やっぱり「人生は宝クジじゃない」
こんにちは。Rimo合同会社で代表社員をしている相川です。
昨日当初の目標だった1ヶ月連続投稿するのを達成したので、もう書かなくてもいいのですが、今日は少し嬉しいことがあったのでそれについて書いてみたいと思います。
何があったのかといえば、新入社員はうちの会社に入るという選択を「人生は宝クジじゃない」にしているし、自分は自分で、どういう仕事を任せ、教育パスを敷くかで「人生は宝クジじゃない」にできているのだなと感じたという話です。
Zero to One輪読会
以前に書いた、
の記事で、現在進行系で、Zero to Oneという本を輪読してるという話をしましたが、今度ちょうど 6章の「人生は宝クジじゃない」の会を読みます。
その会を読んでいる新卒メンバーが、その内容をもとにTikTokでこの動画を見たということを話してくれました。
youtubeでも見つけたので、小さくて見にくい方はこちらへ。(日本語訳はありませんが) https://www.youtube.com/watch?v=4K5fbQ1-zps
「実力も運のうち」
もしかしたら、この動画の内容は「人生は宝クジじゃない」というよりは、
こちらの「実力も運のうち」の中身に近いかもしれないです。競争社会で、勝っていることが、実は自分の実力ではなく生まれ育ってきた環境に恵まれていただけだったというような内容です。
6章の内容自体も、全員が曖昧な未来を前提にポートフォリオを組んで解決しているみたいな内容から始まりこれと直接的な関係はありません。あれ、なんか違うなと最初思ったりしてしまいました。
「実力も運のうち」=「人生は宝クジじゃない」なのか?
それでも、たしかに何か深いところでつながっているような気がしたので、ちょっと考えてみました。
1. 競争社会は、公平なもののように見えているが、スタート位置が実は違っている
2. スタート位置によって有利不利が明確にわかっている
3. スタート位置は、努力で覆せるものではない
ここまでが「実力は運のうち」の内容です。この上で以下のことを考えます。
「スタート位置が、不利なところにいるもが有利になるには?」
すると、以下のことが言えそうです。
4. スタート位置が、不利なところにいるものは競争してはいけない
5. このときの競争は、実は世間によって曖昧に定められている1つのゴールに向かっていることだったりする
6. 自ら明確な意思を持って特定のゴールを目指すことで競争が避けられる
7. 競争がさけられれば、スタート位置が不利でも関係なくなる
ここまでが「人生は宝クジじゃない」の内容とかぶっていると思います。「
なるほど、「実力も運のうち」 => 「人生は宝クジじゃない」なんですね。
そういえば、Zero to Oneの最後の文にもこうかいてありました。
起業は、君が確実にコントロールできる、何よりも大きな試みだ。起業家は人生の手綱を握るだけでなく、小さくても大切な世界の一部を支配することができる。それは、「偶然」という不公平な暴君を拒絶することから始まる。「人生は宝クジじゃない」
結局何がいいたかったか?
実は、新卒社員が、Zero to Oneを読み始めたのもRimoと向き合っているのも、自分がこのNoteを書き始めた時ぐらいなので約30日なんですよね。
多分30日以上前のその人だったら、こんなことを考えることも、この動画を良いと思うこともなかった気がするので、すごく成長しているんだなと。
「偶然」という不公平な暴君を拒絶して、「人生は宝クジじゃない」を30日でも実践できるんだなと。
実際人でできるなら会社でもできるし、つまりRimoでもできるし、それも短期間でどんどんできるんだなと言うことがわかってとても嬉しかったです。
おしまい。
はたらくを未来に
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