6(1位)
3着:モルトグランデ-7番手-33.1
2010
1着:アルティマトゥーレ-2番手-33.5(2位)
2着:ショウナンカザン-1番手-34.0
3着:シンボリグラン-7番手-33.6(3位)
中団より前後で分ける
[7-7-6-0]4角1〜8番手
[3-3-4-0]4角9〜16番手
もう少し細かく分ける
[6-7-2-0]4角1〜4番手
[1-0-4-0]4角5〜8番手
[3-3-1-0]4角9〜12番手
[0-0-3-0]4角13〜16番手

4角の位置で見ると、逃げ・先行で勝負できる馬が好走しており、中途半端な先行馬よりは中団やや後ろで勝負する馬の連対が多い傾向にあります。
極端な追い込み馬は、良くて3着という考えでも良いかもしれません。

【斤量】
ハンデ重賞という事で、過去の3着内馬の当日斤量と前走との差を調べてみました。

シルクロードS-3着内馬-当日斤量(前走差)
2019
1着:ダノンスマッシュ-56.5(+1.5)
2着:エスティタート-53.0(-1.0)
3着:ティーハーフ-57.0(-2.0)
2018
1着:ファインニードル-57.0(±0)
2着:セイウンコウセイ-58.0(+1.0)
3着:フミノムーン-55.0(-1.0)
2017
1着:ダンスディレクター-57.5(+0.5)
2着:セイウンコウセイ-55.0(±0)
3着:セカンドテーブル-56.0(±0)
2016
1着:ダンスディレクター-55.5(±0)
2着:ローレルベローチェ-56.0(±0)
3着:ワキノブレイブ-57.0(-2.0)
2015
1着:アンバルブライベン-55.0(-1.5)
2着:サドンストーム-55.0(-1.0)
3着:セイコーライコウ-53.0(-1.0)
2014
1着:ストレイトガール-55.0(±0)
2着:レディオブオペラ-55.0(+2.0)
3着:リトルゲルダ-53.0(-1.0)
2013
1着:ドリームバレンチノ-58.0(+1.0)
2着:ダッシャーゴーゴー-59.0(+2.0)
3着:メイショウデイム-53.0(-1.0)
2012
1着:ロードカナロア-57.0(+2.0)
2着:エーシンダックマン-57.0(+1.0)
3着:ケンブリッジエル-53.0(-4.0)
2011
1着:ジョーカプチーノ-58.0(+1.0)
2着:アーバニティ-57.0(±0)
3着:モルトグランデ-56.0(-3.0)
2010
1着:アルティマトゥーレ-55.5(+0.5)
2着:ショウナンカザン-56.0(-1.0)
3着:シンボリグラン-54.0(-4.0)
当日背負ってる重量
[4-4-6-0]55.5以下
[6-6-4-0]56.0以上

1〜2着馬は重め、3着馬は軽めの馬が多い傾向にありますが、そこまで極端な差は無さそうに見えますね。

前走との増減
[1-3-9-0]前走よりマイナス
[3-3-1-0]前走と±0
[6-4-0-0]前走よりプラス

1〜2着馬は前走と同じかプラス斤量で、3着馬は前走よりマイナス斤量の馬が多い傾向にあります。
特に3着は「10頭中9頭が前走よりマイナス」と明かに偏りが見えます。

という事は…
『1〜2着は実績のある重めの重量を背負った馬が実力通りに連対し、3着にはあまり実績の無い馬がハンデを活かして突っ込んでくる』
とかいうパターンなどを想像しておく必要がありそうですね。

