バイクのクリアランスと操作

バイクには様々な遊びがあります。

各操作系の遊び　スロットル、各レバー類、ペダルなど

エンジン関係　シリンダーとピストン、ピストンとピストンリング、ピストンとピストンピンなどほとんどのパーツ同士の接合部に存在します。

駆動系クラッチ、ギア、スプロケット、ドライブチェーンなど

これらの内、駆動系の遊びを上手にの扱うのがスムーズなライディングに欠かせないですね。

遊びの部分は加減速の際に大きなショックを発生させる原因になります。
ラフな操作をすると遊びの部分は空間なのでハンマーで殴るようなショックを与えます。

コーナリング中で限界状態のグリップ力を使っていたらショックを与えると一発でスリップ即転倒ということになります。

イメージと操作の練習は、重りを紐でくくって、紐をゆっくりと引っ張ってピンと張ってたるみが無くなってから本格的に引くというようにします。

これは故障した車をロープで牽引するときも一緒です。

たるんだ状態で前の車が加速してロープが切れたりパーツが壊れたりした動画を見たことありませんか？

そんな感じでバイクに乗っているときも操作は遊びの部分はソフトに操作して遊びを取ってから本格的に操作する二段階を身に着けましょう。