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夢を作るものは何か

提供している商品やサービスを通じて、顧客に夢を持たせることは最高のマーケティング手法の一つである。しかし、夢を創造する要因はなんなのか、考えていく。

※今回の記事は著書「ラグジュアリー戦略」を参考にさせていただいております。アマゾンのリンクを貼っているので、ぜひチェックしてみてください↓↓
・「ラグジュアリー戦略」
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E6%88%A6%E7%95%A5%E2%80%95%E7%9C%9F%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%92%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%AB%E6%A7%8B%E7%AF%89%E3%81%97%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%8B-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3-%E3%83%8E%E3%82%A8%E3%83%AB-%E3%82%AB%E3%83%97%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AC/dp/4492556826


こんにちは、くにたけりんと申します。
まずは、この記事を読もうと思ってくれて本当にありがとうございます。

今回は「夢を作るものは何か」という、超抽象的かつ怪しげなテーマで話していきます。よければ最後までお付き合いください。ではいきましょう。



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本題です。
夢を作る商品やサービスは何が挙げられますか?例えば僕だと「CAREERING」というブランドが販売しているフープピアスだったり、みなさんご存知の「CHANEL」のピアスだったりします。
いつか自分も買って身につけたいなあ、と夢を抱いてひしひしと生きています。
他にも、車好きの方のなかで「ランボルギーニ」だったり「フェラーリ」に夢を抱く人も少なくないはず。

これら、夢を抱かせる力を持つ商品・サービスの特徴はなんでしょう。いったい何がその力を産んでいるのか。

まず大前提として消費者側がその商品・サービスが属する範疇(カテゴリー)に熱中していることが大切です。
車を全く好きじゃない人がランボルギーニに夢を抱くことはありません。ここは当たり前ですね。
これを踏まえた上で夢を作り出す要因は主に二つあると、著書「ラグジュアリー戦略」では書かれています。それは、
1.最高品質
2.無形資産
この二つです。

まず1については当たり前ですね。オンボロの、全く使えない、居心地の悪すぎる車に対して「いつか買いたいわ💓」とは思わないですよね。全くの逆で、多くのブランドの品質を圧倒的に上回る最高品質という価値が、夢を作る大きな要因となるのです。
ここから学べることは、「売り方(マーケティング)に逃げずに常に品質向上に目を向けろ」という教訓です。

ただ重要なのはむしろ2の「無形資産」です。無形資産とは、文字通り目に見えない資産のことで、例えば「名声」だったり「歴史」だったり「神話」だったり「創造性」だったりします。これら無形資産がなければ、たとえ高品質であろうと夢を創造できないと「ラグジュアリー戦略」という本の中で書かれています↓↓
・「ラグジュアリー戦略」
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E6%88%A6%E7%95%A5%E2%80%95%E7%9C%9F%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%92%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%AB%E6%A7%8B%E7%AF%89%E3%81%97%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%8B-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3-%E3%83%8E%E3%82%A8%E3%83%AB-%E3%82%AB%E3%83%97%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AC/dp/4492556826

考えてみるとすぐにわかりますが、例えば無形資産のひとつ「名声」は、何を名声たらしめているのでしょうか?そのひとつに「認知」があります。認知がなければ名声は生まれず、認知が高い、つまり多くの人が知っているからこそそこに賞賛するものも生まれ、価値が生まれる。そしてその瞬間に資産となるわけです。

最高品質の車であっても、誰も知らないようであれば何億も払わないでしょう。そんな大金を払うなら、歴史があって名声があってみんなが知っているランボルギーニやフェラーリを買うと思います。なぜなら、ラグジュアリーを支えている一つの要因として「ヴェバレン効果」という人間の本質的な性が隠れているからです。

※「ヴェバレン効果」についてはこちらをお読みください
https://note.com/rin1028k/n/n26d8f3f8638a

そう考えると納得がいきます。


夢を創造しているのは「最高品質」と「無形資産」であり、それらを創造することが商品・サービス提供者の「極地」であり「ラグジュアリー」であると言えます。

「自分とは全く関係ないよ...」と思われたそこのあなた、意外とそうでもないと思いますぞ?
というのも、誰もが何かを直接的・間接的に与えて人間社会は成り立っています。人間関係は、何かを授けてもらい、その恩返しとして何かを与え、その繰り返しです。その中で、いかに相手に気持ちいい思いをしてもらうか、いかに自分と関係を持つことが相手にとって良いことか、それを示すもしくは価値を生むには、提供するものの品質とそこに付随する価値を高めなければなりません。そういった意味で、夢を創造する「最高品質」と「無形資産」を学ぶことは、ビジネスパーソンのみならず、誰もが人生に置いて役に立つと自分は信じています。この記事が何かあなたのお役に立てたら幸いです。

最後までお付き合いくださり、誠にありがとうございました。ではまた。

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