【前走・前走着順(人気)】
過去の3着内馬の前走レースを見てると、結構な偏りが見られたので調べてみました。

過去3着内馬の前走-前走着順-人気
2019
1着:京阪杯-G3/京都1200-1着-1人気
2着:京阪杯-G3/京都1200-5着-8人気
3着:淀短距離S-OP/京都1200-3着-9人気
2018
1着:スプリンターズS-G1/中山1200-12着-6人気
2着:京阪杯-G3/京都1200-7着-5人気
3着:スワンS-G2/京都1400-17着-11人気
2017
1着:阪神カップ-G2/阪神1400-4着-6人気
2着:淀短距離S-OP/京都1200-1着-5人気
3着:淀短距離S-OP/京都1200-2着-2人気
2016
1着:阪神カップ-G2/阪神1400-2着-5人気
2着:淀短距離S-OP/京都1200-1着-1人気
3着:淀短距離S-OP/京都1200-8着-4人気
2015
1着:淀短距離S-OP/京都1200-2着-3人気
2着:淀短距離S-OP/京都1200-5着-2人気
3着:ラピスラズリS-OP/中山1200-3着-2人気
2014
1着:尾張S-OP/中京1200-1着-1人気
2着:淀短距離S-OP/京都1200-1着-1人気
3着:尾張S-OP/中京1200-11着-2人気
2013
1着:スプリンターズS-G1/中山1200-3着-9人気
2着:スプリンターズS-G1/中山1200-16着-6人気
3着:淀短距離S-OP/京都1200-2着-11人気
2012
1着:京阪杯-G3/京都1200-1着-1人気
2着:淀短距離S-OP/京都1200-1着-2人気
3着:新春S-定量/京都1400-4着-9人気
2011
1着:ラピスラズリS-OP/中山1200-1着-1人気
2着:阪神カップ-G2/阪神1400-16着-11人気
3着:京阪杯-G3/京都1200-3着-5人気
2010
1着:京阪杯-G3/京都1200-8着-1人気
2着:阪神カップ-G2/阪神1400-5着-4人気
3着:京阪杯-G3/京都1200-4着-15人気

ズラッと書くと訳がわからないのでちょっと小分けにします。

前走別
[3-2-2-0]京阪杯(G3)
[1-5-4-0]淀短距離S(OP)
[2-1-0-0]スプリンターズS(G1)
[0-0-1-0]スワンS(G2)
[2-2-0-0]阪神カップ(G2)
[1-0-1-0]ラピスラズリS(OP)
[1-0-1-0]尾張S(OP)
[0-0-1-0]新春S(定量)

京阪杯・スプリンターズS・阪神カップ組の連対が多く見られます。
淀短距離S組も非常に優秀ですが、1着馬は1頭だけで2,3着馬がほとんどです。

グレード別
[2-1-0-0]前走G1
[2-2-1-0]前走G2
[3-2-2-0]前走G3
[3-5-6-0]前走OP
[0-0-1-0]前走定量

前走グレードで大きな差は無いような…
前走OPで2,3着が多いのは淀短距離Sで稼いだ数字ですね。

距離別
[8-8-8-0]前走1200m
[2-2-2-0]前走1400m
開催場所別
[4-7-8-0]前走京都
[2-2-0-0]前走阪神
[3-1-1-0]前走中山
[1-0-1-0]前走中京

同じ舞台の京都1200mを前走に使っている馬の好走が非常に目立ちます。
素直に行くなら軸馬はココから選んだ方が良さげですね。

前走着順別
[7-4-5-0]前走1〜3着
[1-3-3-0]前走4〜6着
[1-1-1-0]前走7〜9着
[1-2-1-0]前走10着以下

前走で馬券内だった馬が勢いのままに好成績を残しています。
とは言え、前走で大敗した馬の巻き返しも少なくないので注意が必要です。

前走人気別
[6-4-3-0]前走1〜3番人気
[3-4-2-0]前走4〜6番人気
[1-1-2-0]前走7〜9番人気
[0-1-3-0]前走10番人気以下

勝ち馬は前走1〜3番人気から、連対馬は前走6番人気以内に多いです。
ただ、3着馬まで見ると前走で人気薄だった馬も負けてはいませんので、注意が必要です。

書いてる途中で気付いたのですが、それぞれの母数(全体数?)がわかっていないのでなんとも言えない部分がありますね…
ま、まぁ過去の3着内馬の傾向という事で軽く参考にしてやってくださいw

【まとめる】
《1〜2着馬で見る》
内枠・1〜5人気馬・5,6歳or4歳(前走1着)・どちらかと言うと逃げor先行馬・当日55.0kg以上(前走よりプラス)の前走が京都1200mレース又は京阪杯、スプリンターズS、阪神C、淀短距離Sで1〜3着以内(1〜3人気)の馬が好走する傾向にある。
《3着馬で見ると》
中枠・4番人気以下・5,6歳・どちらかと言うと上がりの期待できる差し馬・当日54.5kg以下(前走よりマイナス)の前走が京都1200m又は淀短距離Sで1〜6着(下位人気まで幅広い)の馬が好走する傾向にある。
ただし、2020年になってからの京都重賞は極端に内枠先行勢の好走が目立つので、その点を忘れてはならない。

全然まとまってませんが、過去傾向で見るとこんな感じになります。

4|シルクロードS-出走馬&注目馬

出走予定馬▼(競馬ラボより)

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【注目馬】

4枠8番アウィルアウェイ牝4(川田)
斤量55.0(+2.0)
京阪杯(G3/京都1200)で4着の戦績[3-1-1-4]のジャスタウェイ産駒。
その京阪杯では、4角〜直線に向かう際に進路が塞がったのか、鞍上が体を起こして急ブレーキをかけているような動きがあり、どうも力を出し切れていないように見えました。

