2022年の目標

こんにちは。Rimo合同会社代表社員の相川です。

新年あけましておめでとうございます。早速ですが、今年の目標を考えました。書かないよりは書いておいた方がいいかなと思いまして。

落ち着いて、ちゃんと成長する基盤をつくる

です。

具体的には、

・自分が営業、マーケにかかりきりになるような売上成長は求めず、ちゃんとプロダクト開発に打ち込めるように成長させる

・数値で言えば、 人員1.8倍 × 給与上昇1.1倍 = 2倍 程度までで一旦考える

・技術面で言えば、スケールするモデル構築と技術選定をしっかりして、副業の人がいじっても壊れないような、より部分だけを知っていていじれる構成にする

・AI周りの開発も、よりDeep Learningのブラックボックス感がなくなるような可視化とテスト、モジュール化をしっかりして、技術を積み上げられるようにする

です。

特に去年の12月に、色んな人に話を聞かせてもらったり、メンバーと話して考えたりしてこういう結論にいたりました。

Rimo Voiceをリリースして1年ちょっと経ちますが、その間にも音声認識周辺や僕らが今後やりたいと思っていた領域周辺への事業参入も増えていて、競合対策の調達プレッシャーというものにもさらさています。自分の知っているベンチャー界隈の人は同じ時期に立ち上げて10億以上の調達をしていたり、何十人も社員がいたりするし、SaaSはT2D3といって、初期は3倍成長を求められたりもします。

一方で、自分が会社を立ち上げた時にやりたかったことは何かをしっかり考えた結果、「はたらくを未来に」のスローガン通り、新しいはたらくの当たり前を作ることだったり、投資家じゃなく労働者にお金が還元される仕組みにすることだったり、エンジニアなどものづくりの力によって会社を大きくすることだったりしました。なので焦っても仕方なくて着実に色々な仕組みを作って良くしていくしかないなと。

大切なRimoのユーザーの心理としても、過度な機能追加は望んでいなく、今あるものがしっかり使える、制約の多いうちの会社でも問題なく使えるといったことをまず求めているように思います。

一方で、副業でかなり並列に作業しているので、後ちょっとで日の目を見る機能が多数あるのでそれを出したい気持ちもあるにはあります。ただ、しっかり基盤を作ってからでないと、機能を出した分だけメンテナンスが大変になるので後回しで仕方ないし、むしろ今後の成長の秘密兵器としてとっておくぐらいでもいい気持ちになったというのが正直なところです。


Rimoのみんな、今年も頑張りましょう!

ユーザーの皆様、今年もRimoをよろしくお願いいたします。



はたらくを未来に

相川直視

今後もより良いプロダクト作りに邁進してまいります!よかったらサポートしてください。