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LUXER MOONの旅路

いつもお世話になっております、LUXER MOON 国武凜です。
この度は、人生初のクラウドファンディングにご支援いただき、誠にありがとうございます!

この記事では、60万円以上のロゴが出来上がるまでの過程やそこに秘められたコンセプト・思いなどを逐一共有させていただきます。

また、皆様からいただいたコメントなども定期的にこの記事に載せていこうと考えています。過程をみんなで楽しみましょう!おーー!

これから作るのはロゴではない

さて、いきなりですがとんでもないタイトルから始まります。
『ロゴを作りたいがためにクラファンをし、皆様から支援していただいたのに、ロゴを作らない!?』
まるで詐欺師ですよね、でもご安心ください。具体的に説明していきます。

クラファンではわかりやすく「ロゴ」と書いましたが、具体的にはロゴを作る訳ではありません。
ロゴまたはロゴタイプは「言葉」を意味するギリシャ語の「ロゴス」から来ています。福音書の一行目にも「初めにロゴスあり」と書かれてあるぐらいですから、聞いたことがある方も多い言葉なのではないでしょうか?
したがって、ロゴは会社名やブランド名のタイポグラフィ(文字デザイン)を意味するんですね。決して、Appleのあのかじられらりんごマークはロゴではないということです。

CHANELのCCマークやTwitterの鳥さんなどは、あれはロゴではなく「シンボル」と言います。
シンボルの特徴はあるアイディアやコンセプト・思想などをイメージとして右脳に訴えかけるものであるという点です。また、物体そのものや用途・機能性を伝えるものではないという点も、シンボルの特徴でしょう。

みなさんがロゴだと思っていたもののいくつかは実は実はロゴではなくシンボルであり、僕が作るのは具体的にはシンボルの方であるということですね。

さて、僕のこれからのスケジュールはこんな感じ↓
1月1日
|           ブランドアイデンティティを固める
1月31日 支援金振り込み日(手数料諸々さっ引いて約50万円)
2月1日 
|     デザイナーと打ち合わせ、制作スタート
2月28日
3月   完成

スケジュールを見てみると、まずやらなきゃいけないのは「LUXER MOONのブランド・アイデンティティの構築」です。
なぜLUXER MOONが存在しているのか、大切にしている価値観・理念はなんなのか、社会に対してどういった価値を提供するブランドなのか、こういったところをミリ単位で考えていかなければなりません。

少しブランドというものを勉強しましょう。
誰でもクオリティの高いものがつくれてしまうこれからの時代に大切になってくるのは確実に「ブランド」です。そしてブランドとは「LBA(living business asset)」、常に変化するビジネスにおける資産です。このブランドというものを構築することで「識別性」「差別性」「価値」を生み出す訳です。

ではブランドを構築するためにはどうしたらいいのでしょうか。ブランドにおける最重要概念は「ブランド・アイデンティティ」です。

ブランド・アイデンティティ、つまりそのブランドは何を大切にしていて他のブランドとどう異なっていて社会にどんな価値を提供してくれるのか。このアイデンティティから、「じゃあこんなビジュアルにしよう」「じゃあこんな世界観にしよう」「じゃあこのプロモーションのやり方は不整合だよね」と一貫性が生まれる訳です。

また、先程のシンボルの特徴を思い出してください。シンボルの特徴は、あるアイディアやコンセプト・思想などをイメージとして右脳に訴えかけるもの。
つまり、ブランド・アイデンティティを具現化したものであるということです。

なるほどなるほど。ブランドを構築する上で、シンボルを作る上で、まずやらなきゃいけないのは「アイデンティティを確固たるものにすること」であると。ここがなければ始まりませんね。

ということで、長い旅にはなりそうですが、僕は約1ヶ月間(もっと長くなるかも)右手でブランド・アイデンティティを構築しながら、左手でnoteやStandFMの発信、イベントの主催、西野亮廣講演会の運営、クラファンコンサルなどをし続けます。
決して楽な作業ではありませんが、世界に挑む挑戦者としては最低限のマナーです。

まずはブランド・アイデンティティの構築から、皆様と逐一共有していきますね。noteが見づらいよという方は、ぜひ下のFacebookグループまでお待ちしております。


長い旅にはなりそうですが、どうぞお付き合いくださいませ!

