なぜ大人になると褒められなくなるのか
社会人になって一番最初に感じたのは、
「褒められること」がほぼないということだ。
なにもかも、出来るのが当たり前。
みんな出来ることだから、別にすごくもなんともない。
でもそもそも「すごいこと」でないと褒められないのか、というのも甚だ疑問だ。
生まれも育ちも違う。出会ってきた人も違う。
似通ったスキルや性格は個別にはあれど、
それはほかの誰でもない、あなただろう。
あなたにはあなたにしか考えられないことがあって
それは個性として認められるべきだ。
あなたにしか考えられないこと、これを素直に自分にはないものとして褒めてあげればいいのだ。
社会では、均質性を求める。
だから、みな「できるか」「できないか」のみで人を判断する。
20数年生きてきた人間を、
たった3つの「会社の人」「できる人」「できない人」くらいの括りでしか見ようとしない。
あなたの身の回りにいる人たちに感謝をしよう。
「あなたはこういうところが素敵だね」と褒めてあげよう。
誰かが始めれば、社会の空気はもっとよくなるかもしれない。
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