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今日は稟議書がよく回った

「暑い」という言葉。もう言い飽きたし使い古してもいるのですが、他に的確な言葉がありません。猛暑、酷暑という言い方すら生優しくなりつつある昨今、グテーレス国連事務総長の言葉を頂いて「沸騰暑」とでも言うべきでしょうか。

さて、……。

お盆休み期間も終わった。電車もそれなりに混んできた。まだ学生さん達がお休みである分余裕があるが、これももう2週間程度の差でしかない。できれば彼らの乗車はもう少し気温が下がってからでお願いしたいが、こればかりは是非もなし。

今日から、会社の方にも人が戻ってきた。勤務表の承認はお休みの人に対しても必要で、休暇も含めて1週間分まとめてデータを飛ばしてくる人ことになる。そうなると、承認する側としてもクリック疲れが出てしまう。

まとめてデータを飛ばしてくる人の中には、残念ながら記入ミスもある。それは管理者として指摘し、訂正させる必要がある。というのは、滅多にないことだが労働基準監督署の立入検査があり得るからだ。勤務表の正しい記載は必須である。

そして、休み明けだというのに稟議書が数多く回付されてくる。申請経路の途中の誰かが休んだことで回付が止まった稟議書が、勢いよく流れ出したのだろう。今はこれも電子化されていて、その承認を求めるメールが数多く送付されてきた。

稟議書の場合、承認する側にも相応の判断が必要になる。従って、添付資料も含めて一通り全部目を通さねばならない。これが結構面倒なのだけど、これはサラリーマンのベース業務であると認識して、じっくり見させてもらう。

稟議書については、自分の前を通過している段階では「お伺い」なのだけど、最終決裁者が承認した瞬間に「命令」に変わるという特質がある。平たく言えば「やっていいですか」から「わかった。やれ!」になるということ。

だから、組織の管理職としては最終決裁者の判断誤りが生じないよう、キチンとチェックしなければならない。これを怠ると実務で後々のトラブルの元になるのはもちろん、社内監査でさらに突っ込まれる可能性もあるため、手抜きはできない。

そういう書類が数多く回ってくると、それなりに疲れる。でも、これも仕事だと自らを叱咤して処理していく。

今日はそんな感じで終わってしまった。多くの人もそんな感じなのではなかろうか。

お読み頂き、ありがとうございました。


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