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【読書メモ】西内啓『統計学が最強の学問である』10

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西内啓『統計学が最強の学問である』目次マインドマップ

読書メモ

第4章 ランダム化できなかったらどうするか?

  • 一般化線形モデル
    →「広義の回帰分析」という考え方に由来
    →直線的な関係性のことを指す

  • 一般化線形モデルをまとめた1枚の表(p.170)

    • 説明変数:どのような分析軸か
      →2グループ間の比較、多グループ間の比較、連続値の多寡で比較、複数の要因で同時に比較

    • 結果変数:どのような値を比較したいか
      →連続値か二値(あり/なし)か

  • 関連性を分析する手法のほどんどが広義の回帰分析といえるのは、まったく同じp値が得られるから(例:t検定をすべき場面で重回帰分析を行おうとした場合、図表26と図表27の比較)

感想

t検定、回帰分析、カイ二乗検定を、それぞればらばらに勉強してきたので、一つのモデルにまとめられることを知り、驚きです。『統計学は最強の学問である』の図表26、図表27にあるように、グラフで示されるとはっきりとわかります。

統計学に関しては、数式で理解するよりも、グラフを描いたほうがイメージがつきやすいと思います。正規分布や確率などは、グラフを描いて説明のイメージを掴みながら、勉強をしていました。

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