京阪杯-シルクロードS出走馬の着順
3着:カラクレナイ
4着:アウィルアウェイ
6着:ダイシンバルカン
8着:モズスーパーフレア
9着:ラブカンプー
15着:ビップライブリー
16着:ダイメイフジ

前々走のオパールS(OP/京都1200)では、中団内側で溜め→直線外へ出して抜け出して1着とスムーズな勝ち方をしています。

オパールS-シルクロードS出走馬の着順
1着:アウィルアウェイ
3着:カラクレナイ
5着:ジョイフル
13着:ビップライブリー

特別に速い脚を使える訳ではなく、中団から堅実に伸びてくるイメージの馬なので、前がバテて崩れる展開になれば充分チャンスはあるんじゃないでしょうか?
京都成績は[1-0-1-1](4着1回)と悪くなく、どちらかと言うと得意な方と考えます。
【枠順を見て】
真ん中内目ですね。
良いんじゃないでしょうか。

アンヴァル牝5(未定)【出走せず】
斤量54.0(±0)
昨年の北九州記念(G3/小倉1200)で3着の戦績[4-2-2-8]のロードカナロア産駒。
前走セントウルS(G2)で熱中症?の為、長期休養を挟んで約4ヶ月ぶりのレースとなります。

長期休養前の成績
セントウルS(G2)-13着←熱中症?
北九州記念(G3)-3着
バーデンBC(OP)-2着
シルクロードS(G3)-4着
淀短距離S(OP)-2着
京阪杯(G3)-4着

過去レースを見ると、中団前目から抜け出して押し切るパターンでの好走が多く見られますが、前々走の北九州記念では後方からの競馬で前が塞がり気味の不利がありながら3着に食い込む鋭い末脚を見せてます。
今回どのような競馬をするのかはちょっと想像がつきませんね…
昨年のシルクロードSで4着と惜しいところまで来ているので、実力的にも適性的にもチャンスはありそうなんですが、休養明け1戦目という事であまり人気しなさそう。
穴馬として抑えておくのも面白いかもしれませんね。
京都成績は[2-1-0-3]となっており、やや得意な傾向にありそうです。
※残念ながら出走しません。面白い馬だと思ったんですけどね…

3枠6番エイティーンガール牝4(四位)
斤量53.0(-1.0)
ファイナルS(条件戦/阪神1200)に勝利して初の重賞レースに挑む戦績[4-2-0-5]のヨハネスブルグ産駒。
前走のファイナルSでは先行馬が前残りしそうな展開でしたが、後方から上がり33.3秒の脚でしっかりと差し切って勝利。
3走前の桂川S(条件戦/京都1200)ではロスの多い外側を走り続けるものの、1着のアイラブテーラーとタイム差無しの2着となってます。
勝ったアイラブテーラーは、シルクロードSで好走傾向にある京阪杯で2着・淀短距離Sで1着という走りを見せていますので、その馬と良い勝負をしたエイティーンガールが今回好走する可能性は充分にあると考えます。
京都成績[2-1-0-1]の京都巧者の走りに期待がかかります。
【枠順を見て】
良い感じの内枠…と思いきやなぜか3枠って好走してないんですよね…

1枠2番カラクレナイ牝6(大野)
斤量55.0(±0)
淀短距離S(OP/京都1200)で3着となった戦績[4-1-4-16]のローエングリン産駒。
前目のポジションからしぶとく伸びる脚で、ここ最近の短距離レースでは勝ち切れていないものの、馬券内をキープし続けています。

直近レース成績
淀短距離S(OP)-3着
京阪杯(G3)-3着
オパールS(OP)-3着

シルクロードS出走馬の中で最も多い「前走が淀短距離S組」の中でも上位の成績となってますし、今回もシレッと3着に収まるかもしれませんね…
ただ、今年の淀短距離Sは例年よりかなり遅い勝ちタイム(1〜2秒遅れ)でしたので、このレースでの好走がシルクロードSに結びつくかどうかは微妙なところです…

淀短距離S-シルクロードS出走馬の着順
2着:ジョーカナチャン
3着:カラクレナイ
4着:シヴァージ
6着:ハッピーアワー
9着:ダイシンバルカン
11着:ラブカンプー
14着:ティーハーフ

京都成績は[1-1-4-8]ですが京都1200mだけを見ると[0-1-4-2](馬券外は4着が2回)となっているので、3着までなら案外期待できるんじゃないでしょうか?
【枠順を見て】
過去傾向で優秀な1枠です。
好ポジションを取ってほしいですね。