ラグジュアリーの方程式

さて、ここからはLUXER MOONが目指している「ラグジュアリー」という分野を少し勉強していきつつ、シンボル(ロゴ)の重要性を改めて確認していいましょう(さっと読めます)。

結論、ラグジュアリーの方程式は
Exchange value(価格) くUse vaklue(使用価値)くSymbol value(ロゴ)
となります(引用:「ラグジュアリー戦略」)

ラグジュアリーにとって重要なのは、経済学でよく言われている交換価値(つまり価格の安さですね)でもなければ、使用価値(使いやすいとか、便利とか…)でもありません。大切なのは、周りの人間に
「俺はLUXER MOON持っているんだぜ」
とドヤれるための「シンボル」なんです。
方程式からも、今回作ろうとしているシンボルの重要性がわかりますね。

さて、面白いのはここからなのですが、この方程式、実はラグジュアリーではない所謂ファッションブランドの場合は真逆になります。つまり、安さが1番、使い心地が2番、象徴価値が3番になる(もちろん個人差、国の差はあります)。

僕らが普段学ぶマーケティングによって成り立っているファッションブランドの優先順位が、
1位:価格
2位:使い心地
3位:象徴価値
だとするならば、ラグジュアリーを創造する上でやっちゃいけないのは「従来のマーケティングに従う」ということになりますよね。

そう、ラグジュアリーは従来のマーケティングの逆張りをしなければいけません。それらは「ラグジュアリーのマーケティング逆張りの法則」として体系化されているのですが、そのうちの一つに「売るな」という法則があります。
従来の価格偏重主義的マーケティングが「どれだけ売るか」に重きをおいていたのなら、ラグジュアリーの文脈でのマーケティングは「どれだけ売らないか」に重きを置くのは必然のことです。

シンボル偏重主義として、これからLUXER MOONがどういった動きを見せていくのか、逐一共有してたいと思いまーす!!

ブランディング・メソッドを体系化かつ図式にしてみた!!(12/25)


ざっくりこんな感じ!

【LUXER MOON ブランド名の由来】(12/30)

皆さんこんばんは!年末やることが多すぎる国武凜です
(クラファンを3つ掛け持ちしています)

ということでお待たせしました。今日と明日では、「LUXER MOONというブランド名の由来」を余すことなく晒していきます。「お前、本当に大学生か!?」と言わんばかりのエグすぎる内容になっております(特に明日の記事では!)

今日の記事ではLUXER MOONの「LUXER」という文字を使用した理由を、明日の記事では「MOON」を使用した理由を、それぞれ具体的にご説明させていただきます。長くなるかもしれませんが、皆様のお役にも立てる記事となっていますので、ぜひ最後まで読んでください!強制です!

ということで本題にいきましょう

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LUXER

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「LUXER」という言葉は存在しない。これは、「豪華な」「華奢な」を意味するフランス英語「LUXE」の造語である。

日本でもデラックスという言葉をよく聞くが、これもフランス語の「de luxe(贅沢な)」からきている。

なぜ「LUXE」という言葉を軸に考えたのか。理由は3つだ。

1「Luxuryを起源に」

人間の商売の仕方は基本的に2つしかなくて、「薄利多売」or「厚利商売」どっちかだ。

信用も認知もない小さなブランドが前者の「薄利多売」で戦おうとするのは無理がありすぎるというか、不可能なので、LUXER MOONは「厚利商売」しかないと考えた。「厚利商売」、つまり「少ない数を高く売って利益を出す」というやり方をするためにLUXER MOONが辿り着かなきゃいけない境地が「ラグジュアリー(Luxury)」という分野・資格だ。Luxury の語源は ラテン語の「Luxus(ルクスス)」、さらには「Lux(ルクス)」へと行き着く。そして、この2つのラテン語を語源として生まれたもう一つのフランス英語が「LUXE」である。

2「世界観のインスパイア・ルーツ」

ピアスを販売するブランドは商品のデザイン性で売ってはいない。もちろんデザインがカッコよくて買う顧客は無数に存在するしデザインははちゃめちゃに重要なのだが、デザイン性でしか戦えないブランドは中国のブランドにいずれ負ける。特にLUXER MOONの主軸となる「フープピアス(普段僕がつけている丸いやつ!)」なんかは、どこのブランドも同じ形をしている、ただの丸だ。同じ形でも、なぜ高価格帯で売れるものとそうでないものがあるのか、理由はそのブランドが「コミュニティ」を抱えているかどうかだ。この辺りのお話は皆さん存分に理解していらっしゃると思うので、ここではさらにもう一歩踏み込んで何がコミュニティを形成しているのか・持続させているのかをお話しする。ブランドの場合、いくつかあるがその中でも大きいのは「世界観」だ。どんな世界をそのブランドは描いていて、どんな世界をそのブランドは愛していて、どんな世界観の一部としてフープピアスを売っているのか。多くのフォロワー(ファン)を抱えるコミュニティは、多くのフォロワーを魅了するだけの世界観がそこには存在するのだ。

