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朝早いと大変かを詰めて考えてみた

今日は午後から社外で勤務することになりました。取引先の事務所にお伺いし、そちらのお話をヒアリングしたのですが、立場や環境が異なると問題意識も違うことを改めて理解しました。こういう差異があることをお互いに認識共有する機会を持ててよかったと思います。

さて、……。

今日の私の社外勤務は午後からだったので、家を出たのはいつも通り。ただ、一般にその日にイベントがある、あるいは出張や社外立ち寄りで普段より早く家を出なければならないことは、サラリーマンであれば誰もがたまに経験することだと思う。そのことについて「朝早いから大変だよ」と言う人が必ずいる。

でも、朝早いと何が大変なのだろう。よく考えてみた。

①早起き自体
これはその通りだろう。目覚ましを2つセットして万全を期したこともある。でも、そういう非日常のことがある場合、大抵は緊張して目が覚めやすくなる。そのため、朝まで爆睡できる人は意外と少ないはず。私も、目覚ましが実際に機能したことはなく、保険で留まっている。

② 荷物のパッキングでミスしやすい
前の晩に全て荷物を整えておけるならばよい。しかし、朝にならないとカバンに詰められないものはある。

私の場合、睡眠時無呼吸症候群のCPAPを持参せねばならないことがある。でもこれは、当日の朝まで使用するため前日に詰め込むのは不可である。また、その他のものでも愛用品であればあるほど前日も当日も使うため、そのパッキングに時間が取られて浅いバタバタすることはある。また、結果的に入れ忘れてしまうことも起こる。

③ 電車等のダイヤに不慣れ
いつもの通勤であれば、ほぼ体に染みついた電車の乗り継ぎで足りる。特に頭を使うことはない。

でも、朝早い出勤ではこれが通じない。3番線まである駅の場合、真ん中のホームで上りと下りが逆転することがある。いつもの感覚で特に行き先を確認せずに乗車して、出発直前のアナウンスで慌てて下車したことがあった。

これは極端だとしても、スイスイ乗り継げずに想像以上に時間が掛かって遅刻しかかる、逆に目的地まで行ける電車に乗った安心感で寝過ごす等、普段と時間が違うことで発生するリスクはあり、その可能性に常に意を払っておく必要がある。

このように、朝早くの出勤は普段とは異なる。ゆえに、それなりに負荷が掛かるのは間違いない。でも、だからわざわざ大変だと言うほど負荷が大きいかというと、そうでもないように感じている。

このあたりは個人の感覚の違いと言ってしまえばそれまで。ただ、負荷の量よりもいつもと違うという質の問題であるように理解している。

そして、自分は頑張っているアピールをしたい気持ちも透けて見えるのだけど、それを指摘するのはサラリーマンとして野暮というものだと思う。

お読み頂き、ありがとうございました。

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