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ファッションの仕事をはじめたきっかけと伝えたいこと


こんにちわ✨

今回は、わたしがアパレルの事業を
はじめたきっかけをお話ししたいと思います。

すきではじめたことでも
だれかのために、なにかのためになっている。

いま一歩踏み出せない方に見て欲しいです。

そして「ちょっとやってみようかな?」
そんな風に思っていただけのならとても光栄です😊✨

幼少期:おしゃれをすることがすき

とにかくおしゃれをすることが大好きでした😊
小学低学年からファッション誌を買うことが
毎月の楽しみになっていました✨

お小遣いはファッション誌か服に使う日々。
おしゃれをすることが、とっても楽しく
わくわくしている自分がいました😊🫶🏻

中学生:服の為に通信制を受験

裕福な家庭で育ったわけではないので
とにかく、服を買う為に働きたい!!
その一心で高校生活よりも、働くことに決めました🤣
高卒も取れて、がっつり仕事ができるのは
通信制しかないと、迷いなく受験し合格💮

高校生:毎月何百着と服を買う日々

給料ほぼ全額を服に使う日々

毎月こんな生活を繰り返しているうちに
家中に服が溢れかえり
捨てるのはもったいないなぁ〜という思いから
フリマサイトを利用して販売するようになりました✨

これに併せて、この時流行っていたブログで
服を買ってくれる人を呼びかけ
福袋にして毎月連絡をくれた人に販売していました🫶🏻

ここから、フリマサイトを利用して
販売をするようになります。

まだこの時は、自身の不要になったものを
販売するということだけでした。

しかし自分が着なくても
誰かは、ほしい!と言って買ってくれる
この事を知ったため服を捨てる。
ということはしてませんでした。

ここからしばらくは
フリマサイトで不要になったものを売って
また新しい服を買うの繰り返し🥹🥹

服の販売を副業として開始

18歳で結婚し、2人目の出産が終わった頃に
元旦那の借金が発覚💸

この時のわたしの気持ちは・・・
「わたしはなにもできない」と絶望。

なんでこの時に元旦那を責めなかったのか
それは「わたしに稼ぐ能力はない」と思ったからです。

結婚してから不自由なく生活をさせてもらって
その上で責めることはできなかった。

この問題のおかげで、独立するきっかけになります。

とにかく「自分で稼げる能力をつけなくては!」と
思い、わたしにできることを考えました。

その時にずっとすきだった服を販売しよう!と決断。

絶望の中でも「すきな服」を仕事にすることで
気持ちが前向きにでなると感じました。

ここかは、服の販売について調べ
まずは、一万円分仕入れをして
フリマサイトで売ってみたんです。

そしたら、すぐに購入していただけて
二万円になりまたその二万円を次は四万円にと
こつこつ販売を始めました🔥

ライブ配信販売との出会い

ここで出会ったのが「ライブ配信販売」

ライブ配信をしながらその場で購入できるコンテンツ。

これはやるしかない!と思いはじめました。
そして、初めは服をハンガーにかけながら
販売をしていたのですが思うように売れず・・・

どうしたら、服を買ってもらえるのか?と考えた時
服を魅力的に見せることができて
見ている側もわかりやすい方法は
わたしが着てライブ配信をすることだ!と思い
リアルタイムで早着替えをして
服の魅力を伝えていきました😊✨

その結果お客さまがどんどん増えていき
争奪戦で買うことができない状況まで盛り上がり
毎月300着ほど売れるように💓

しかし・・・
ここで、突然のライブ配信販売コンテンツ終了の
お知らせが届きます。

1ヶ月後にコンテンツが終了するという
悪魔みたいな連絡がきて呆然。

このまま辞めてしまうのか?
どうすればいいのかと悩みましたが

これからのライブ配信販売の可能性を考えた時に
オンラインショップの静止画で伝わりきらない部分を
ライブ配信では伝えることができる。
そして、リアルタイムにお客さまとのやりとりができ
悩みをすぐに解決できる。

これは、ライブ配信販売だからこそできることだと
確信しました。

そして、もう一つは、自身も2人を育てる母親として
洋服屋さんにお買い物にいくというのは
とても大変で、ゆっくり見れず結局買えない。という
経験をしていました。
その結果、おしゃれをすることは後回しになったりしている現状があり

自宅にいながら、お店で服を買っているのと
同じように購入することができる。

これらも、すべてライブ配信販売だからできること。
この思いから、ライブ配信販売を続ける決断をしました。

その後インスタグラムのライブ機能を使い
自社のオンラインショップで
決済してもらうという流れを構築しました。

ファッション業界の衣服廃棄問題

そんな時ある企業様とお話しする機会があり
ファッション業界が抱える
「衣服の廃棄問題」について知りました。

日本の衣服廃棄問題は
一度も着られない服やまだ着れる服が
年間140万トンも廃棄されている。
洋服一枚300gとしたら場合、約46億着分です。

世界全体では1秒ごとにトラック1台分の服が
廃棄されているといわれています。
(2021年時点の数字)

この時、自分がやっていることが
ただ、服の販売をしているだけでなく
環境問題を解決することができる。
意味があることなんだと感じました。

すきではじめたことが
だれかのために、なにかのためになっていると
実感した出来事でした。

廃棄される服や古着と聞くと
着れない服、汚い服の印象があると思います。
しかし、店頭に並んでる服と
ほとんど変わらない商品がたくさんあるのです。

この事を知っているからこそ
廃棄寸前の服や古着の概念を変えたい。と強く思うようになりました。

廃棄寸前の服とITの技術をかけ合わせることで、必要とする人に届けることができる。

この活動を続けていくことで
みなさんにもこの問題を知り
廃棄する前にできることがあることを
伝えることもできると感じました。

例えば・・・

▫️フリマサイトに出品する
▫️買取センターに持っていく
▫️必要とする人に寄付をする
▫️廃棄寸前の服を購入して、感想を伝える。

このことも合わせて
今日からできることを1人でも多くの人に伝えることで
廃棄は減っていくと思っています。

廃棄寸前の服を仕入れて
そして、ライブ配信を使って服の魅力を伝え販売し
合わせて、この問題をお客様にも伝えていく。

この活動を続けた結果、多数のメディアに取り上げていただきました。

日本経済新聞


MBS NEWS
こちらはまだ視聴可能です

MBS NEWS
NEWS ZERO
羽鳥慎一のモーニングショー

好きからはじまった、服の販売の仕事が
いまでは、業界が抱える問題に向き合い
サービスを提供できるまでになりました。

なにかをはじめるとたくさんの壁がある中で
それでもだれかのためになる。
そう考えながらやり続けることで
見てくれている人はいるんだと実感しました。

わたしのミッションは、古着の概念を変えて
衣服の廃棄を減らすこと。

そしてみなさんの一歩の行動も
ファッション業界の抱える問題解決の力になると
思っているので
これからも伝え続けたいと思っています。

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