シヴァージ牡5(藤岡佑)【出走せず】
斤量55.0(-1.0)
淀短距離Sで4着となった戦績[4-5-3-3]のFirstSamurai産駒。
15戦して12戦が3着内という驚異の複勝率ですが、これはダート戦での成績ですので参考にはできませんね。

芝レースの成績
淀短距離S(OP)-4着
阪神カップ(G2)-7着

初の芝レースとなる阪神カップでは、終始外目の先行ポジションを走り直線はガス欠の7着。
続く淀短距離Sでは、一転し内目の後方で溜めて直線勝負に出るものの、前が空いておらず外へ移動するロスが響いて届かずの4着。
「進路さえあれば勝ってたんじゃ?」と思うほどラストに見せた末脚はキレがありました。
過去レース(ダートですが)を見る限りでは前目の競馬が得意っぽくて2,3番手から抜け出して押し切るパターンでの好走が多く見られます。
稍重や重馬場のダートでの好走が多いので、スピード能力はありそうですし、ちょっと気になる1頭ですね。
※残念ながら出走しませんでした。芝レース3戦目でそろそろ結果が出るかと思ったのですが…

6枠12番ジョイフル牡6(川又)
斤量56.0(+2.0)
タンザナイトS(OP/阪神1200)に勝利して初重賞挑戦となる戦績[6-2-5-16]のキングズベスト産駒。
デビュー当初はダート戦を使っていたようですが、現在は芝レースをメインに戦っています。
走りのパターンとして、昔は先行策が多かったのですが、最近は後方からの競馬での好走が多いですね。
特に前走のタンザナイトSでは、高松宮記念(G1)3着等の実績を持つナックビーナスを上がり33.5秒の末脚で差し切って勝利するなど、素晴らしいスピードを披露しています。

直近レース成績-4角位置
タンザナイトS-1着-14番手/16頭
オーロカップ-3着-15番手/18頭
オパールS-5着-17番手/18頭
新潟日報賞-1着-13番手/18頭

いずれも4角位置はかなり後方ですが、なんやかんやで最後は良い勝負に持ち込める末脚は驚異的ですね…
今回のシルクロードSは、過去傾向を見る限りでは前目の馬が有利なレースとなってます。
直線一気の末脚に全てを賭けるのは正直怖いところではあるのですが、どうしても期待してしまう1頭です。
【枠順を見て】
あまり喜べない枠ですが、どちみち後方一気なので関係ないのかなと…

ジョーカナチャン牝5【出走せず】
淀短距離Sを逃げて2着と好走している戦績[4-1-0-4]のロードカナロア産駒。
過去のシルクロードSで好走する傾向にある前走が淀短距離S・前走1〜3着・脚質が逃げ・5歳馬など複数の項目がマッチしているので穴馬候補としては抑えておきたいところなのですが…
その淀短距離Sでのタイムが1:09.7と非常に遅いのが気になりますね。

淀短距離S-勝ちタイム-シルクロードS好走馬
2020-1:09.6
今年はどうなる?
2019-1:09.1
該当馬なし
2018-1:08.8
該当馬なし
2017-1:08.0
淀短距離1着→シルクロード2着
淀短距離2着→シルクロード3着
2016-1:07.8
淀短距離1着→シルクロード2着
淀短距離8着→シルクロード3着
2015-1:08.5
淀短距離2着→シルクロード1着
淀短距離5着→シルクロード2着
2014-1:07.4
淀短距離1着→シルクロード2着
2013-1:10.2
淀短距離2着→シルクロード3着
2012-1:07.5
淀短距離1着→シルクロード2着
2011-1:08.8
該当馬なし

上記を見る限り、勝ちタイムが1:07〜1:08秒台の淀短距離Sで好走した馬が、そのままシルクロードSで好走しています。
(2013年は1:10秒台でも好走してますが)
例年より1〜2秒遅いタイムを叩き出した今年の淀短距離S組がシルクロードSで活躍できるかと言えば、少し微妙な気がしますがどうなんでしょう…
※せっかく色々調べたのですが、出走しないようです…

7枠14番セイウンコウセイ牡7(幸)
斤量58.0(+1.0)
2017高松宮記念(G1/中京1200)の優勝馬でシルクロードSに今回で4度目の出走となる戦績[7-7-1-16]のアドマイヤムーン産駒。

セイウンコウセイ-シルクロードS成績-ペース
2019-15着-ハイペース(600m:33.3秒)
2018-2着-ミドルペース(600m:34.0秒)
2017-2着-ミドルペース(600m:33.9秒)

