見出し画像

AWSのコスト管理

AWSのコスト管理において便利な、AWS Cost ExplorerとAWS Budgetsを紹介します。

画像2

はい、AWSです。クラウドファーストの時代ですから当然、皆さん使ってますよね。うちの部署でも使っているわけです。仕事柄、大勢の技術者(うちのメンバー)にAWS上で構築とかの技術検証をしてもらっているわけですが、AWSは従量課金なので課長としては毎月いくら掛かるかが気になっています。というか、いつもひやひやしています。ふと気づいたら1か月の費用が50万円とかになっているわけです。どひゃー。それは良くない。部長に怒られる!

うちの部署では、AWSの技術検証に伴う環境費用として毎月10万円~20万円ほどの費用を見込んでいます。それを踏まえて、上位組織(部以上)に対して月別P/Lの実績見込を毎週報告しているわけですね。それが大きくずれると課長としては「おいオマエちゃんと管理してるのか?」と部長に怒られてしまうわけです。それでまた、うちの部署ではAWSを主に検証用とで使用しているため費用変動が結構大きいので、実績ベースから予測を立てないと見込と実績に大きな乖離がでやすいというわけなのです。ちなみに少ない月は5万円くらい、多い月は50万円くらいというのが今年4月からの実績でした。

画像2

似たような立場で困っている方!(あまりいない?)そんな方におススメなのが、AWSコスト管理機能の「AWS Cost Explorer」「AWS Budgets」です。

画像3

まずAWS Cost Explorerですが、こんな感じのUIになります。赤枠で囲っている部分に月末の予測コストを出してくれます(USD単位ですけど)。これは便利ですね!!これを時々見ておけば大丈夫そうですね、、、なのですが時々見に来るのも忘れてしまうのではないかと思います。怠け者なので、というか怠けていたい~。

画像4

そんな時に役に立つのがAWS Budgetsです。あらかじめ月別の予算を設定しておき【実績値】【予測値】それぞれに対してパーセントベースのアラートを設定することができます。これは便利ですね!!

今回、私は予算を2,000ドルに設定し、アラートは「実績値ベースで80%」「実績値ベースで100%」「予測値ベースで80%」「予測値ベースで100%」の4つのアラートを設定してみました。条件にヒットするとAWSからメールが発報されるようになります。めでたしめでたし。

ということで、最後までお読みいただいた方、ありがとうございました。ブログ再開の記念すべき1つ目の記事はAWSコスト管理となりました。久々の記事執筆で疲れたので今回はこの辺で。再見!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?