さて、LUXER MOONの世界観はどのようなものなのか。そこのグラフィックデザインに関してはこれまたプロにお願いしないとうんこを量産するだけなので僕の頭の中をそのまま皆様にお届けすることはできないが、LUXER MOONの世界観がどこからインスパイアを受けているのかは伝えることができる。それは三代目JSBのボーカル登坂広臣さんのソロとしてのシングル「LUXE」である。

僕はこのシングルが世界で1番好きな音楽だ。登坂さんのソロアリーナツアー「FULL MOON」でこのシングルが流れた時の興奮と感動は今でも覚えている。人生に数回しかない衝撃的な体験だった。

この「LUXE」というシングルの歌詞・サウンド・ビジュアルから、LUXER MOONはインスパイアを受けている。

3「名前と価格」

商品・サービスがいくらで売れるのか、そのアッパー(上限)を決めるのは名前とビジュアル(パッケージ)だ。

「うんこ太郎」というブランドが3万円の高級フルーツを売れるとは到底思えない。

素人がデザインしたパッケージに包まれた高級フルーツも身内以外に売れるとは思わない。

これらは極端な話だが、詰まるところ名前とパッケージ(具体的には顧客とブランドのファーストタッチポイント)が価格の天井を決めるということだ。

「LUXE」という文字は、意味は置いといて綴りだけ見ても発音を聞いてもどこか高級感がある。みんな、「月」「MOON」と聞いてダサいとか古臭い・安っぽいとは感じないだろう(0ではないだろうが)。

「高級感が出る名前じゃないとダメだなぁ」と考えていた矢先に、「LUXEってありだなぁ」と思ったのだ。

以上が「LUXE」というフランス英語を用いた理由である。しかし、「LUXE」を起源に「LUXER」という造語を創る必要があったのは、後に「MOON」という文字がくることを決めていたからだ。明日の記事では、なぜ「MOON」を入れようと思ったのか、そこを余すことなく説明していく。

(描いてる途中に熱くなっちゃってつい論文みたいな文体の言い切りになってしまいましたが許してくださいね)

【LUXER MOONブランド名の由来〜月〜】(12/31)

おはようございます、国武凜です。
まずは、2022年大変お世話になりました。皆様、本当にありがとうございました。
2023年も、こんな僕ですが、何卒よろしくお願いします!

さて、2022年ラストは、今年から本格スタートした僕のブランドLUXER MOONのブランド名の由来を余すことなく語って締めようかなと思います。なぜ、「月」にそこまでこだわるのか、その辺りをかなりエグく話していきます!是非最後まで読んでください!よろしくお願いします🏃‍♂️

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MOON
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さっそく、「MOON」を使用しようと思った理由に入ろう。

1ビジュアル
ピアスブランドをやろうと考えた時に、僕はフープピアスが好きだからこれをメインに作っていきたいと考えた。フープピアスと満月の形が同じ「丸」なので月っていいなあと思ったのが出発点だ。

2FULL MOON
月はフランス語では LUXE(リュヌ)という。僕が人生で衝撃を受けた数少ない体験の一つに登坂広臣さんのソロライブ「FULL MOON」を鑑賞したときであること、そこでパフォーマンスされた「LUXE」というシングルからインスパイアを受けて世界観を創造していること、LUXEという綴りがLUNEと似ていること、全ての点と点が繋がった感じがして、FULL MOONというライブタイトルから月をもらおうと思ったから

