1️⃣8️⃣ 今日も

私は12年アイドルに憧れ続けた。

その先で、ゴールテープを持って
待っていてくれたグループがリリスリバースでした


オーディションを受けようと思ったきっかけは、ただピンと来たからだった。かっこいい理由は無い。でも、なんとなくって意味じゃなくて、なんだろうな。自分がリリスリで歌って踊ってをするイメージなんて浮かばなかったけど、ここで誰かが私を待ってくれている気がしました。後からならなんだって美化できる話だけど、本当にそんな感覚がした。

以前からグループの名前は知っていてフォローはしていた。しかし当時私が使っていた閲覧垢はフォロー数が900を超えていたため(ちゃんとオタクで草)リリスリのツイートが流れてくることはほとんどなかった。

オーディションの要項を見つけたのは締切の1週間前。とりあえずYouTubeに載っているMVやライブ映像を全て見た。"とりあえず"という言葉を使ったことに深い意味は無いのだが、適切かは分からない。とにかくこの時期私は焦っていたのだ。というのも、ほんの数日前に母から「二十歳の誕生日までにアイドルになれなかったら諦めてください」との余命宣告を受けていたのである。母のおかげで必死に生き急いだ結果がルノンの誕生に繋がりました。感謝感謝

とはいえ、ポンポンと軽快なリズムで書類を送ったわけではない。一点だけ不安な点があって決断することが出来ませんでした。それはアマテラスのセリフだった。きっと今この文章を読んでいる貴方は私が何を言っているかわからないだろうな。私も打っていておもしろくなっています。詳しく説明するます。
曲中のシイカさん良良長ゼリフ「自分が望んでいるはずのことがなぜ時に僕を縛り付けて〜」があるじゃない。そこで、もしシイカさんがライブをお休みする日があって私に回ってきたらどうしようってそれが不安ですぐに決断できませんでした。いや文章化してもちゃんとおもしろすぎる。なにそれ 受かる前から要らん心配をすなよと今なら言えるけど、その時は本当に頭抱えながら毎日「自分が望んでいるはずの………ああ違うなあ…」って練習していました。ちょっとでも成功の兆しが見えたら受けようって思っても全然ダメでそのまま数日が経過して気づけば締切の日を迎えていました。

締切の日 16:00ぐらいにふと、「あれ応募今日までじゃない?」って思い出して、また1からYouTubeを見ました。なんであんなに呑気だったんだか分からん。結局学校の課題やらバイトやらで時刻は23:00を回っていて、もう一回要項を読んだ時なんかピンと来た。受けなきゃいけないと思った。いやね、ピンと来たとかかっこつけていい感じの文章書こうってしてるわけじゃないのよ本当に。それまでも何度も見たオーディションページだったのに、その時はなんだかウオオオってなったから、もうそうとしか伝えられない。

結局書類を送信した時間は締切の15分前で、大学の課題ぐらい提出か遅くなってしまった。

それで、数日間ずっと受かれ受かれ受かれってカワウソのぬいぐるみ(先日某所で失くしてしまいました)をブンブン振ってみたり、いつもより早く寝てみたり、シンプルに道のごみを拾ってみたりあからさまな徳の積み方をして待っていたら書類審査の合格を頂くことができました にこにこだったあね

うーー 事細かにもっとオーディションの話したいんですがどこまでも書きたすぎて文字数二億になりそう 卒論これにするか迷うな

二次審査のときはお話だけだったから、これは普段の隙自語力を活かすチャンス!となって運営さんが「じゃあこれで終わりに…」みたいなタイミングでまた違う話したりしました。某アンミカさんのそれだった。はしゃぎ過ぎてたのでちょっと不安だったけど、突破!のご連絡を受けたときはうれしかったし、この事務所は素の自分を受け入れてくれるのかってより一層受かりたい熱が加速したのを覚えています。オタク語も役に立つ日があるのだね

三次審査は結構壮絶で、というのも私は歌もダンスも未履修だったのできつかった 詳細は割愛するんですが、三次まであと一週間!ってなってから何食べてもお腹壊すようになって 人生で初めて食欲を失う経験をしました。欲しいものを得るために何かを手放す みたいなやつだったのかも!って今では思います。受かりたいのに全く何も備わっていなくて大病みしたし、せっかくここまできたのにって何故か勝手に落ちた人の顔つきしてました。
きたる実技選考の日、当日になっても僕は歌詞が頭に入らなくてダンス以上に焦ってました。数時間前にカラオケ飛び込んで何回も何回も練習したなあ〜〜 でも、カラオケを出たら雨が降っていたのでああもしかしたらなんとかなっちゃうかもしれないって予感がしました。(ルノンさんあるある:雨が降る日にいつもいいことがある)結果的になんとかなっちゃってよかったあ😌

んでね 後々プロデューサーにどうして受かったか聞いたんですが「ダンスは果てしなくやばかったけど、声が良かったのと、あとは大きい声で歌ってたから取った!」って言われました。そんな事があるんだな…… そんな事ある?


私は フウビみたいに直接パフォーマンスを見て決断した訳でも カセンみたいにずっとグループを好きだった訳でもない。オーディションを受けてから沢山知った側だからイマイチ愛が薄いんじゃないかと思われるかもしれません。
だけど、今「好きなものはなんですか?」ってざっくりとした質問受けたとして真っ先に浮かぶものはリリスリバースです。命をかけても守っちゃうくらいの気持ちがある。

オーディションに受かってから何回も何回もリリスリバースのライブを見学しに行きました。職権濫用だな〜ってちょっと自分に嫌悪感覚えるくらい行った。いつもリリスリを見てくださっている方のお顔がTwitterと一致するくらい行ったし、なんなら鍵垢からリストに入れて監視していた。こわいね、すまん。

今日でお披露目から1ヶ月が経ちました。
体感3ヶ月くらいあった気持ちだけどまだ1ヶ月。
そんなほんの30日の間でルノンと出会って下さって本当にありがとうございます。まだまだたくさんメンバーに支えてもらっている立場だと自覚しているので、もっと自分に磨きをかけて いずれは私もグループを支える側へと成長してみせます。明日も明後日も来年も再来年もずっとリリスリにいるからね〜〜


なんだか最終回みたいな文章を書いてしまったなあ

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