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3分でわかるGsG

GsGで何が行われたか、傭兵(プレイヤー)目線と一般市民目線から解説します! これで君もGsG博士だ!!

GsGの始まり

まず、ダスト・グレムリンという謎のグレムリンフレームの開発に当たって、グレムリン技術と世界の覇権を独占するテイマーズケイジ(TsC)からパイロットが募集され、傭兵(プレイヤー)は全員選考落ちします。ここで選ばれたのが、カザミサという女性でした。プレイヤーは普通に傭兵稼業に戻ります。そのころ、未識別機動体という脅威が世界中で活性化し、前線の傭兵は次々と戦死。裕福な資産家『ヴルッフ』という金持ちがスポンサーにつき、傭兵(プレイヤー)は戦いを始めます

一般市民目線では、未識別機動体活性化のニュースと、新型フレーム「ダスト・グレムリン」のニュースを目にしています。不安と希望を抱え、日常を送ります

GsGの異変

戦い始めた傭兵(プレイヤー)たちを見て、TsC通信士も他の傭兵も驚愕します。なぜなら、誰も死なないからです。ヴルッフは何かを知っているようで、傭兵(プレイヤー)たちは死に至る時間が非常に緩やかだと告げます。そして、航空者……誰も飛べないはずの空を行き来する大型輸送機の主からの支援があること、それは世界の呪いを解くことだと説明を受けます。TsCは、プレイヤーがTsCのルールを破り、パーツを違法に4個以上装備したことを咎めます。ここからTsCとの関係が悪化していきます。同時に、謎の人物複数からTsCの破壊を依頼されます

一般市民目線では、不死身の傭兵(プレイヤー)たちに希望を抱いている者も、不気味に感じている者もいます。未識別機動体の侵攻ニュースは依然続いています

TsCとの敵対

とうとう実戦投入されたダスト・グレムリンと、その随伴量産機マリオネット・グレムリン。TsCはこれらの戦力をもって未識別機動体と傭兵(プレイヤー)たちの排除を告げます。先に襲い掛かってきたマリオネット・グレムリンの群れを撃破する傭兵(プレイヤー)。そしてTsCから離反し、宣戦布告する三大勢力、真紅連理、翡翠経典、青花師団。TsCの破壊を依頼した謎の人物たちは三大勢力の幹部であると明かされます。世界を二分する戦いが始まります

一般市民目線では、いきなりTsCと世界が対立してしまい、混乱が起きます。不死身の傭兵(プレイヤー)たちか、最新鋭ダスト・グレムリンのどちらが世界を救うのか、人々の間でも意見が分かれています

覚醒への道

ところでGsGの初めから謎のメールを送り続けていた謎の人物、飛翔王『デミバルナス』から、ダスト・グレムリンと傭兵(プレイヤー)のグレムリンは対であり、共に覚醒を目指して進化している途中だと告げられます。デミバルナスは、覚醒の果てに新しいフレームがあることを示唆します。覚醒の方法は、情報の開示だということも分かってきており、情報の出所は過去の地層、しかも現代の七月戦役を繰り返すような、ループの記憶からであることが分かってきます。情報が不確かであったり不安定だと間違った進化をして負けることも、TsCの幹部『リヴ』から教えられます

一般人目線では何も分からないのですが、ただ、未識別機動体の侵攻が和らぎ、三大勢力とTsCの抗争が激化していることはニュースで見聞きしています

崩壊への道

一旦は引いた未識別機動体の侵攻が急激に激化し、TsCも三大勢力も抗争どころではなくなります。ここで未識別機動体の正体が、亡くなった人々の思念である説がとなえられます。ヴルッフも未識別機動体の攻撃を受け、瀕死に。ここで不思議なことが起こり、傭兵(プレイヤー)たちは錆びついた世界……現実とよく似た、妙に寂れた世界へと飛ばされ、そこを探索します。そこで、この錆びた世界が放棄された現実で、いままでいた世界が夢で偽りの世界だと告げられます。つまり、仮想的に生成された空間で未来を何度も再生成しており、それをこの放棄世界に上書きして確定するのが夢偽りの世界の目的だということが分かります。放棄世界から帰還し、そこで少し時間が経過していたことを知ります。世界は未識別機動体によって崩壊寸前であっても、TsCはダスト・グレムリンの永劫領域シールドで護られており、健在です。ヴルッフ氏は死亡しており、絶望的な状況になります