3自走するブランドを創造する
全ての商品・サービス・ブランド・会社・事業はそれ自体が自走できないと(広告費をかけなくても広告できる状態を作っておかないと)利益以上に時間や費用などのコストの方が高くなってしまう。そうなるといつまで経ってもスケールしないので、自走できるように設計しなきゃいけない。自走できるようになるためにはどうすればいいかなあと考えた時に、僕たちが毎日触れている何かとリンクできたら強いと思った。「月」は毎日みるし、たびたび月関連のイベントがニュースになるし(皆既日食とかね)、何より「時間」という概念が「月」と深く関連している。そして何より月はグローバルだ。月が見えない場所は北極圏・南極圏だけ、しかも冬限定。
この条件が揃っている「月」を取れたら強すぎると思った。毎日見る月をみてLUXER MOONを思い出す、月関連のイベントがニュースになるたびにLUXER MOONを思い出す、なんなら時間という概念を生きている全人類が毎分マイ秒LUXER MOONを思い出す、これはまさにLUXER MOONが自走している状態に他ならない。
「月を取りに行くぞ」
そう考え、当時大学1年生の僕は、ブランドの名前に月を入れたのだ。

最後に
変化の激しい時代では、完成した商品・サービスよりも、非完成品で多くのファンからフィードバックをもらいそれをもとに改善を繰り返すことができる、終始のない商品・サービスの方が強い。今唯一グローバルで伸びているデジタルプロダクトであるyoutube・tiktokがそうだ。
しかし、このことは何も商品・サービスに限った話ではない。企業コンセプトやブランド・アイデンティティだってそうだ。
ブランド名の「由来」をフィードバックをもらいながら逐一修正していくという作業は今までならありえないことだが、僕はおかしいことではないと思う。こうやって、皆様とともにLUXER MOONの全てを創造したい。その第一歩として僕が取ったアクションが「LUXER MOONが生まれる瞬間をみんなで楽しむ」「LUXER MOONのロゴ(具体的にはシンボル)をみんなで作る」というクラウドファンディングだ。全員でLUXER MOONを創るという発言に説得力が生まれただろうか。

細部まで考え抜いたやつにしか勝てない世界。取りに行こう。

皆様の2023年の挑戦を、心から応援しております。
また呑みにいきましょう。

【LUXER MOONとパーパス】(12/3)

こんにちは、くにたけりんです!
今年の目標である「最高無比のロゴ(具体的にはシンボル!)をつくる!」に向けてひたすら勉強しております(今年すでに2冊本を読破しました、褒めて!)。

さて、ブランド・シンボルというのは、アイディアや概念・価値観を1つのイメージにしたものです。つまり、LUXER MOON(ルクサームーン)のシンボルを創造するためにはまずブランド・アイデンティティ(LUXER MOONが大切にしていること、成し遂げたいこと、存在する意味…)を構築していかなければなりません。

今日と明日の投稿では「ブランド・アイデンティティ(特にパーパス・ビジョン・スローガン)とはなんなのか!?」というテーマで書いていきます。

そして明後日の投稿ではいよいよLUXER MOONのブランド・アイデンティティ(仮)を書いていきます。よろしくお願いいたします!

とその前に、「ブランド・アイデンティティを構築するぞ」となったときに、多くのブランド・大企業はブランディングコンサル会社と協力して進めていくのですが、その時コンサル会社がクライアントに届けるデリバラブル(顧客にとって価値あるもの)には以下のことが含まれています。

1定義(これ超重要)

例:LUXER MOONはどんな存在か。

2バリュープロポジション

例:LUXER MOONのブランドプロミス、すなわち、社会と全てのオーディエンスに対して何を約束・保証するのか

3ブランドの価値観

紛らわしいですよね…

でも、こういったものも根っこは同じで、それが「パーパス」や「ビジョン」と言われるものです(パーパスもビジョンもその時の流行によって呼び名が変わるだけで、概念的には同じです)。

時代とともに、ブランドが果たす役割は変遷しています。

最初は「このブランドだったら絶対に美味しいだろう」という「安心」がブランドの役割であり起源でした。

しかし、どのブランドも高クオリティの商品・サービスを提供できるとなると次に大切になってくるのは「憧れ」です。ラグジュアリーブランドが「憧れ」の最上位に位置します。高度経済成長期、ラグジュアリーというものの民主化が起こり、お金を持ってしまえば誰でも買えるという状況になりました。「出世したらあの車を買う」とか「お金持ちになったら高級マンションに住む」といった他人目線ありきの「憧れ」の象徴であるラグジュアリーを筆頭にブランドは「安心」から別のレイヤーに役割をシフトさせます。

なんとなく先進国の成長が止まり、かつ人間中心主義的な生き方が地球そのものを壊しているという事実が民主化し、次は「他人に見せびらかす派手なラグジュアリーはナンセンスだし環境に悪いよね」となります。最近だと、超セレブがモノホンのファーコートを着て大炎上し、フェイクファーを着てランウェーを歩くという流れに移っています。そう、次のブランドの役割が、「憧れ」ではなく「共感」に移ったのです。

