そんなことしても
こんばんは。
今の時間は、深夜の2時50分。
昨日は、お酒を飲んでいて、そのまま眠ってしまった。
いつものパターンではあるが、歯も磨かずに眠ってしまった自分を責めたいと思う。
楽しい、
毎日が楽しい。
買い物に行って、ご飯を作って、ジムに行って、読書をして、
毎日充実している。
楽しい。
だけど、どこか物足りない。
なんか、世間から自分が取り残されている感じがする。
ひとりだけが楽しめる空間に入り、誰からも干渉されないようにして、今ある環境だけに悦を求めているような感じがする。
去年もこんな時期があった。
資格の勉強をしている時、毎日朝4時40分に起きて、勉強して、筋トレをして、noteを書いて読書をして、なんてことをしている時があった。
あの時もそんなことを感じていたことを思い出す。
作業のような毎日から抜け出して、
本質的な「人生」を楽しみたい
なんてことを考えていた。
そして、インターンを申し込み、東京に出て仕事を始めた。
東京に行っても毎日朝早くに起きて、筋トレをして、勉強をしていた。
noteも欠かさずに投稿していた。
そしたら。
変わり続ける自分が嫌になっていた。
それまで
変わりたくて勉強をして、筋トレをして、読書をしていたのに、
「作業」の枠からはみ出した途端、変わることを嫌がる自分がいた。
人間は本質的に変化するとき、必ずストレスを感じる。
今までの自分をぶっ壊すことへの恐怖、これまでの自分への執着、新しい自分と新しい人間関係への苛立ちを覚える。
だから、変わることを嫌がる。
そこから逃げたくなる。
元の自分へと逃げたくなる。
生まれ持ったコミュニティへと戻ろうとする。
自分の巣へと颯爽と帰る。
そして、そんな自分を正当化する。
帰巣本能へは逆らえないと。それが元ある姿なんだと。それこそが自分なんだと。
そんなことしても何も変わらないのに。
本質的な幸せとはなんだ。
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