VRC一般人の壁を終えて 〜VRCお笑い芸人の感じた事〜

皆さんこんにちは、VRCお笑い芸人の芥川リンです。日々笑いの種を探してレンズを光らせている怪しそうで怪しくない者でもあります。

先日、芸人として「第五回VRC一般人の壁」に参加させていただきました。
いい刺激を受けてやる気が出たり、少し悔しい思いをしたり、全体的にとても楽しかったです!
今回はそこであった事とその感想を書いていきたいと思います。

※まだ見ていない人は是非見てください!色んな種類の芸人が全力投球の面白いネタを放っておりますので!!是非!!!


VRC一般人の壁とは

VRC一般人の壁とは、VtuberのヤタノさんとMOYANさん主催の生放送企画です。
テレビ番組「有吉の壁」の企画「一般人の壁を超えろ!」をリスペクトしており、
ワールドに一般人の振りをして紛れ込み、あの手この手でMC陣を笑わせるという内容です。

今回はベイナイトさん制作の「私立ベイ学院」にて行われたため、学生や教員、職員に紛れ込んでいました。
中にはMC陣に扮して紛れ込む人々も……

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参加者全員の熱意

この企画に参加させていただいて、一番最初に思ったことは出演者全員、お笑いに対する熱意がすごいなということです。
純粋にお笑いが好きな人もいれば、お笑いを掘り下げて研究する人、人の魅せ方を考えるのが好きな人、狙って笑いを取ることが好きな人……。
タイプは色々あれど、この場にいる全員がお笑いが好き、というのがすごく楽しい空間を作っていました。
ネタ合わせ中はもちろん、打合せの休憩中でもほとんどお笑いの話をしていた記憶がありますw
ネタも私には真似できないようなネタや、思いつきもしないネタが沢山あって、すごいなって思いましたね。

↓バグを見つけてしまったおーだまんさんとそれをネタに昇華させるニック

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スタンドプレーとチームプレイ、そして一体感

この企画ではひとりきりでやるネタもあれば、大人数でやるネタもあります。
そして多くの人が様々な人と組んでネタを披露しているので、連帯感が生まれ、仲間意識がすごく強かったですね。
私自身はほとんど二人ネタだったのですが、それでもある意味安心して披露できたのはMC陣を含めた壁チームへの信頼感のお陰だと思っています。

ネタを終えた後、次の場所へ向かうときに褒めてもらえたことがすごく嬉しかったのを覚えております。


仲間意識とライバル意識

ライバル意識のお話をする前に、少し私の話をさせていただきますね。
そもそも私はどちらかというと闘争心が薄い人間なんですよ、人と競う事があまり好きじゃないんですよね。競いすぎて関係が悪くなるのも怖いですし。

でも壁メンバーに関しては仲間意識があると同時にライバル意識もあるんですよ。
誰かが笑いを取ってると嬉しいし面白いけど、悔しいなって感じるんですよね。
そして自分ももっと頑張らないとなってなるんですよ。

この年にしてようやく、健全なライバル意識ってこんな感じなんだなってわかった気がしますw


↓せがにゃんさんとジェノさんのネタを見て、「俺らも体張りてぇな」と話すバイナリーさん

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VRC一般人の壁に出てみて思ったこと

本当に出て良かったし、本当に楽しかった!本番だけでなく、何が面白いのか研究している時間から、打ち合わせしてる時間、ワールドで雑談している時間、放送前後の雑談等々、本当に楽しかったです!!

主催のヤタノさんとMOYANさん、ゲストの林檎様とリーチャ隊長とのらねこP、一緒に出ていたエンターテイナーの皆様、お笑い道場の方々、そして見てくださった皆様に本当に、本当に感謝しております!

ありがとうございました!次回があればよろしくお願いします!!

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