「お前たちが素晴らしい商品を提供しているのはわかった。で、どんな価値観を持って、なぜその商品を提供しているんだ?」

現代ではここが求められています。

無い物が無い時代、努力しなくても生きていける時代

国家やGAFAMなど各方面から提供されBI(ベーシックインカム)の導入でお金が民主化し価値がなくなる時代

あらゆる内面的な価値が換金できるチャネルを揃えた時代

さて、こんな時代において「負けない」人はどんな人でしょう。それは

「自分の情熱に素直であり、人生に意義や目的を見出した人」

です。

お金を稼ぐために働く人とか、人的資本から社会的資本へ変えて…みたいなロードマップに従って生きていく人は、正直全員死ぬのがオチでしょう。

これからは、自分がやりたいことをひたむきにやって、そんな毎日を発信し続けて多くの人から「共感」や「好意」といったこれまでお金にならなかった内面的な価値を貯金し、その価値をテクノロジーを使って「時間」や「お金」に換金できる人が勝ちます。

そして、以上が現代において「負けない」人間の特徴ですが、では現代で「勝てる」人はどんな人でしょう。それは、お金を稼ぐ意欲もない、これといったものが欲しいわけでもない、そんな「乾かない」人たちに人生の目的や意義を与え「乾ける」人に変える、そんな人間です。

大切なのは熱狂を生み出す価値観や理念や思想であり、そのためにパーパスがあります。パーパスやビジョンをアホな大人はよく「ユートピア(形にならないただの理想郷)」や「綺麗事」と小馬鹿にするが、決して間違っちゃいけない、これからの時代を駆動するのは綺麗事であり、そこに経済システムは創造されます。綺麗事が形になる時代です。

ということで、今日は最後にパーパスとはなんぞやをざっくり勉強して終わりましょう⤵︎

パーパス

…ブランド・企業・集団の最上位概念であり思想

言い換えると⇨ビジョン・WHY(信念)・社会にどんな影響を与えたいか・ブランドの原点・ブランドアイデンティティ・らしさ・なぜLUXER MOONが存在するのか

パーパス策定の際のポイント

WHYのみ簡潔に

・あるべき姿、目指す姿を描く

・できるだけシンプルに、尖った内容を。

ニッチな市場を狙えばいい中小が、当たり障りのないパーパスを掲げても刺さらない。差異性のあるものがよい。

・「らしさ」が重要なので、LUXER MOONの場合ピアスブランドならではのnoteにはが掲げられたらよき

例えばパンテーンの「あなたらしい髪の美しさを通して、すべての人の前向きな一歩をサポートする」は、ヘアケアブランドならではのパーパスで、プロダクトブランドの一歩上をいこうとしているのでお上手。

・他社でも言える概念は優先順位を下げる

・実現可能性は考慮しない、必須項目を抽出

・抽象的でok

パーパス策定のコツ「発想の転換」

①「I」⇨「WE」

社会にとって、どんな存在になりたいのか。「1000億円稼ぐ!」ではなく、「1000億稼いで社会にどう貢献できるか」

②「WHAT」⇨「WHY」

「なにができるのか」ではなく「なぜLUXER MOONは存在しているのか」

「どんなブランドになりたいか」ではなく「どんな社会にしたいのか」

各社パーパスの例

・Google「Organize the world's information and make it universally accessible and useful.」

・ソニー「水道哲学」安いものをたくさんの人に

・スタバ「人々の心を豊かで活力あるものにするためにーひとりのお客様、1杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから」

・コカコーラ「Paint it RED! 未来を塗りかえろ。」「Refresh」

・BMW「つねに時代の先を走るために」

・キャノン「共生」

・日産「人々の生活を豊かに」

・CHANEL「今もこれからもスタイルを発信し憧れを喚起する、究極のラグジュアリーハウス」として、最高品質のサービスと環境のもと製品をお客様へお届けする

・Softbank「情報革命で人々の幸せに」

・NIKE 「BREAKING BARRIERS」


【LUXER MOONとスローガン】(12/5)

みなさんこんばんは、国武凜です。
2023年、早いもんでもう5日経ちますか…
そんな今日は、前回のパーパスに引き続き「スローガン」をみんなと一緒に勉強していこうという回でございます!!
パーパスよりも馴染み深いスローガンですが、かなり奥が深いので共有させていただきます。ではいきましょう↓

