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タナトフィリア

 

タナトフィリア

- 死という現象(自らも含む)、つまり死にいく様子に性的興奮を覚える嗜好。サディズムやマゾヒズムに繋がる可能性あり。

ホミサイド(homicide)

 - 故殺、つまり衝動的な殺人。対義語は謀殺、計画的な殺人(murder)

追記, ネクロフィリアの種類について調べてたら出てきたネクロフィリックホミサイド(自分が殺した死体に性的興奮を覚える人)という単語から。他にはレギュラーネクロフィリア(死体全般)、ネクロフィリックファンタジー(死への連想や妄想、タナトフィリアも含まれる)があるらしい。ネクロフィリアに至る要因は、不変なものへの安心感(絶えず移ろう世界に対する不安や、死の恐怖から逃れたい気持ち)や、物を言わぬ故の全面的な受用(他者から拒絶されることへの恐れ、母親的な無償の愛を渇望する気持ち)を過度に求めることだと考えられているそうな。

ミラーニューロン

 - 他者の動作を観た時と自身が同様の動作を行った時との両方で反応する神経細胞。同一視による感情移入で共感をおこし、人類の社会性を向上、維持する役割と、模倣学習(子供が親を真似て言葉や立ち振る舞いを覚えたりすること)の基盤になっている。

ディソシエーション(dissociation)

 - 分離。心理的には解離とも。現実感の消失、離人感として用いられるよう。対義語はアソシエーション(association)=連合、共同

追記,上2つは前回も書いた「血の轍」を精神科医のおじさんが解説する動画を観ていたら出てきました。すごくおもろしいので心理学、精神分析に興味がある方におすすめです。

詰め腹

 - 切腹や解雇、他者からある行動を強要されることを指す。


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