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個人店のようで、実はチェーン!?「ステルスFC(フランチャイズ)」とは

こんにちは、国武凜(くにたけりん)です!
スナックCandy大阪のママをしたり、ピアスブランド「LUXER MOON(ルクサームーン)」のオーナーをしたりしておりまーす!

ラジオ配信もやってるよ!

ステルスFCとは

僕はかれこれ一年以上毎日noteで1500~3000文字ほどの記事を投稿しているもんですから、とにかくインプットしなきゃといろんな方の記事を読み、参考にさせていただいております。

そんな中で最近フォローさせていただいた方が
安間 湧真(あんま ゆうま)さん
という、俳優志望でかつベンチャー企業で動画クリエイターしてる22歳の方!!

ゆうまさんが先日、「最近知った用語集」的な記事を投稿してらっしゃって、そこに出てきた言葉が
ステルスFC
です。

僕も初めて知ったのですが、意味は
「決められた屋号ではなく、オーナーが自由に店名を決めることができ、原材料の仕入れを本部から行うといった仕組みのFC」
とのこと。
つまり、個人店のように装ってるんだけど、実は誰もが知るチェーン系列だった、みたいなことがあるということです!

そんなんありかよっ!!

とびっくりしまして、自分なりに調べてみましたので、今日はそちらの共有を(ゆうまさん、素敵な記事をありがとうございます😭)。

ステルスFCの特徴

日本では様々なタイプのフランチャイズビジネスが展開されており例えば、

  • 商材や商売のやり方は揃えるが、店舗名や商標は統一しない

  • 看板は統一するが経営のやり方には自由度がある

  • 加盟金を徴収し店舗オープン支援まで行うが、その後の指導はない(ロイヤルティなし)

などなど。
僕が働かせていただいている「武田塾布施校」は、商材や商売のやり方と看板を統一し、オーナーに裁量権があるとも言えない、本当に一般的なフランチャイズ。

それに対してステルスFCの特徴は以下の通り

  • 加盟金・ロイヤルティがゼロ(または安価)

  • 原材料の仕入れは本部から行う

  • 裁量権がある

ステルスFCが生まれた背景

本部がステルスフランチャイズモデルを取り入れるメリットとして、

「チェーン店の効率性」に加えて「個人店の魅力」を付加することで、チェーンとしての競争力を最大化させること

が挙げられます。

一般的なフランチャイズチェーンでは、金太郎飴の方式で、決まった型で店舗展開を進めていくことによって、チェーンとしての効率性を実現してきました。
しかし最近は、金太郎飴方式の展開方式ではデメリットも生まれるようになっています。

その最たるものは、店舗展開が進むにつれてチェーン臭が生まれ、店舗が少ない時のような個性が感じられなくなることによって、1店舗当たりの売上が減少するリスクが高まることです。

はやりすたりが激しい外食業界では、金太郎飴(あめ)のようなチェーン展開はもう、大手以外難しい。

逆にステルスフランチャイズであれば、個人店と同じであり、特別感が出てきます(商品力にも寄りますが…)
近年は飲食店は、チェーン店よりも個人店の方が「隠れた名店」等と言われ、有利に働くことも多いため、飲食業でこのステルスフランチャイズが流行してきているのです。
特に、ラーメン店のように消費者の嗜好性が高い業種では、チェーン店が避けられ、個性のある個人店が好まれる風潮が広がっています。

このモデルが大ヒットしたことで、株式会社ギフトは東京証券取引所市場第一部への上場を果たしています。

ちゃんと結果が出てますね。

ステルスFCの留意点

①ブランドを統一せずとも成功に再現性があるビジネスモデルであること

②フランチャイズ本部が加盟者に制約を課す最大の根拠を失うこと

僕もやってみたいな、ステルスFC。

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