◯スローガン
…ブランド理念を具現化するための強いメッセージ・道標
社員がどの方向に進んでいいかわからないと迷った時に道標となってくれます。
似たものに「タグライン」というものが存在しますが、あれはスローガンと同じと考えていいでしょう。ややこしくなるだけです。両者、そのブランドが何をしているのか、もしくはその企業・ブランドの向上心を表す
一般的に、パーパスやビジョンが社員や株主に向けた内向きなもので、スローガンが顧客やメディアに向けた外向きなものと認識されている。

◯スローガン策定のコツ
・あくまで手段であるということを忘れない
・なぜそのブランドが存在しているのか、という『WHY』をスローガンに�・シンプルにしましょう。そのためにそのスローガンが2秒で言えるかという「スローガンの2秒ルール」を用いたり、引き算の発想を念頭に置いたりすることが大切
※ちなみに「シンプル」とはなんでしょう?
Apple元CDOであり、世界で最重要人物だと言われているジョナサン・アイブ。給料1,000,000ポンド(1億円)の彼は「シンプル」についてこう語りました↓
『多くの人は『シンプルである』ことについて、『ごちゃごちゃしていない』ことだと思っていますよね。でも実はそうじゃない。真にシンプルなものは、自身が何者であるかをとても直接的な方法で伝えてくれるんです。あまりに自然に目の前に存在しているがゆえに眼に入らないような製品をデザインするのは、とても難しいことなのです』
Appleのシンボルを作ったことで有名なロブ・ジャノフも、優れたシンボルの最低条件は O「シンプルであること」と断言しています。
重要だね。

◯スローガンの例
Apple「Think Different」
BMW「駆けぬける歓び」
コカコーラ「Enjoy」
京セラ「the new value frontier」
明治「明日をもっと美味しく」
デビアス「A diamond is forever(ダイアモンドは永遠の輝き)」
L'Oréal:「Because You're Worth It(あなたにはその価値があるから)」
M&M:「Melts in Your Mouth, Not in Your Hands」
アウディ:「Advancement Through Technology」

スローガンに関してはまだまだ無知なので、ぜひコメントで色々教えてください!!また、感想や意見などもどしどし応募しております!!
今日はありがとうございました〜〜!

【現代のパーパスとスローガン】(12/7)

【LUXER MOONのビジョン】(12/8)

みなさんこんばんは、乃木神社の風景を撮影して「新年明けましておめでとうございます」とツイートして炎上する、なんとも世知辛い日本を生きている国武です。

今日は、昨日の記事「現代のパーパスとスローガン」を踏まえた上でLUXER MOONのパーパス・スローガンをお話ししようかなと思います。これをもとにデザイナーさんにお依頼して、本格的にロゴ(シンボル)をつくっていただこうかなと思いますので、是非是非たくさんのご意見やご感想ください!

僕が大切にしていること、今日本に思うこと、LUXER MOONにかける思いを伝えた上で、一番最後に発表しようと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。よろしくお願い致します。

【国武 凜の思い】

各国を渡り歩いたことはありませんが、こと日本において『人に迷惑をかけるな』と僕達は教わってきました。
僕は常々思います。誰かがやらないようなことを率先してやる人は少なく、みんな周りに合わせて、みんなと同じ色になることを、何よりも意識して生きている、と。そんな「他人軸で生きている人へのアンチテーゼ」として生まれたのがLUXER MOONです。

僕の周りでは、

「自分はどんな人になりたいのか」

「自分はなにがしたいのか」

「今なにをすべきなのか」

こういったことで迷っている方々がいます。僕は、迷える方がとても素敵だと感じます。だって、自分が本気でやりたいことを、他人に合わせることなく考え抜いているわけですから。もし、他人に合わせることで精一杯なら、答えは簡単です。大企業に入って、周りの人間と同じように生きたらいいのです。

大切なのは他人に迷惑をかけないよう振る舞うこと・他人に合わせることではありません。自分の好きなことを、他人関係なくやることです。

『やりたいこと』ではなく、『やらなければいけないこと』で毎日が埋まる、そんな日々の中生まれた’心のサビ’をもう一度拭い、内から湧き上がるその情熱を、思いを、僕は大切にしてほしいと思います。


