ケアリング・ライトワーカーになるために、金本麻理子さん主催「ケアリング・ライトワーカー初級講座」から学ぶ大きなこと
光を照らすケアリング・ライトワーカーになるために
今日のテーマは「感動介護」と「ケアリング・ライトワーカー」についてです。特に、ケアの現場で光を照らす存在、つまりライトワーカーとしての役割について考えたいと思います。
このテーマを取り上げるきっかけとなったのは、金本満理子(マリ)さんが提供している「ケアリング・ライトワーカー初級講座」への参加経験からです。
マリさんは、パッチ・アダムスという有名な精神科医の活動に共感し、世界中を飛び回ってケアやコミュニケーションの重要性を広めている方です。
彼女が展開している講座は、ただ介護や福祉の現場だけでなく、様々な人とのコミュニケーションを磨くためのものです。
特に印象的だったのは、相手の話を聞くスキルを徹底的に学ぶという内容です。この講座では、相手の話をただ聞くだけでなく、話を自分がとってしまわないこと。さらには
アドバイスや否定、さらには質問も一切せずに、ただその人の話に耳を傾けるという課題に取り組みました。
これが思った以上に難しい。アドバイスすることを仕事をしている私には如何に難解か?
そしてコミュニケーションの取り方に悪影響を与えていることにも気付かされました。
人はどうしても相手の話に対して自分の意見を言いたくなるものですが、あえてそれを押さえ、ただ聞くということに集中する体験はとても貴重でした。
この体験を通じて、私自身が日常的に相手の話をどう受け止めているのかを見直す機会になりました。特に、介護の現場では、相手の気持ちを深く理解し、寄り添うことが重要です。コミュニケーションスキルは、介護者としての必須の能力であり、これを磨くことで、より感動的なケアを提供できるのではないかと感じています。
実際、最近参加した会議でもこのスキルを活用しました。普段なら相手の意見に反論してしまいがちですが、今回は相手の話にしっかり耳を傾けることを意識しました。
その結果、双方の理解が深まり、建設的な対話ができました。この経験からも、コミュニケーションの重要性を再確認しました。
これから、ここから
「良い話をお聞きできました、ありがとうございます」
から「よく話を聞いていただきありがとうございました」
と言われるように心がけていきます。
これからの高齢化社会に向けて、介護に携わるすべての人が、ケアリング・ライトワーカーとしての役割を担い、社会に光を届けていくことが求められていると思います。
私はコミュニケーションスキルを磨き、感動介護の実現の柱にしていきます。
それでは、また次回お会いしましょう。
素敵な一日をお過ごしください!