3回のうち2回が2着ですので間違いなくレース適正はあるはずです。
ただ、年齢による衰えがどうなのかって事と展開がこの馬に向くかが問題ですね…
過去3年を見る限り、ハイペースにならなければ前残りでワンチャンありそうな。
一応、各年のシルクロードSへのステップを確認してみます。

2019
シルクロードS-15着(5人気)
1走前:JBCスプリント-14着(7人気)
2走前:スプリンターズS-15着(8人気)
3走前:函館スプリントS-1着(3人気)
2018
シルクロードS-2着(5人気)
1走前:京阪杯-7着(5人気)
2走前:スワンS-14着(3人気)
3走前:スプリンターズS-11着(3人気)
2017
シルクロードS-2着(4人気)
1走前:淀短距離S-1着(5人気)
2走前:渡月橋S-1着(11人気)
3走前:白秋S-13着(8人気)

見事にバラッバラですねw
強いて言うなら、近走で京都の短距離レースを使っている2017,2018年は2着と好走しているってところでしょうか。
今回はスワンS-8着(11人気)から挑みますが、果たして「来る年」なのか「来ない年」なのか…
【枠順を見て】
先行馬には厳しい外枠です。
が、過去に7枠で2着になってますしどうなんでしょう…

7枠13番ディアンドル牝4(池添)
斤量55.0(+2.0)
スプリンターズSで13着と不甲斐ない結果に終わってしまった戦績[5-2-0-1]のルーラーシップ産駒。
先行力のある基礎スピードと直線で更に伸びる脚を武器に、前走のスプリンターズSまでは連対を外した事がないという非常に強い馬です。
13着となったスプリンターズSは、何かがおかしかったのか、スタートしてから鞍上が「行け行け」してるにも関わらずペースが上がらず、直線に入る頃には勝負がついてました。
が、2走前の北九州記念では前半3Fが32.7秒と流れる中で先団好位につけ、直線で抜け出すと迫るモズスーパーフレアをもう1度突き放す2段目の脚を見せてます。
結局は差し馬有利の展開が響いたのか、最後はダイメイプリンセスに差されて2着となってしまいましたが、強い競馬だったと考えます。

北九州記念-シルクロードS出走馬の成績
1着:ダイメイプリンセス
2着:ディアンドル
3着:アンヴァル
4着:モズスーパーフレア
7着:カラクレナイ
13着:ディープダイバー
17着:ラブカンプー

3走前の葵S(OP/京都1200)でも好位から抜け出し、迫るアスターペガサスを二の脚で凌ぎ切り勝利していますし、この馬本来の走りができれば良い勝負が期待できると考えます。
京都成績は[1-0-0-0]と出走回数が少ないので、得意不得意は不明ですね。
【枠順を見て】
上と同じく不利傾向にある外枠…
ココは内が欲しかったです。

2枠3番モズスーパーフレア牝5(松若)
斤量56.0(±0)
スプリンターズS(G1)でトップと0.2秒差の2着と好走した戦績[6-2-1-9]のSpeightstown産駒。
基礎スピード能力が非常に高く、ハイペースで先頭を走りそのままゴールするというカッコいい競馬をする逃げ馬です。
2走前のスプリンターズSでは前半3Fを32.8秒というハイペースで逃げ、他の先行馬が崩れていく中で最後まで残っての2着と好走。

スプリンターズS-シルクロードS出走馬の着順
2着:モズスーパフレア
6着:ダイメイプリンセス
12着:セイウンコウセイ
13着:ディアンドル
15着:ラブカンプー

しかし、1番人気に推された1走前の京阪杯では直線で他馬に次々と抜かれての8着と不本意な結果に…
過去レースを見ると、中山1200mでの好走がとにかく多いです。
おそらくですが『スタート後の下り坂を利用してハイペースで逃げて、他馬のスタミナ&脚を使わせつつ、ラストの上り坂も利用して最後まで凌ぎ切る』というのがこの馬の好走パターンだと考えます(全然違うかったらすみません)
しかし、京都1200mは上り坂の手前からスタートという真逆のパターンですので、上手くペースを上げれず、最後の直線まで力を残した差し馬に捕まってしまうのかなと想像します。
(京阪杯は前半3Fが34.2秒のミドルペース)
京都成績は[0-0-1-3]と決して良い数字ではありませんし、G1_2着という実績に過度の期待をするのは危険な気がしますね。
【枠順を見て】
正直消そうと考えていたのですが、絶好枠になりました。どうしよう…

