なぜNFTはアートからスタートしたのか
こんにちは、国武凜(くにたけりん)です!
スナックCandy大阪のママをしたり、ピアスブランドLUXER MOON(ルクサームーン)のオーナーをしたりしておりまーす!
▼ラジオ配信もやってるよ!▼
アートから始まったNFT
NFTがばっと広まったのは2021年あたりでしょうか?
どうやら新しい技術があって、デジタルデータを保有できるらしいぞ!!ということで、みんなが意味をわかっていないまま手探りで始まった感じがします。
今は、勉強したり情報を追っかけたりしている人限定ですが、かなりNFTに対する理解が深まった感じがします。
理解するというのは、頭で理解するのはもちろん、感覚的に、身体性を持って理解するという深い理解もあると思っていて、結構その辺りまできてる感覚を持っています。
さて、NFTを僕らが知ったきっかけは主に何があるでしょうか?
例えばTwitter創業者ジャックドーシーが、世界で初めてのツイートをNFT化して販売したのがニュースになりました。これも大きなきっかけのひとつですよね。
しかし、1番のインパクトはやっぱりビープルさんじゃないでしょうか。
彼は連日5000日間、デジタルアートを描き続け、それをまとめた作品をオークションにかけたところ、約75億円で落札されました。
これを機に、NFTってなんなんだ!!という人が増えたのは間違いないです。
今日の本題はここからで、なぜビープルのデジタルアートが最大のインパクトになったのでしょうか?
なぜ、アート以外の分野ではなかったのか?
ここを考えてみました。
なぜNFTはアートからスタートしたのか
僕らがピープルさんに関するニュースに飛びついた一つの要因は、75億円という「お金」だと思います。
あとは、NFTというニューワード。知的好奇心高めの人が飛びついていた印象です。
さて、みんながピープルさんに飛びついた要因が
1.新しい
2.お金
この2つであると整理した上で考えたいのは、75億円という値段が付いた下地です。新しくても、75億円という数字がなければ埋もれていたと考えると、2番のお金に焦点を当てて考えてみると面白そう。
ピープルさんのアート作品、もっと広くとらえるとアートというものに訳のわからない金額がつくのはなぜでしょう?
市場におけるアートの性質は、以下のとおりです
◯相場がない
⇨原価から利益を上乗せする値付けではなく、顧客が感じる価値を軸に置いた値付けが基本なため、相場がない。相場がないので、1円にもならないこともあるし、100億円になることもある。
◯高値で買うというしきたりがある
⇨昔から美術商という、美術家から作品を買って、一般の人に売ったり、転売したりする職業があった。なぜそういった職業があったかというと、美術作品を欲しいと思っても一般の人は買えないぐらいの高額なものだったから。
創造性、クリエイティビティというものと、値段が比例関係にある。つまり、創造性が入る余地がない製品・商品・ブランドは、自ずと安くなるのど。
諸々を整理してみると、高値がつきやすいという性質をもつアートが、NFTとの相性が良く、かつ多くの人の目を惹きやすいため、アートからスタートしたという理由はありそうです。
もしアートというものが高値のつきづらいものだったら、おそらくNFTはアートからスタートせずに、もっと別の何かからスタートしていたのだと思います。
こう考えると、人口が減っている日本で商売をするときの鉄則「薄利多売から厚利少売への脱却」の手法を考える時に、アートの性質である
「原価から考えるのではなく、顧客が感じる価値から値付けする」
はヒントになりそう。
一見、それ考えても意味なくない?みたいなお題に本気で取り組んでみると、思わぬ発見があるので楽しいですね🥰
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