一般市民目線では、未識別機動体の侵攻が全域に拡大、ダスト・グレムリンはTsCしか守ってくれず、三大勢力も壊滅状態で、多くのひとが死傷し、逃げまどい、絶望的な状態になり、何も信じられなくなっているかもしれません

反撃開始

翡翠経典の幹部、輪廻大将『ミラー』は精鋭を連れてダスト・グレムリンの永劫領域突破を試みます。ダスト・グレムリンはこの後世界を再生成し、ループさせることを知っていました。ミラーは絶望の未来でも、ループを繰り返す愚行には耐えられないといった感じで、戦いを挑みます。ダスト・グレムリンの覚醒は最高潮へと向かっていきます。何らかの方法で永劫領域を突破したミラーでしたが、次の瞬間、ダスト・グレムリンから放たれた謎の波動でTsCが消滅、ミラーは何とか生き残りますが、随伴の精鋭を全て失います。ここでTsC幹部、『キィル』が投射映像で姿を現し、全世界に説明をします。世界浄化計画によって、粉塵に覆われた世界をなかったことにすること。そのために、失敗した世界を何度もリセットしていること。今回の世界は失敗だったので、リセットすること。今いる人間は全て消滅し、新しくリセットされること。計算を狂わせている存在がいること。それこそが不死身の傭兵(プレイヤー)という異分子であること。異分子を完全消滅させたのち、世界を再生成すること。ダスト・グレムリンのパイロットカザミサは再生成を約束されていたが、幼いころ助けられた人物に会いたい思いが強まり、彼がもし再生成されない未来であったら、という思いが強まります。その時、ダスト・グレムリンに接近する機体を検知した自動迎撃機能が作動します

一般市民目線では、本当に再生成されるのか、不安と疑いと希望と諦観が渦巻いています。ゲリラ戦は限界を迎えつつあります

決戦

ミラーの機体を撃墜したカザミサは、ミラーこそが自分の恩人であると気づき、絶望から一切の操縦を拒否してしまいます。『キィル』は幹部『デッキィ』に指示し、ダスト・グレムリンに干渉。操縦棺ごとパージしてカザミサを殺害します。そして全てが覚醒したダスト・グレムリンが姿を現します。時を同じくして、デミバルナスは謎の機体を起動させます。それは傭兵(プレイヤー)に託されるはずのものでしたが、間に合わず、デミバルナスの乗機として参戦します

そして、最終更新へと繋がります

最終更新

ダスト・グレムリンとの決戦で全くダメージを与えられず、機体が断線漏電で動かなくなる傭兵(プレイヤー)たち。絶望に思えた最後に、デミバルナスが超大型ブースターで疾走し、参戦します。凄まじい速さで突撃し、自らの機体と命を犠牲に、ダスト・グレムリンに大ダメージを与えるデミバルナス。しかし、爆炎の中でダスト・グレムリンは、大破しつつも、不気味に笑うのでした。傭兵(プレイヤー)の機体は自ら動き出し、再起動を行い、戦場を離脱します。傭兵(プレイヤー)を安全地帯まで運んだあと、外へと排出し、自らは深い海の底へと沈みゆく機体。ここで傭兵(プレイヤー)の意識は途切れます。傭兵は夢を見ます。それこそが七月戦役の夢であり、16時間後目を覚ました後、零錆戦線が開戦します

一般市民目線では、ダスト・グレムリンが大破したらしい、世界の再生成は失敗したらしい、という情報が流れ、安堵する反面、TsCの崩壊とともに世界中のグレムリンが機能を停止し、状況はさらに悪化。多くの死傷者が出ます。ところが16時間の間に、謎の錆びたフレームを見つけた一部の傭兵たちが戦力を得て、未識別機動体に反抗し、これを各地で撃退。戦線は悪化しつつも、希望を見出します。このダスト・グレムリン大破に対する評価は分かれますが、いまは生きることで精いっぱいです

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