【LUXER MOONのルール】

LUXER MOONは、「スターリング・シルバー」という自然素材しか用いません。安価なアクセサリーは、人工的に作り上げられた「ステンレス」という素材を用いています。

月は、たくさんの運命的な事柄が重なって、太陽によりシルバーのように美しさで溢れる白色に輝きます。決して人間が意図して作り上げた輝きではありません。

僕は「Authentic(本物の)」という言葉を大切にしています。「MOON」という言葉を用いている以上、人工的に作り出された、本物の二番煎じのような素材である「ステンレス」を用いることは許されないと考えています。何よりも、僕自身が許さない。本物であるということを、僕は大切にしていきたい。

LUXER MOONが提唱することは

『やらなければいけないことではなく、やりたいことをやろう』

ということ。

他人に繰り返し言われたことで醸成される偽りの欲求ではなく、内から湧き上がる本物の情熱の奴隷になれ。本物を大切にするというコンセプトから、LUXER MOONは人間が作り出した本物の二番煎じの素材ではなく、たとえどれだけ生産するのにお金がかかると、たとえどれだけステンレスに需要がありシルバーが売れないとしても、自然の流れに任せ有機的に創造されたシルバーという本物を用いるということに一貫性を持たせます。


【LUXER MOONのパーパス・スローガン】

『全員でLUXER MOONを創りに行く』
この思いを基に世界へ挑むブランド、LUXER MOON。

そこに「働き手」と「受け手」という対立構造はなく、全員が仲間であり、全員が届け手になります。そうなると、パーパスという内向けの概念と、スローガンという外向けの概念が存在しなくなります。ここの境界線はなくなり、僕達の「ビジョン」として統合する。

僕が、大切にする言葉であり、迷える方へ届ける言葉、そして、次の世代へつなげるべき言葉をここに残し、最後にLUXER MOONのビジョンで締めようと思います。ここまでお付き合いくださり誠にありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。



周りからなんと言おうと自分の信念を曲げるな。

そいつらはいつだって君の足を引っ張ってくるだろう、負けちゃダメだ。

自分が何のためそこにいて、何を成し遂げるために毎日を生きているのかを忘れるな。

小さい頃に見たあの興奮を、欲望を、そして夢を、忘れることなく、負けることなく、大切にしてほしい。

LUXER MOONのビジョンは、

『Save yourself 何にも囚われない人生を。』


ロゴ制作、本格的にスタート!(2023.10.10火)

お久しぶりです、期間が空いてしまい申し訳ありません!!

先日、ロゴ制作が本格的にスタートしたので、そのご報告をさせていただきます!

まずロゴ制作先なのですが、初めは「mo'design」というEXILE TRIBEさん全般のデザインを手掛けてらっしゃる会社様を考えていました。何度かお問い合わせしたのですが、連絡がつかずどうしようかと考えていました…

そんな中先月、キングコング西野亮廣さんのご自宅(@東京)にあるルビッチを描かれた望月さんが、ラインでこっそり「個展やるよ!」と教えていただき、そのためだけに銀座に行ってご挨拶させていただきました。
(たまたまチムニータウンのインターン生もおられた!)


たくさんお話しいただいた中で、LUXER MOONのロゴの話にもなり、
「ちなみに望月さんって、ロゴとか制作やってはるんですか?」
と聞くと

「やってるよ、ぜひLUXER MOONのもやらせてよ!」

と話が展開し、この度鉛筆画家の望月宗生さんにロゴ制作していただくことが決まりましたーー!!!!
恐れ多すぎます、本当にありがとうございます!

個人的には、本格的に制作に入るのは12月あたりかなと考えておりました。
というのも、改めてご説明させていただくとロゴ(シンボル)というのはブランドのコンセプト(ブランドDNAって言うんだけど)がないと何も始まらないんです。

LUXER MOONでいう
Save yourself 〜何にも囚われない人生を。〜
という確固たるアイデンティティやビジョンがあり、細かな規定が決まってやっと制作に入ります。

このブランドDNAを、クラファンが終えてから今の今までずーと作成してました。これからも微調整を続けるのですが、ひとまず大枠がガッツリ決まったので、お依頼先を探し、この度望月さんに決まったという流れです。

さてここからの流れとしては、
・10月 お互いLUXER MOONに関する情報をすり合わせる、望月さんからのラフ案をもとに方向性を決める
・11月 ロゴの大枠が決まる(もしかしたら完成するかも?)
・12月 ロゴのステッカーを発注し、支援してくださった皆様に届ける
   本格的にブランドを動かしていく
こんな感じになると思います!

