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Tableau Tips #4 比較対象を動的に切り替える

いつもnoteをご覧いただきありがとうございます。本日のTipsは「比較対象を動的に切り替える」方法についてご紹介します。

例えばですが以下のVizでは、棒の長さが売上、色で利益を表しています。

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この時、同一Viz内で、割引率と売上も比較したい、といったときに、このTipsが有効です。
今回使用する機能は「パラメーター」という機能です。非常に便利な機能ですので、ぜひ覚えてください。

まずはデータペイン横の「▼」から「パラメータの作成」を選択します。

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メニューから、データ型=「文字列」、許容値=「リスト」に設定し、値に「利益」「割引率」と入力します。

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計算フィールドの作成から、以下計算式を作成します。

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計算式:IF [利益⇔割引率] = "利益"
THEN [利益]
ELSEIF [利益⇔割引率] = "割引率"
THEN [割引率]
END
もしパラメータの文字が"利益"なら、利益項目を、”割引率”なら割引率項目を表示する計算式です。

上記計算式を、色に配置し、パラメーターを表示させます。

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これにより、パラメーターで利益と割引率を切り替えることが可能です。

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それでは、次回投稿をお楽しみに。










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