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私がVRChatを始めるまで

まずはここら辺から。

基本的にはツイッターで何度も言っている通り、
アストネスさんが開いた体験会での経験がVRChatを始めたきっかけになっている。

VRChatがリリースされたとき、私はほんの5分だけ遊んでみたことがある。
その時は外国人に囲まれ、英語でのコミュニケーションを余儀なくされたため
私はすぐにログアウトし、何も見なかったことにした。

そもそも当時はREC ROOMが身内で流行っており、
会話することがメイン(と思っていた)のVRChatには価値を見出せなかったのもある。

それからしばらく後、とあるフレンドがVRChatをプレイした時のスクショを見せてくれるようになった。
その時見た画像は今のようにモデラーによるオリジナルアバターによるもの、及びその改変ではなく、
MMDのモデルをVRChatに持ってきたと思われるパターンが多かった。
(艦これの雷ちゃんにハグされて堕ちかけたとか、そういう感想が多かった)

それを見て確かに羨ましいとは思ったものの、
『人との交流で何が楽しいのか』『そもそもその世界で【私】をどうやって確立すればいいのか』、
そう思うと手を出す気にはなれなかった。
当時はVRoidStudioなんて知らなかったため、
当時、『リクルス』という唯一無二の個性が欲しかった自分にとってモデリングという技術はあまりに遠い世界だったのだ。
※今でこそテクスチャ改変で緑クルスとして存在を確立しているが…

そこから何年か経ち、2020年の始めにKatlocoのあれこれをツイッターにて展開している際に
Katlocoに興味を持ったフォロワーさんからアストネス体験会のRTが飛んできた。

正直、自分はその手のイベントは人生で一度も行ったことがないくらいのインドア派で、
いろんな人と会話することになるためめちゃくちゃ怖かったが、
『ほんの少しだけでも踏み出してみたい』という一心で参加を申し込んだ。

体験会では様々なことを学んだ。
『VRChatそのものの価値観』『VRChatを使った映像作品』『VRを用いたイベント企画』等…
参加者や運営メンバーの方を自分は誰一人として知らなかったが、
それでも『VRに興味がある(ないし機器を持っている)』という共通点だけでとてもやさしく色々なことを教えてくれた。
私はいろんな話を聞いて思った、「よし、VRChatやってみよう」と。

そこからは体験会で学んだVRoidでキャラクターを作った後、
適当にチュートリアルワールドにて話しかけてフレンド登録(及びワールドの案内)をしてもらい、
大体1週間くらいでNew Userに上がった。

正直面倒くさいパブリック荒らしに巻き込まれることなく、平凡なVRChat人生を過ごせていたのでとても運が良かったと思う。
KATLocoによる生まれたての子鹿のようなムーブのお陰で気になって声を掛けてくれた人も沢山いましたからね。