ファンの離脱率を下げる具体的な対策
こんにちは、国武凜(くにたけりん)と申します! 「LUXER MOON(ルクサームーン)」というピアスブランドのオーナーをしたり、大阪ミナミのホストクラブ「ATOM ROYAL」でホストをしています!
ファンビジネス化してきている世界
あらゆる「機能」にコモディタイゼーションのプレッシャーがかかる資本主義社会の流れは指数関数的に加速し、そろそろ「機能」がお客様の購買行動を促すひとつのファクターにならなくなりつつあると感じています。
もちろん「安い」や「高性能」という機能が無価値になったわけではないのですが、お客様が前よりもそれらに価値を見出してないような気がしてならない。
僕らマジョリティが求めてるのはどっちかというと「役割」や「社会的意義」「パーパス」のような存在する意味なのではないか。
そんなことを、僕が尊敬するパブリックスピーカー山口周さんはご自身の著書で語っておられます。
要するに、これからのビジネスは
「役に立つ く 意味がある」
のベクトルに向かうと。
さて、「意味」の価値が大きくなるにつれて起こる現象は「コミュニティの細分化」です。
「機能」が価値の一強だった時代は、2番目に機能がいい冷蔵庫は生き残れません。そこではNo1だけが勝てる世界だったため、大企業が今よりも平均寿命が長かったのだと考えます。
しかし「意味」が価値の大きな割合を占めるとなると、その世界ではNo1よりもOnly1であることが求められる。
そして、人間は一人一人Only1である。
あとは自身のOnly1な部分を発信し、ファンを獲得出来たら最後、信用や興味をお金に変える換金装置はありふれているため、生き残ることが出来る(なのでニッチながらも'社会性'が求められる)。
No1を80億人が狙うのは無理ですが、
Only1を80億人が狙うのは可能です。
何者かになれるチャンスが増えたと同時に、何者かが増えすぎてコミュニティが細分化されるという現象が起こります。
100万人フォロワーのTiktokerなんてほぼ誰も知らないような状況が、もう既に起きている。
それら無数のコミュニティの引力の核はまさしく「意味」であり、なぜ僕らは存在できているのかを徹底的に掘り下げ、その核が「イケメン」や「高性能」「1番安い」といった機能なら、見直した方がいい可能性があるかもしれない。
「意味」が引力の核となるビジネスを「ファンビジネス」と言います。
極端な話、BTSや嵐を「イケメンだから」と応援している人は、よりイケメンが現れたらそちらにスイッチする。
しかし長らく彼らを応援している人は、「イケメンである」ことは前提で、それ以上に「もっと活躍して欲しい」「世界的なヒットを生んでほしい」「彼らのコンセプトやメッセージが他のグループとは違っていい」といった"意味"に引力の核がシフトする。
「機能」は瞬発力があるがアーカイブ性がない。
「意味」は引力が弱いが持久力がある。
だから、コンセプトや物語を発信できるイケメンは最強なんどすえ。
ファンの離脱率を下げる具体的な対策
さて、そんなこんなであらゆる物事が「ファンビジネス化」してくるであろう将来に大切なのは
1.新規顧客の獲得
2.ファンの離脱率低下
この2点だとキングコング西野亮廣さんは仰います。
今日はこのうちの「2」に焦点を当ててお話していきます。
自分がこうして毎日ブログを書いてる理由もまさに上記2つがそうなのですが、普段発信しがちな「役に立つ情報」はどちらかというと「1」である新規獲得にベクトルが向いています。
役に立つというフィールドには必ず強者と弱者がいるからです。
なので「既存ファンの離脱率を下げる発信」は僕の場合あまりできておらず、ここをルール化してアプローチをかける必要があるなぁと思いました。
では、「既存ファンの離脱率を下げる発信」とはどのようなものでしょうか?
それは「思いや感情をベースにした発信」です。
誰かの役に立つ訳ではないけど、読んでいて感動するものだったり、応援したくなるような文章だったり。
僕は毎日ラジオも発信していて、このブログからラジオに流れてくれたら2のアプローチになるなぁと試行錯誤してましたが、それはあくまで僕目線の話であって、読者の皆様からすると別のメディアに移動させられるのは少なからずめんどくさいし、ラジオになれていない人からすると尚更です。
なので、週1のペースで「日記」ちっくなものを書こうと思います。
いつも僕のブログを読んでくださる皆様に思いや苦悩・葛藤を届ける日です。
とりあえず明日やりたいので、毎週「木曜日」を日記を届ける日に設定し、たまーにかきたくなったら週2とかにしていこうかな。
割合も探りながら、ファンビジネスに大切な2つの項目のベストアンサーを狙っていきます。
フォローのほど、お待ちしております🔥
ご支援ありがとうございます!!これからも皆様をワクワクさせられるような記事を書いていきます!!