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もう、わかる。

いつか、は来ない。 この年にして、ようやくわかってきた。 何かがうまく行かないとき、そういう時期だからと思いたかった以前。 自分が自分に振り回されて、今になってわかってきたことは、何年経っても「私が何かを変えようとしなければ」振り回され続けるという事実。 何が本当かなんてわからない。 例えば人間関係に拒絶反応が出ていたとして、 それが何故かを考えたとき、周囲に明らかな原因なんて無かったりする。 私は、自分で見える世界を歪ませている。 自分で自分を苦しめている。 その天才とも

    • 立ち止まる

      一昨日、会社に行くことができなかった。 ビルの前まで行って、そこから前に進むことができなかった。 昨日出社したが、言いようのない辛さに襲われ そのまま終業までいた。 辛いと感じる原因はある。 けれど、ここまで辛くなる理由がわからない。  今朝。別にそこまで辛くもなく起きられた。 支度もできる。なのに、何故か頭に血が昇ってくる。吐き気。何だろうなと思いながら家を出た。 外の世界が、映画を見ているような感覚だった。 自分をプレイヤーに選んで、ゲームしているような気分でもあ

      • 何かから退いても、逃げたことにはならない

        何かが嫌になったり辛くなったりして そこから退くと決められない理由のひとつに、 「逃げている感覚」がある。 努力とか、耐性をつけるとか いつからかそのようなことが生きていく上で大切だと信じ、それが評価基準になる現実に抗えなくなる。 あまりにも辛いことに立ち向かうことが、果たして正しいのだろうか。 違う「立ち向かい方」がある、と私は思う。 あまりにも深い水の中を、圧力を受け続けながら 歩き続けたところで、身体が壊れるのが先だ。 多少強くはなるかもしれない。 けれど、強

        • 仮面を被ったって良い

          だいぶ昔、私は自分のことを受け入れられなくなった。というか、今までの人生で、自分を受け入れたことなんてあっただろうか、というくらい。 そのうち日常に適応できなくなり、これからどうしていこうと考えたとき、カウンセラーのような方に、HSPの本を紹介された。 また別に、2日間かけて受けたよくわからないテストでも、敏感気質と出た。 そうなんだ、とどこか他人事のように思い、 これまでを振り返り、そんな性質ならもっと他人を思いやれただろうに、私は冷たい人間なのにな、と違和感を感じた

        もう、わかる。

          私という誰か

          1日作業に追われた日。 天気や気圧が関係しているのか、意味もなく襲ってくる不安と、何ともいえない感情。 自宅にいると、良くも悪くも外向きの自分が出てこないため、嫌な感情をダイレクトに受け取ってしまう。 これからは今の続きでしかないから、時間を飛び越えて不安になることなんかないのに、良からぬ妄想を広げて勝手に落ち込む。 そんなに自分のこと、信用してないんだな、とわかる。 自分が勝手に、良い方向に連れて行ってくれるさという安心感、信頼感がないのだ。 自分って、思うより

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          自分の世界で生きて良い

          日々、色々なことを考える。 否が応でも、外に出れば様々な情報が入ってきて 今までの経験や思考とリンクして、良いものも悪いものも、より強固な形を作っていく。 何かに対してすごく悲しくなったとき、追い詰められて精神的におかしくなったときは、自分にとってどんな思考が不必要なのかを判断するチャンスだ。 大きな不安定を迎えたときこそ、わかることがある。 頑張ることはない。頑張らなくて良い。 けれど、自分を突き放さないでほしい。 悲しい自分を、無視しないでほしい。 外部にある極端な

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          自分を大事にするとは

          秋。風が軽くて、ふわっと動き出せそうな気がしてくる。 自分のことなんて、あまり深く考え過ぎないほうが良い。考えたところで、貴方は既にそこにいるあなたです。自己分析も、埒が開かずに堂々巡りなんてこともあるでしょう。 着せ替え人形ではないけれど、そのくらい軽い気持ちで自分を変化させてみたら良い。 嫌だったら元に戻せば良い。 けれど、時間が経ったら嫌じゃなくなることもある。そんなもの。 そもそも、色んな色がついている私達を、無理やりどこかの定義にあてはめなくて良い。 逆にか

          自分を大事にするとは

          風の匂い、夜の匂い 不思議ですね…色んな気持ちになる 私が知らない部分で何かを知っているような…生きていると、こんな気持ちになるんですね 何かを、忘れたくないなと思いました おやすみなさい

          風の匂い、夜の匂い 不思議ですね…色んな気持ちになる 私が知らない部分で何かを知っているような…生きていると、こんな気持ちになるんですね 何かを、忘れたくないなと思いました おやすみなさい

