難しいことは考えずに、打ち抜く精神

学生の間って本当に楽です
別に何かに囚われていることもないし、基本的にサービスを受けるだけだから

だからこそ、仕事を始めた途端に少し気持ちが錯乱する

サービスを提供する側に変わった途端大きく動揺する

お金をいただく代わりに自分の体を使い、死に物狂いで対価を提供する

自分がこれまで居酒屋に行って、迅速にお酒を提供してもらったみたいに、自分では作れないレベルのご飯を提供してもらうみたいに。

迅速に仕事を終わらし、その分野のプロのように提供する

これが難しい

まずは、気持ちが追いつかなくなる

常に自分を押し殺して、相手の立場に立って相手の気持ちを汲み取って、嫌な気持ちにならないように、楽しくなれるように、満足していただけるように立ち振る舞う

学生時代、そんな経験があまりなかった人は必ずぶつかる壁だと思う

そして、仕事に対してマイナスイメージを覚えてこんなことを考える

武装

もっともっと、自分に磨きをかければ、こんな思いをしなくても済むんじゃないんだろうか

もっともっと自分の価値を上げれば、それだけで大丈夫なんじゃないだろうか

そう考える

だけど違う

お金の供給量はほぼ一定なわけで、この世界に住んでいる人たちが、多かれ少なかれ、共有をしている

だからこそ、生きていくためにお金を稼ごうと思ったら、人様から対価としていただく必要がある

自分を突き出してお金をいただく必要がある

人のために尽くして
感情を共有して
好きになって
好きになってもらって
圧倒的なスキルを提供して
お金をいただく必要がある

難しく、自分に足らない資格とか、知識とか、喋り方とか、テクニックを考えるよりも
人のために尽くせるそんな人になった方が人生は好転すると考える

シンプルに

人のために

それは、仮想通貨みたいな投機的なものをリスクとして背負うか

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