Vol.4 マインドセット

自己変革と継続するための方法を学んだあとは、成功するためのマインドセット。
結論としては、誰かを幸せにしたいという上辺のきれいごとを一旦捨てて、キャッシュを生み出すことに専念するということ。

ここで大事な概念を3つ。

①TIM
Time iz money
働いた時間がお金に変わる

②RIM
Result is money
働いた結果がお金に変わる

③KIM
Knowledge is money
知識がお金に変わる

①のTIMはタイムイズマネー。
働いた時間がお金に変わるわけですが、正社員のサラリーマンはどれだけ残業しても固定給が変わらないなど、働いた時間に比例して給料が増えるわけではない。
逆にアルバイトや弁護士などは、時間と比例してお金が増えるわけで、ある意味理にかなった大系である。

②のRIMはサラリーマンの副業やフリーランスなど。
HPを作ったらその作った結果に対してお金が増えるということです。
給料ではなく報酬という体系に変わる。

③のKIMは経営者や資産家。
経営者は他人の力を借りて稼ぐので、従業員より労働時間は短いが、収入は増える。
資産家は、実際に自分は経営せず、経営は人に任せるので労働することなく収入を生み出せる。

人々を幸せにする最も効率的な方法は、まず時間的に金銭的に自分が成功すること。
TIMやRIMのときに人を幸せにしたいと思うのではなく、経営者か資産家となったKIMの段階で社会貢献を考えるべき。
経営者や資産家は、人を幸せにする時間もお金もあるからです。

さらに、その時間やお金の感覚を磨いていかないと、その価値を上げることはできません。
自分の1秒の価値はいくらでしょう?
例えば月収30万円の人の1秒の価値は、

月収30万円
日給1.5万円
時給1666円
分給27円
秒給0.5円

このように0.5円となります。
この1秒の価値を1円、2円と上げていくことが自分の価値を高めることになります。
時給換算で1666円の人は、それより時給の安い仕事を引き受けてはいけません。
1700円でもいいから、現状より価値の高い仕事をすることで、収入が増やしていけるのです。

働いた時間をお金に変えるだけでなく、仕事の価値や知識をお金に変えていきながら、自分の価値も上げていかなければならない。
でも、これを知らずに何でも引き受けることこそ非効率であるため、時間と価値の概念は常に持っていたい。

<採用支援へのアウトプット>
現在は採用の成功報酬という体系をとっている。
1社の募集にかける時間と、報酬の関係をもう一度見直したい。
また、クライアントのために費やしている時間の中で、外注することでさらにコストが減らせるものがないかの再検討も必要。
さらに、クライアントや外注に知識として提供できるものがないかも考える必要があり、それをパッケージ化して販売もできると感じた。

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