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税務署からのダイレクトメール

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さて……

もう3年以上前のこと。

初盆が終わり、夏も過ぎ去ろうとする頃に、税務署から実家にダイレクトメールが郵送されてきた。

いきなり受け取った時の母の気持ちは、殉職直前のジーパン刑事の「なんじゃこりゃあ!」だったと思う(すいません、世代が出ています)。

母に転送(リアルで郵送)してもらい、改めてこのダイレクトメールをチェックする。宛先は、「亡父様 相続人各位」と記載されていた。

その文書のタイトルは「相続税の申告等についての御案内」であった。

要は相続で「3,000万円+600万円×法定相続人の数」の基礎控除額を超える場合には、10ヶ月以内に相続税の申告・納税をすること、超えないならその旨を回答すること、を伝えるものであった。

なぜこの時期に? とは思った。推測するに、そもそも当方が父の死亡後3ヶ月以内に相続放棄をしなかったこと、相続税申告期限である10ヶ月の半分を過ぎて当方の尻をたたく頃だろうと思ったことが思い浮かぶ。

そして更に、この頃は税務署側のこの年度の申告様式が揃ったこと、等にも思い至った。

父の初七日法要直後にざっくり計算して、相続税申告は不可避だとは認識していた。ただ、このダイレクトメールを見るまでは現実感が今ひとつだった。

しかし、このようなものを頂いた以上、本腰を入れて取組まなければならないなあと腹をくくった。その点ではありがたいものだったと思う。

お読み頂き、ありがとうございました。

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