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【蓮ノ空感想文】「僕がペンライトを振る理由」

 


「月火〜水木〜金土日〜
毎日がホ〜リディ〜〜」
や、Holiday∞Holiday良すぎるだろ…

皆さん元気にワイパーしてますか?
りくぴです。
さて今日は公式からこんな素敵な企画が出ていたのでせっかくだし乗っかろうとのお話。

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ良いですよね。
僕も大好きです。
何が良いって曲も良いし、キャラも良いし、キャストさんも可愛くてストーリーも良くって……
ってそんなのはもう知ってること。
ここではどうして蓮ノ空なのか、
どうして自分が彼女らにペンライトを振るのか
ちょっと考えて見たいと思います。
いわゆる自問自答のようなものです。
拙い文章ですが、良かったらお付き合いください。

まずどうして蓮ノ空を好きなのか。
正直に言うと最初から蓮ノ空を
応援していたかと言うとそうではなかったです。
それもそのはず、ラブライブグループだけでも
現在
「ラブライブ!」
「ラブライブ!サンシャイン!!」
「ラブライブ!
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」
「ラブライブ!スーパースター!!」
「スクールアイドルミュージカル」
そして「ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」の6体制があります。多すぎませんか?多いですよね。(でもとても良いと思います。)
更に言ってしまえばラブライブにも、色んなグループや楽しいコンテンツがたくさんある世の中です。
最初のティザーPVを見た時も
「また新しいグループ!?」
「しかもバーチャル?」とわずかながら
気持ちは引いていました。
と言っても食わず嫌いは良く無い、
少しだけ覗いてみるかと活動記録を見た記憶があります。
 「へぇ……今回のラブライブは金沢か、」とか

金沢駅が喋ってるように見えますね


「村野さやかって人多分面白い人だな」とか

今見るとほぼ別人の反応で笑います


「ここ脱走してるシーンなんだ」とか

絶対エモいシーンだと思いませんか?


と関心しながら(?)読んでいると
とあるシーンに興味を惹かれました。
それは日野下花帆のこの台詞。

活動記録第3話より

「あたしたちが、いつか立派に花咲くまでーー。
あたしたちの、雨と、風と、太陽になってくださいー!」

説明するのも難しくて感覚の話なんですが
なんだか「こっち側」に問いかけてきてるような気がして凄く胸に響いたんですよね。

さて、この「雨と風と太陽」はどんな意味なのか
少しだけ考えてみたいと思います。
「雨と風と太陽」
3つ言葉が出てきます。
そしてその3つは全部まとめて1つになっています。
ですのでこれは全部ひっくるめて1つの意味を持つことになるはずです。
それはどんな意味なのか。

と、その前にちょっと話はズレるのですが
皆さんスクールアイドルに対してどんなイメージをお持ちですか?
きっと十人十色の答えが帰ってくると思います。
これは主観的なお話になるのですが
自分はこれまでスクールアイドルを「太陽」「光」などのイメージに当てはめていました。
太陽のような女の子達を見上げ、その輝かしい光に惹かれ崇拝する意味を込めて応援していたと思います。ですのでこの「雨と風と太陽」を聞いた時はいつもなら向こう側にいる「太陽」がいないのか!?と引き込まれた記憶があります。
さて、この「雨と風と太陽」今挙げた自分が思っているイメージ通りの「太陽」だけならば、おかしな話になってきます。

極端な話このまま行くと
自分がスクールアイドルになることになります。
(えっ!俺がスクールアイドルに?)
ですので、ここで言う「雨と風と太陽」はおそらく違うのでしょう。 
作中、日野下花帆が口癖のように言う「花咲きたい!」
ここから読み取れるように蓮ノ空は
太陽でもなく光でもなく
「花」をイメージしていると思います。
自分は「雨と風と太陽」はそんな日野下花帆達、
花を咲かせるための「栄養」だと思っています
よく、子供の頃アサガオに水やりをしていませんでしたか?あれだと思ってください。
ではその「栄養」とは何なのか?
「栄養」とはあくまで例えであって花帆達は文字通りのお花じゃありません。
彼女達に「花咲け〜〜」などと言いながら勝手にステージに上がって水やりするわけにはいけません。そんなとんちきなことをした日には大パニックです。
未熟ながら花咲こうと努力するスクールアイドル。そんな彼女達に僕らが送れる栄養とはなんだろう?
自分は「応援」だと思います。
「応援」
声を送ること。
文字を書くこと。
写真を取ること。
絵を描くこと。
音楽を奏でること。
たくさんのやり方があります。
中でも僕が好きなのは
ペンライトを振ること。

アイドルとは1人では成り立ちません。
誰かが見てくれないとアイドルになりません。
どれだけ努力を重ねても、
誰も見てくれなかったらアイドルにはなれません。もちろん魅力的な彼女達です。
僕が応援しなくても彼女達はスクールアイドルです。
でも僕が見なかったら彼女達は僕の中ではスクールアイドルにはならないのです。
だから僕はペンライトを振ります。
まだ蕾の途中である彼女達に「栄養」を、「応援」を送ります。
蓮ノ空の皆がいつか大きな花を咲かせるその瞬間を見るために今日もペンライトを振るのです。

 













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