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コンセプト迷子が思いついた、性格的なキーワード

皆様こんにちは。ご機嫌いかがですか。

会社を退職し1ヶ月。
遠くへ遊びに行くでも旅行に出かけるでもなく、家事をして過ごしています。昔の私なら、ビザが許される限りの無期限の旅に出ていたところですが、今日の私はそんな欲もなく。穏やかに毎日家事をしています。

私は、ワーカーホリックでありました。仕事が好きかつ趣味で、私の精神は仕事でしか救われないと何十年と思い込んでいたのですが、なんかそんなことないんだなと思いました。一旦仕事にピリオドを打ったけど、また同じように仕事をする女に戻りたいかと自分に問うと、、答えはノーです。

仕事で得ることは、たくさんある。お金、人間関係、新しい人・もの・こととの出会い、刺激。でも失ってしまったも、あるなと思って。今欲しい物はなにかと天秤にかけた時に、仕事を辞めるという選択をしました。仕事を辞めて失うものも多かったけれど、少しゆっくりして、呼吸を整えたい欲の方が勝っちゃった。

私の仕事とは別で、家業の方に腰を入れなくてはという現実があって、それが精神的に負荷が大きかったというのもあります。女が仕事を持ちつつ、家業のこと、家庭のことをするというのは不器用な私には難しいことでした。

今までコンセプトが「色気のある画商」だったのですが、画商ということは顧客を持ち仕事をするということか?私は仕事したいのか?・・とか色々思うところがあってコンセプト迷子になりつつあります。まずはキーワードを拾い直すところから考えようと思いました。

あきやさん的なキーワード探しとは違った毛色になりますが、私についての、性格的なキーワードがいくつか思いついたので備忘録兼ねて書いてみます。糖衣の下をいつか炙り出したい。

・下拵え、仕込み
私は料理が好きですが、どんな工程が好きかというと、下拵えが好きです。味を染み込ませるとか、寝かせるとか、物事を時間をかけて熟成させていくプロセスが好きなのだと思います。鶏がらスープを1日かけてとるとか。
どちらかというと本番や結果よりも、裏の作業が好きなんですよね。
ゴルフもコースに出るよりも、練習場で一人で黙々と打ってる方が好き。コースが醍醐味だと思うのですが・・・お稽古事もそうですね。主役になるよりも、部屋の隅で割稽古をしていたい。

・見えない努力
私は、秘書でした。秘書以外の仕事をしたこともありますが、やっぱり秘書業に戻る。人前に立つよりも、誰かを支えることが性に合っています。社長や会長の一番の相談相手になりたいという思いで仕事をしてきました。常に勉強をしないとついていけない職場ばかりだったけれど、それが楽しかった。努力している!というのを見せるのが苦手。朝は朝活と呼ばれる勉強会に参加したり、週末は研修に行ったり、涼しい顔をしていました。水面下で必死で水かきをしている水鳥のように。

・芯がある
考え抜くのが私の長所(でもあり短所でもある)。考えすぎて身動きできなくなることもたくさんあるけれど、考え抜いてから結論をだすから、結果に後悔はしないです。だから、人のせいにもしない(多分)。
媚びること、忖度することが大の苦手。朱に交われば赤くなる的な思想もあんまり得意じゃ無いです。社長や会長にも、意見を言いたい時は言ってきました。

・余白
びっちり予定が書かれたスケジュール、ぱんぱんのクローゼット、詰め込まれた冷蔵庫が苦手。いつも全体感を把握していたいのだろうと思います。常に6割くらいの中身を目指しています。

・シンプル
私は性格が暗めで、思考しだすとぐるぐると悪い方にぐちゃぐちゃしていくタイプ。

・白
好きな色は?と問われると白と答えます。ついで黒。飽きないのです。クローゼット内の白黒のコントラストのキツさを感じつつも、でもやめられない。

・肌触り
何事も肌触りを確認します。服もお布団も、ピラティスの床とか、肌触りの相性で物事を判断していることが多々あります。好き、って思うのは肌触りからかもしれません。

・ストイック
別名ヲタク。気になったことについては、とことん追究する。
考えたいことある時は一人「自問自島」に引きこもる。一人で物事を思考する時間がとても大事。今の環境では難しいけれど、意識して作らないと、だんだん精神疲労を起こす。

散漫としたけれど、自分のキーワード。今日はここまで。
これがコンセプトに生きてくるのかな。





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