またラフ案などを細かく共有させていただきます、これからも応援のほどよろしくお願い致します!!!

ロゴのラフ案(2023.10.27)

こんにちは!
最近批判をくらいまくってるくにたけです!!

今回は、先日望月さん(ロゴを制作してくださってるガチプロのデザイナーさん)からいただいたラフ案が届きましたので、そちらの方を共有させて頂きます!

今回は、「LUXER MOON(ルクサームーン)」の頭文字である「L」と「M」をモチーフにしたラフ案となっております!

今は、ロゴを制作する上で拡散期にあたります。拡散期とは、モチーフをこれだ!ときめずに今は思い当たるもの全て一旦共有しようといった期間ということです。

色んなモチーフでロゴのラフ案をつくり、その中からいいなと思ったものをひとつきめて、その方向に向けて進んでいく(ある程度ルールを定めた上でデザインを展開していく)集約期はまだ先。

そういった観点から、21歳ぺーぺーが望月さんに生意気に意見してるLINEも特別に貼っておきますので、ぜひご覧下さい🤣🤣

こんな感じで、どんどん進んで行きまっせーー!


ロゴのラフ案2(めちゃくちゃいいの来た!)2024.10.29

こんにちは!!!くにたけです!

今は「えんとつ町の踊るハロウィンナイト(@幕張)」の帰りの夜行バスの中なのですが、望月さん(LUXER MOONのロゴを制作してくださっているプロのデザイナーさん)から新しいラフ案を頂いたのですが、それがめちゃくちゃ良いので共有させて頂きます!!!

今回のモチーフは、自分が大好きな曲「LUXE(登坂広臣)」です!
望月さんが聞かれたときに感じたもの、それを形にして下さいました。

中でも自分がビビっときたもの2つもピックアップしておきますので、ぜひご感想くださいーー!!!!

ブランドロゴの集約期(2023年11月8日)

【ブランドロゴ制作の集約期】

お久しぶりです!
めちゃくちゃ頭の痛いくにたけです!!

今回は、前回のブランドロゴ制作にあたる「拡散期」から「集約期」に移行してから再度望月さんにラフ案を頂きましたので、そちらを共有させて頂きますーー!!

ちなみに、おそらくこれらも鉛筆で描かれてらっしゃるんですよね。本当に美しい😍😍

この中から、一番最初の画像を選びまして、これに微調整と下に「LUXER MOON」と入れていただいたら、いよいよ完成となります!!

クラウドファンディングをしていた時にどこかの配信で何回か「完成までに1年ぐらいかかると思います」とお伝えしていたのですが、本当に約1年ほどかかりました。

南青山にある美容室「NORA」の代表である広江さんも、NORAさんのロゴに100万円かけたと仰っていたので、今回の件でロゴ1つとってもそれだけお金と時間がかかることを少しはお伝え出来たのではないでしょうか(もちろん全員が全員ここまでかける必要はないかもしれないけど)。

さて、ロゴ制作も終盤にかかりました。
気合い入れて走り切りますぞーー!!🌙


ロゴ、ついに完成(2023.11.20)

お世話になっております、国武 凜です。

2022年11月に挑戦させていただいたクラウドファンディング「世界で戦えるブランドのロゴをつくりたい!」から約1年、遂にロゴが完成しました!

自分の人生の転換点である今回のクラウドファンディングでは、たくさんのことを学びました。

「お金を集めることの大変さ」
「応援してくださる方々の有り難さ」

未熟な点、至らない点も多々あります。

そんな僕を応援してくださった皆様には、本当に感謝がありません。 ここまで来れたのは、紛れもなく皆様のおかげです。

改めて、本当にありがとうございます。 さて、ピアスブランド「LUXER MOON(ルクサームーン)」は1つの目標地点を超え、次に進みます!

具体的には、ロゴを起点にピアスの制作に入ります。
今まで以上にお金が必要になってくる段階で、上手くいかないこと、大変なこともたくさん降ってくると思います。

でも、それは皆様も同じ。

今回の挑戦が、誰かにとって少しでも勇気を与えるきっかけになれたら幸いです。 僕はこれからも挑戦をし続けます。 皆様も頑張ってください、心の底から応援しております。
国武凜

ご支援ありがとうございます!!これからも皆様をワクワクさせられるような記事を書いていきます!!