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空き家となった実家の郵便受け対応

母が老人ホームに入り、実家は空き家となった。そのため、郵便受けを見る人がいなくなった。相続手続の頃は母も家にいて、たまにあるよく分からないものは、私の帰省時に相談して対応していた。

誰も住まなくなると、対応が必要である。最初、母の住む施設へ転送するよう郵便局に転居届を出したが、老人ホーム側はそれをそのまま母に渡すことはなく、結局面談に行く姉か私がそれを受け取って対応することになった。

老人ホームにしてみれば、郵便物を母に渡しても適切な処理が期待できないと判断したのだろう。それは、残念ながら正しい。

しかし、これだと迅速性に欠ける。そのため、基本的に私の家を転送先に指定し直したのだが、封筒に転送不要と記載されたものは、送信元に返送されて私が受け取れない事態が発生する。

実際、そろそろ固定資産税の納付書が送付される頃だと思ったものの送付がなく、実家の所在する自治体に問い合わせたら、担当課で保管しているとの返事を受けて愕然としたことがある。

こういうことがある都度、窓口の人と話して対応を話し合うのは面倒だが、それはまだマシな方である。

実は、郵便受けには宣伝チラシが投げ込まれ、1ヶ月も放置すると有象無象がかなり溜まる。郵便は転送を掛けたのだから、ガムテープで投函口を閉じようかとも考えるが、たまに電気・ガス・水道の「使用量のお知らせ」も投函されるため、それを実行できないのが悩ましい。

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