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『大阪Candy』という、ちょっと変なスナック

大阪梅田駅から徒歩10分あたりのところに

『スナック Candy 大阪』

というスナックがあります。

ここは基本的に、キングコング西野亮廣さんのオンラインサロンメンバーさんだったり、あとはそこのママやお客さんのお友達しか入れないお店です。
※「いきたい!」という方はぜひコメントください!

▼西野亮廣オンラインサロン▼

今日はこのお店がちょっと、というかかなり変なんですというお話しをさせてください。

国武凜というママ

そこのお店のママは、弱冠20歳の国武 凜(くにたけ りん)という近畿大学2回生の男の子。


最近ママになったこの子の「就任お祝い飲み会」が昨日ありまして、そこでは国武凜のお友達や、大阪Candyによく通われているサロンメンバーさんたちが、なんと全国各地からいらっしゃいました。

このお店のいいところは、

横のお客さんがほとんど初対面なのに、最後は必ず仲良くなって帰っちゃう

という点。
仲良くなれる理由はいくつかあると思います。

・人の悪口や、夢や目標けなすことを絶対にしない人たちだから
・みんな、野心があって、何かに挑戦しているから
・シンプルに、みんな優しい。人思い。

そんな方達ばかりが集まるもんですから、ママであるくにたけりんは楽しくなっちゃったんでしょうね。なんと、その「就任お祝い飲み会」では、ママは1杯もお酒を作らなかったんです。

お客さんがお酒を飲みたい場合は、自分でカウンターにいって作るか、もしくは他のお客さんが作ってお客さんにお酒を提供しているんです。そして、そういったことを本来やるべきママは、酔っ払いすぎて端っこでくたばってます。

そんな、常識から考えたらあり得ない状況ですが、お客さんの満足度はかなり高い。異常に高い。
では、それはなぜなのでしょう?

「満足」や「楽しい」といったプラスの感情の正体

お客さんは、
「なんでくにたけ寝てんだよ!」
「仕方ねえな、俺が作ってやるよ!」
という具合でお酒を作ってくださるのですが(いつもありがとうございます😭)、意外や意外にも満足度はかなり高く、一回来てくださった方は基本的にリピートしてくれます。

それはなぜなのでしょう?

まずわかりやすいところでいうと、
「他のお客さんと仲良くなれるから」
はありそうですね。

それ以外にも、
「お酒をつくる」
「自分で作ったお酒をお客さんに振る舞う」
「スナックのカウンターに立つ」
という、なかなかない体験ができるというのも、一つ満足度に繋がっているのだと思います。
なので、本音を言うとくにたけは、わざと(お酒を作りたがってるであろう)お客さんにカウンターの立場を任せています。

そして最後に、もうひとつ要因があるのだとすれば、
「感情に波があるから」
だと思っています。

お店にきて、お酒を頼もうと思ったら自分が作るはめになっちゃった。
「もう、ママ何してんだよ!」というマイナスの感情。
しかし一方で、貴重な体験をできることからくるプラスの感情も湧き上がる。

そして、特にお客さんが多い場合、慣れていないもんですからどうしようどうしようと慌てふためく、というマイナスの感情。
しかしそこで、他の慣れているお客さんと協力したり、それを機に仲良くなって一緒に「何やってんだよ、あのママ」という具合に会話が弾むというプラスの感情。

最後はみんなでSNSとか交換して、一緒に駅まで帰るというプラスの感情で締めくくり。

こういった感じで、
・プラスとマイナスの感情が交互に生まれる点
・ピーク時と最後の帰りがプラスの感情になっている点
この2つが満足度を高める要因の一個ではないかと踏んでおります。

「満足」や「楽しい」といったプラスの感情の正体は
感情の波』
であって、決して「平静」ではないと思っています。

ジェットコースターみたく、あえてマイナスの感情を生み出し、最後はプラスの感情で終わらせることが、満足度UPとリピート率UPにつながると、僕は思います。

大阪Candyは、そんな変なお店です。
ぜひ、一度でいいから、来てみてください🥳

※「いきたい!」という方はぜひコメントください!

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