1枠1番レッドアンシェル牡6(フォーリー)
斤量57.0(+1.0)
CBC賞(G3/中京1200)で1着の戦績[5-2-4-4]のマンハッタンカフェ産駒。
レース後に屈腱炎(軽め)が発覚し、約7ヶ月ぶりの出走となります。
中団から繰り出される鋭い末脚でこれまで数々のレースで上がり3F上位となり、過去にはNHKマイルC(G1/東京1600)で4着になるほどのスピード馬です。
ただ、キャリアのほとんどが1400m〜1600mとなっていて、1200mに比べると少し緩んだペースとなるレースが多かったです。
ある程度ペース流れそうなシルクロードSで、得意の末脚がどこまで発揮できるのか。
長期休養明けも重なり、少し不安の残る1頭ではないでしょうか?
京都成績は[2-1-2-0]となっており、得意コースと考えます。
【枠順を見て】
絶好枠です。
期待できるんじゃないでしょうか。

5|シルクロードS-穴馬考察

過去傾向を見ると2桁人気の穴馬が馬券に絡んでる事が多いので、下位人気馬でワンチャンありそうな馬を探してみます。

シルクロードS-2桁人気で馬券内になった馬
2019
2着:4枠8番エスティタート牝6(11人気)
53.0(-1.0)-4角9番手-上がり33.9(2位)
3着:8枠18番ティーハーフ牡9(12人気)
57.0(-2.0)-4角15番手-上がり33.7(1位)
2018
3着2枠4番フミノムーン牡6(15人気)
55.0(-1.0)-4角13番手-上がり33.4(1位)
2017
該当馬なし
2016
3着:4枠7番ワキノブレイブ牡6(11人気)
55.0(-2.0)-4角6番手-上がり33.7(6位)
2015
3着:8枠15番セイコーライコウ牡8(12人気)
57.0(-1.0)-4角14番手-上がり33.1(1位)
2014
3着:3枠6番リトルゲルダ牝5(13人気)
53.0(-1.0)-4角6番手-上がり33.3(2位)
2013
3着:4枠8番メイショウデイム牝6(11人気)
53.0(-1.0)-4角4番手-上がり33.3(5位)
2012
3着:5枠10番ケンブリッジエル牡6(16人気)
53.0(-4.0)-4角12番手-上がり33.7(2位)
2011
2着:3枠6番アーバニティ牡7(14人気)
57.0(±0)-4角12番手-上がり32.6(1位)
2010
該当馬なし

上記のように、過去10年で8回(9頭)も2桁人気馬が馬券内に入ってますので、今回もそうなる可能性は高いと見ます。
ココは狙いに行くべきだと考え、どのような馬が穴馬傾向にあるのか調べてみます。

年齢
4歳ー0
5歳ー1
6歳ー5
7歳ー1
8歳ー1
9歳ー1

5歳以上で6歳が最多

枠順
1枠ー0
2枠ー1
3枠ー2
4枠ー3
5枠ー1
6枠ー0
7枠ー0
8枠ー2

真ん中よりちょい内か大外

斤量
53.0ー4
55.0ー2
57.0ー3

あまり偏りはない

前走との斤量差
±0ー1
-1.0ー5
-2.0ー2
-3.0ー0
-4.0ー1

前走と同じかマイナスで-1.0が最多

4角位置
1〜4番手ー1
5〜8番手ー2
9〜12番手ー3
13〜16番手ー3

中団〜後方馬が多い

上がり3F
1位ー4
2位ー3
3位ー0
4位ー0
5位ー1
6位ー1

速い上がりの使える馬が多い

以上を踏まえて、下位人気馬がシルクロードSで好走するチャンスがあるのか考えていきます。

2枠4番ティーハーフ牡10(国分優)
斤量57.0(-2.0)
京都成績[4-2-4-10]
昨年のシルクロードSで12番人気ながら3着と激走した馬なので今回も穴をあける可能性はあると思います。
ただ、年齢が10歳というのは正直厳しいんじゃないかなと…
【穴馬好走に該当】
内目の枠・上がり◯・前走よりマイナス斤量

3枠5番ダイシンバルカン牡8(松田)
斤量54.0(-2.0)
京都成績[1-1-0-6]
先行するものの、これと言った決め手がないままズルズルと馬券外になってる印象です。
チャンスがあるとすれば逃げて前残りだと思いますが、今回は強力な逃げ馬がいるのでちょっと厳しそう…
【穴馬好走に該当】
内目の枠・前走よりマイナス斤量