          今が夢だと思って

          限りある人生だから、可能な限り最善な道を歩みたいと思う。それは自然な感情だと思う。 けれど、ずっと上向きな感覚で居られる訳じゃない。アップダウンは大なり小なりあって、時にはもうどうにでもなれと投げてしまいたくなる時もある。 けれど、たまにふと思う。 私という人間がいて、今いる世界が目に見えて、風を感じることができて、私とは何もかも違う他の生き物と今同じ時間を生きている。 生まれたときには既に世界があった。 誰かが作った何か、長い年月をかけて育ったであろう大自然も、この世で

          今が夢だと思って

          波を知る

          結局のところ、毎日自分で自分を動かしていかなければ人生は変わらないのだから、感情の波が来たときにただ打ちのめされるのではなく、これまでの経験値から今後どうなっていくのかを予測して、コントロール内の部分では自分で自分の人生を壊すことを避けなければならない。 誰かに助けを求められるのであれば進んで力を借りて、そういう人がいなかったとしても、今の辛さやパニックをこれからの人生に持ち越さないことだ。今日辛かった。体が動かなかったから、会社にも行くことができなかった、として、明日もき

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          信じることはできる

          昨日から、自宅に戻っても不安と内在解離が緩和せず、朝から足を引っ張られる感覚だった。 過度な落ち込み、何ともいえない苦しさ。 自分の身体と頭を無くすことでしか、この苦しみは無くならないのだろうかと一瞬考えたりもした。 それでも無理やりに、自分を外へ連れ出す。 何かに対する拒絶反応も、この世界は苦しいと思っているからこそ出る反応だ、と思った。 思い込み。外に対するものも、自分に対するものも、それが例え真実であれ、自分に良い影響をもたらさないものを常に頭に貼り付けておく必

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          夜に包まれ何を見る

          夜の街中。 不安定さに拍車がかかり、またもや性別に嫌気が差してくる。 自宅にいたときに残した見たいものリストは、 これによって掻き消される。 きっと、本当に欲しいものなんてない。 不安を消したいだけだ。 消えないことがわかっていても、この後のために、何とかしたいだけだ。 だから別に、買えなくたってなんて事ないリスト。有意義でもないリスト。 感覚が戻ったら、何で買わなかったのだろうと思い、また違う誰かになったら何で買ったのだろうと思う。けれど、一瞬はちゃんと、大事な

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          自分が移る

          ぬいぐるみを買った。 小さい頃の私だと思って話しかけてみてくださいとある人に言われたからだ。 そもそもぬいぐるみに興味は無かったし、 こんなことでもなければ買うことは無かったであろう。 そんな中でも、どうせ買うならと 可愛いと思えるぬいぐるみを探した。 色々見ているうちに、デザインが凝ってるなとか、普段なれない自分の求めている要素が入ったぬいぐるみを見て、少し気持ちが湧き立った。 不思議だ。自分を投影している、と思った。 可愛い箱に入って届いたぬいぐるみは、箱を開けた

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          自分への定義づけ 

          例えば何かの物事がうまくいかなかったとき、 何かに対してやる気が起きないとき等 その原因は、まだ自分自身が不完全だからだと思ったことはないでしょうか。 私の場合、過去に外見を非難されたことで、 見た目が不完全であるが故にできない、 逆を言えば、見た目が変われば今うまくいっていないことや、他に原因があってできていないことまでできてしまうと思っていた時期がありました。 俯瞰して捉えると全く辻褄があっていないのですが、あまりにも自分のなかで大きくなってしまったマイナスイメージ

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          夜中の内観

          ある人に、「怒りの感情持ってなさそうだよね」と言われた。 もっと昔は、感情の無さそうなアニメのキャラクターに似てると言われたこともある。 普通に感情表現ができて、相手も信用してくれ、 コミュニケーションを頻繁にとるようになるなんてことも稀にあるけれど、大抵警戒される。 自分で理解している。 元々と言って良いほど昔から感情表現が乏しいし、 愛らしい顔というよりは無表情でいたら怖い類の顔だと思う。 すごくネガティブになっているとか そういうことではないのだけれど 今は、

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          選んできた人生

          生きていくうちに、なんとなく分かってくる 思考の癖や、自分の性質的なもの。 それが人生にとって、不自由だと思ったり 過去の行動、選択に今更後悔することもある。 あの時に戻ったら、今ならこっちを選んだのに、と幾度となく押し寄せる悔しさや悲しみ。  随分と長い間、しょうがない、もうどうすることもできないと諦めてきたけれど。 時間が経っての後悔は、成長ともいえる、と思えた。 過去に選んだ人生(分岐点)は、 今何を思おうと、最善であったはずなのだ。 その最善とは、社会的な視

          選んできた人生