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カナダ留学/Canada Life

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カナダでの生活のこと。
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セルフ ディフェンス

ずいぶん前の話だが、コミュニティで無料開催されていたセルフディフェンス(護衛術)のレッスンを受けた。 物理学の大学教授が講師をしていて、それこそ身体物理的な理論を元にいくつかのヒントを教えてくれた。 驚いたことに参加者の半分ほどは男性。 みな、それぞれの理由で参加していた。 それに、男性だからといって被害に遭わないとは限らないので。 以下、学んだ内容 統計上(カナダ)、半分以上の人が生涯のある時点で暴力被害にあっている。 女性は男性から、男性は見ず知らずの男性から加

プライドマンス

今年もこの時期がやってきました! 今月はじめ、バンクーバーではプライドパレードがありました。わたしにとっては今年で3回目となる参加です。 今日はすこし、わたしのボランティアのこと、カナダのジェンダーのことに触れたいなと思います。わたし個人の学びと経験、それらを踏まえてじぶんなりの解釈として落とし込んだものも含みます。ご了承くださいませ。 ボランティア カナダでのボランティアの立場や認識は日本とは大きく違います。 履歴書にかけるほど、その社会的意義と経験は重視されており

卒業しました 〜 Gender, Sexualities, and Women’s Studiesを修了して 〜

卒業します、の前回の投稿から早さ、、んかげつ。無事にカレッジを卒業しました。卒業できました。 解放感とともに、1月は丸々日本に一時帰国しておりました。 帰国中に学校からcompletion letter(卒業レター)を受け取り、卒業式関連のメールが届きはじめ、移民コンサルタントと卒業後のワークビザの申請についてやり取りをし、というような感じで事を進めておりました。 PGWPの申請は自力でやる方も多いかと思います。なにせ移民コンサルタントへの依頼は結構な費用がかかりますから

カレッジ卒業します

はやいものでもう12月も中盤を過ぎました。 もう2023年がおわる。あっというまです。 街中はクリスマス、ホリデームード一色。もちろん、わたしも。 実はしれっと、カレッジ最後のセメスターを終えました。まだ正式な卒業通知は出ていませんが、最終成績は出たので大丈夫、、なはず。 この2年間を振りかえってみて、とにかく怒涛の毎日でした。 なので書き留めたい事はたくさんありつつも日々残していく余裕などなかったのが現実です。(半分は言い訳) 最初のセメスターは正直かなりきつくて、

Pride Parade🌈 2022

すっかり前のお話になってしまいますが、7/31、わたしが住むバンクーバーでは2年ぶりのプライドパレードがありました🏳️‍🌈 わたしは現地の2SLGBTQIA+コミュニティを支援するNPO法人にボランティアの一員として所属していて、普段はインフォメーションデスクで電話やメール、対面での問い合わせ・相談対応をしています。(ボランティアのことはまた別の記事でまとめたいと思います。) LGBTQ先進国と言われているカナダで、「プライドパレードに参加する」というのはわたしの留学の目

スカイウーマン

こんばんは。 諸々いろんなものに追われていて、なかなか手つかずになっています。 今も来週のテストとペーパー2つの締め切りがあるのであまり時間はないのですが、さきほど読んだ本で印象に残ったことがあるので記録しておこうかと。 わたしが住んでいるカナダは、カナダという国ができあがる前には先住民族の方々がこの地で生活をされていました。たくさんの民族がいて、たくさんの呼び名があるのですが、一般的にはファーストネーションやインデジェネス(indigenous people)と呼ばれて