4枠7番ラブカンプー牝5(斎藤)
斤量52.0(-5.0)
京都成績[1-2-0-3]
2018年まではスプリンターズSで2着になるなど非常に強い馬だったようですが、2019年からは馬が変わったように走ってないですね。
過去レースを見ると間隔が狭い上に回数も多すぎるように見えます。
『もう馬が走るのを嫌がっている』
『精神的に参っている』
などの声も多いみたいですし、真相はわかりまでんが個人的には引退させてあげれば…
と思うのですが。
【穴馬好走に該当】
真ん中枠・前走よりマイナス斤量

5枠9番ラヴィングアンサー牡6(和田)
斤量54.0(-2.0)
京都成績[1-1-1-3]
過去レースを見ると低いクラスのレースで勝ち切れない微妙な馬です。
が、京都コースで見ると6戦中3戦で馬券内、馬券外は4着が2回、6着が1回と大崩れせずに走れています。
また、結構な頻度で上がり上位の末脚を繰り出していますので、今回激走しておかしくないと考えます。
【穴馬好走に該当】
6歳馬・真ん中枠・上がり◯・前走よりマイナス斤量

5枠10番ペイシャフェリシタ牝7(岩田康)
斤量54.0(-1.0)
京都成績[0-0-0-1]
昨年のシルクロードSで6番人気で7着というなんとも中途半端な実績。
好走パターンは前目から抜け出しての押し切りですが、穴をあけるにはちょっとパンチ力が欠けるイメージですね…
【穴馬好走に該当】
真ん中枠・前走よりマイナス斤量

6枠11番ディープダイバー牡4(酒井)
斤量54.0(±0)
京都成績[1-2-0-1]
過去に朝日杯FS(G1)で11番人気ながら5着と健闘した経験があり、京都での実績もあり、それなりに良い脚も持ってます。
葵Sで4着(タイム1:08.3)になった走りが出来ればワンチャンあるかもしれません。
【穴馬好走ポイント】
特になし

7枠15番ナランフレグ牡4(丸田)
斤量54.0(±0)
京都成績[0-0-0-0]
これまで京都で走った事がないので適性は全くの未知数です。
ただ、過去レースでは後方からの鋭い末脚を度々見せてますのでノーチャンスではないと考えます。
【穴馬好走に該当】
大外枠・上がり◯

8枠16番ハッピーアワー牡4(吉田)
斤量56.0(±0)
京都成績[0-0-1-2]
京都1200mで見るとは4ヶ月ぶり+20kgの前走淀短距離Sで6着が1回だけなので得意かどうかは不明です。
過去レースを見る限り、後方から速い上がりの脚を連発しているので展開がハマればチャンスはありそうです。
【穴馬好走に該当】
大外枠・上がり◯

8枠17番ビップライブリー牡7(高倉)
斤量56.0(-2.0)
京都成績[2-2-0-7]
若い頃は結構良い脚を使ってたようですが、近年は良い走りが出来ていないように見えます。
京都1200mの京阪杯&オパールSで2桁着順が続いてますし、正直ちょっと厳しいのかなと…
ハンデ56.0(-2.0)は良いと思います。
【穴馬好走に該当】
大外枠・前走よりマイナス斤量

8枠18番ダイメイプリンセス牝7(松山)
斤量56.0(+1.0)
京都成績[0-0-0-4]
北九州記念(G3)で9番人気ながら1着と激走した馬です。
内より外目の枠の方が好走するという面白い馬が大外枠に入ったので気になるところです。
が、これまで京都で好走歴が無いのでいきなりの激走はちょっと考えにくいですね…
【穴馬好走に該当】
大外枠

6|シルクロードS-展開&印&買い目

【展開-スタート】
モズスーパーフレア逃げる
セイウンコウセイも外から前を狙う
先行ポジションにカラクレナイ・ディアンドル
中団前目レッドアンシェル・エイティーンガール・アウィルアウェイ
中団後方ラヴィングアンサー
後方ティーハーフ・ジョイフル
ペースはミドルペース(600m34秒ぐらい)

【3〜4コーナー】
モズ逃げる
セイウン前狙う
カラクレ・ディアンも並びかける
レッド内をロスなく回りアウィル・エイティーンは外へ
ラヴィング空いてるところ狙う
ティー・ジョイ大外から直線勝負へ

【ラスト直線】
モズ相変わらず逃げる
セイウン追う
カラクレ・ディアン地味に伸び続ける
レッド非常に良い脚
アウィル・エイティーンも伸びる
ラヴィング・ティー・ジョイの後方勢が外から追い込んでくる

固まってゴール!!

コレで決まりです。
(すみません、ぶっちゃけどうなるか想像がつきません…)

【印】

◎◯▲△→本命サイド
1着になる可能性ありと判断
(買い方:馬連or3連複)
☆★◇◆→穴馬サイド
馬券内ならワンチャンありと判断
(買い方:複勝or◎からのワイド)

◎4枠8番アウィルアウェイ牡4(川田)
予定していた馬が外枠に入ってしまったので、繰り上げによりココに来ました。
モズスーパーフレア&セイウンコウセイが作り出すハイペースをぶった斬るのはこの馬です。
前走の京阪杯は後から行きすぎて進路を確保できませんでしたが、今回は川田騎手が良いポジションを取ってくれるはずです。
枠も良さげなので、中団前目で脚を溜めつつ直線で上手く抜け出してくれるのを期待して本命◎とさせて頂きます。

◯1枠1番レッドアンシェル牡6(フォーリー)
中団or前目のポジションからの鋭い末脚が素晴らしいのでこの馬を推します。
ハンデ57.0(前走+1.0)も連対傾向に当て嵌まってます。
『枠良し・ポジション良し・脚良し・年齢良し・実績(ハンデ)良し』とシルクロードSで好走できる要素が揃ってますので、実質本命◎なのですが…
長期休養明け、鞍上が謎の外国人(失礼w)という事で対抗◯としておきます。

▲3枠6番エイティーンガール牝4(四位)
注目馬でも書きましたが、桂川S(京都1200)で、外枠ながらも先行して2着と良い走りをしていたので買っておきます。
アイラブテーラーと良い勝負をした点からも並の馬ではない可能性もあります。
前走に勝利している勢いのある4歳馬という点も過去の好走傾向に合いますし脚もあります。
本命◎にしようか迷ったのですが、実績に少し不安がありますので▲評価としておきます。

△7枠13番ディアンドル牝4(池添)
先行ポジションからスッと抜け出して2段回で伸びる脚に非常に期待しているので買います。
枠順発表までは本命◎候補だったのですが、7枠はちょっと外枠すぎるのかなと。
今年に入って数々の有力な先行馬が京都の外枠で散ってます。
(ソーグリッタリングやアフリカンゴールド等)
ココは素直に評価を落とす事にします。

△6枠12番ジョイフル牡6(川又)
「最後はなんやかんやで上位に絡んでくる末脚」に期待してこの馬を抑えておきます。
今回は先行馬が非常に有利なレースでこの馬にとっては不利な状況ではありますが、直線で一気に上がってくる追込み馬にはロマンがありますので…

☆5枠9番ラヴィングアンサー(和田)
今回の激推し穴馬となります。
正直言って全く知らない馬ですが、過去のシルクロードSで穴馬が激走するパターンの『6歳馬・真ん中枠・上がり◯・前走よりマイナス斤量』に該当しますので荒れるのを期待して買っておきます。

★1枠2番カラクレナイ牝6(大野)
鋭さは無いですが、好位から堅実に伸びる脚での馬券内を期待して買いとします。
得意の粘り走方で3着に来るでしょう。

◇7枠15番ナランフレグ牡4(丸田)
穴馬考察で書いたように過去に良い脚を何度か見せてますので、最後に突っ込んでくるのを期待して買っておきます。

消2枠3番モズスーパーフレア牝5(松若)
スプリンターズSで2着の逃げ馬が2枠と考えると買いたくてしょうがないのですが…
「この馬は中山専用機!」と考え、思い切って消しとします。
モズ、お前の事が嫌いな訳じゃないんだ…
中山で買うから今回は来るなよ。

【買い目】
※オッズによっては印が入れ替わる事もありますが、だいたいこのままです。

・単勝&複勝
◎[8](単100円&複200円)

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・馬連BOX
◎◯▲△△[1,6,8,12,13](10通り各100円)

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・ワイド流し
◎→☆★◇[8→2,9,15](3通り各100円)

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7|1円玉の平成◯年の数字で馬券買う

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全く当ててくれない小銭の神様…
これっていつまで続ければいいんでしょう。
と言いつつ、今回引いたのは平成7、4、8年でしたので[4-7-8]のワイドBOXをしっかり買っておきます。

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4番ティーハーフ
7番ラブカンプー
8番アウィルアウェイ

ですので、期待せずに結果を待ちましょうw

8|おわりに

非常に長くなりましたが、以上がシルクロードSの予想となります。

ここまで長くなるとは思ってなかったので、今更ですが項目別に記事を分けた方が良かったのか?などと考えてますw

毎年荒れると言われているこのレースをキッチリ獲って、2月度も好スタートを切りたいところですね!

以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。 少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです🙇‍♂️